黎の軌跡 感想148回目!
カトルのコネクトイベントから。
カトルが天体観測をしていました。
天体観測と言えば、トワ会長を思い出します。
ここのカトルの発言ちょっと意外でした。
カトルが明確に自分と大人を区別しています。
大人顔負けの仕事ができて大人との付き合いが長いカトルですが、それでも自分は子供だという意識があるんですね。
大統領の宇宙基地計画もありますし、軌跡シリーズの中で”宇宙”に最も知識があるカトルの役割は今後大きそう・・・。
カトル君、君もヒロイン候補に入ってくるのか・・・?
というかヴァンはやっぱりイケメンだなあ。作中での扱いが不当すぎる気がする。
宇宙のことについて研究するのはカトル自身の実存を証明するためだと・・・
実存の話は正直難しいのですが、自己肯定ってことなのかな?
世界を観測するためのゲネシスを使い、反応兵器が作られた。
ならばエスプタイン博士が観測しようとした世界とは何なのか?
個人的には世界=導力だと思います。
この世界、基本的に私たちの世界と同じ世界観ですが、私たちで言う電力だけは導力に置き換わっています。
そして電力と導力の違いは、導力は正体不明ということ。応用だけがどんどん進んでいます。
その導力を解明するためにゲネシスは作られたんじゃないかな? と想像します。
最終的にカトルはヴァンと同じ世界が見えている=自分は間違っていないという結論に達しました。
・・・ヴァンへの信頼が重い
裏解決屋の助手たちは物事の判断に対してヴァンを拠り所にしてる面がありますね。
こちらマクシムがポーレットをデートに誘う場面。
失敗しちまえ。
女遊びしまくってるマクシムの不器用で真っすぐなデートの誘いに関して、きっぱり断るポーレット。
しかし、マクシムがユメちゃんを遊びにつれていくなら・・・
う~ん、当たり前だけどまだ素直にマクシムのことを許さないか・・・
でも、マクシムがユメちゃんに関わることを許してくれるだけ、まだ優しいですよね。
ポーレットに関しては、格好悪いけど一途な姿勢を見せるマクシム。
この姿を見ると許したくもなるのですが・・・
お前、さっきの打ち上げで女優たちに手を付けようとしたの知ってるからな!
当分、許さなくていいんじゃない?
こちらはママにお説教を喰らってるジュディス。
ゴシップ記事に、アルマ―タと心配をかける要素はいくらでもありましたからね・・・。
しかし、将来を約束した彼氏を連れてくればママの機嫌も良くなるとのこと。
話飛躍してませんかね?
女優としても怪盗としてもジュディスの立場的に相手を見つけるのは大変そうですが・・・。
この場面の構図的に、その相手はヴァンであることを暗喩してるような・・・
閃の軌跡では主人公のリィンが多種多様な女性と付き合えましたが、黎の軌跡ではどうなるのかな?
アニエスとエレインが要る時点で、他の女性と付き合う展開は中々厳しいと思いますが。(まあ、閃の軌跡でもその辺は無理やりだったけど)
ベルモッティの店ではレンちゃんとヴァ・・・
それでは帰らせてもらいます。
ヴァンの方は距離を保とうとしますが、結社側の方は妙にヴァンのことを気に入って距離を縮めてきます。
厄介な奴に好かれる体質なんだろうなあ、この主人公。
話は破戒のことに。
オラシオンではヴァンが破壊の無差別毒攻撃を見抜きましたが、たとえ見抜かずに裏解決屋が全滅しても報酬はしっかり払っただろうと言います。
・・・そんなところで律義にされても嬉しくない。
本当にね
いくら結社でもヴァルターよりイカれてる人間なんてそんなに・・・
・・・・
いや、意外に多くないか?
そのまともじゃない破戒は大量殺人を楽しむというよりは、盟主が設けた一線を超えるか超えないかを楽しんでる面があるとのこと。
そういえば白面さんはその一線を越えたということで盟主から見放された節がありましたね。
あ、喜んで!
ということで、今回はここまで!
最終章になって、色んなキャラクターと接するたびに思うことは
解明してないことの方がよほど多いな!
ということですね。黎の軌跡Ⅱに期待です。
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