黎の軌跡 感想103回目!
第5章が本格的にスタート!
クレイユ村の壊滅を受けて、動揺する市内を回ります。
モンマルトではクレイユ村から野菜を届けてくれた青年とも連絡がつかなくなったことに沈痛な表情を浮かべるポーレットとビクトル。
・・・あのおじいちゃん想いの人も巻き込まれたのか・・・
そのこととは別に、自分の娘とヨリを戻そうとする男の登場にイライラしているオヤジさん。
クレイユ村の件が無ければ、この辺りの修羅場を素直に楽しめましたが・・・
そして新しい住居人(ジュディス)に気遣いを見せるポーレットと気まずいジュディス・・・
ポーレット側から見るとジュディスはマクシムに手を出した女になりますが・・・。普段通りに接するポーレットが逆に怖い。
ベルモッティの店では顔馴染みの情報屋が集まっていました。
情報屋としてライバルでもあり、良い同業者だったディンゴ。
ベルモッティたちは彼の死を悼みます。
また、アルマ―タのボスの交代に関わっていたハルは責任を感じてしまいます。
先代のままだったら、こんな事件は起きなかったと。
・・・この辺りの話は「賭博師ジャック」を読めば分かるかな・・・。読んだはずなんだけど記憶がない(笑)
アルマータがクレイユ村を破壊したことは裏社会にも衝撃を与え、裏の各組織の動きが慌ただしくなってきました。
主人公たちの敵に対して結社も敵対するって珍しいですね。その敵の裏で操ってるか、様子見していることが多かったですが。
ヴァンも少し不思議に思い、結社とアルマ―タに何かしら因縁があるのでは?と考えます。
またマリエルもディンゴの死により少し暴走気味に行動している模様。
マリエルの気持ちを考えるとしょうがないですが・・・。
街を巡ると、丁度クレイユから首都に来ていたため一人難を逃れたラシュカル君もいました。
自分の家族も、想い人も全部失ってしまったラシュカル君。
・・・痛ましすぎる・・・。
一方、マクシムは自分にできることはレーサーとして結果を出し続けることと奮闘していました。
ポーレットと再び会えるようになってからは女遊びせずに誠実に仕事に向き合うようになりましたね。
女遊びしてたのも、ポーレットに会えないストレスを発散するためだったのだろうか・・・?
そして、アルマ―タとの関係を探るためとはいえゴシップ紙に捕まる原因を作ったため、コッソリ罪悪感を抱えているジュディス。
まあ、ジュディスのおかげでポーレットに会えたところもありますし、結果オーライで良いのでは?
そんなジュディスのコネクトイベントは、ノートPC(みたいなもの)で映画を見るイベントでした。
珍しく、しおらしい表情でヴァンも一緒に映画を見ないか誘うジュディス。
それはクレイユ村を舞台にした映画。今は無きのどかな風景が広がっていました。
ジュディスが女優になる原点となった作品。
ジュディスもクレイユ村に対しては彼女なりの思い入れがあったようです。
正式には裏解決屋ではないジュディスですが、戦う理由は人一倍持っていました。
彼女もアルマ―タと対峙することを改めて決意します。
ということで、今回はここまで!
やはり全体的に雰囲気が重かった街巡り。
あと、(意外に)ジュディスとヴァンの二人きりの会話は少し大人な雰囲気になりますね。
下手したらエレインの時より。
長年、裏の世界で活動してきた同士、どこか通じ合うところがあるのかもしれません。
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