黎の軌跡Ⅱ 感想88回目!
巻き戻りでカトルを追う前まで戻ってきた裏解決屋。
今回は先ほどの記憶がはっきりと残っていました。
・・・記憶があるときとない時の法則性ってどうなってるんだろう・・・
先ほどとは異なり、今回は姫と遭遇します。
相変わらず、すべてを見てきたかのように察してきますね・・・
島の3か所で怪しい気配があるという助言をして、姫は去っていきました。
助言はありがたいのですが・・・
このままだと姫も被害被ることになるので、一緒に来てくれません?
そんな願いもむなしく、姫はクロガネと一緒に豪華な料理を楽しんでいました。
のんきだなあ・・・でも、姫ならカトルの無差別攻撃でも生き残れそうな気はする・・・
あと、素朴な疑問ですが、クロガネはどうやって食べるんだろう・・・?
裏解決屋は姫の助言を頼りに、心当たりのある場所を回ります。
一つ目は廃れた教会。
ひび割れたメダリオンをはめ込みます。
教会関係者すら・・・DG教団の信者ですか。
寒気がしますね。
でも、DG教団からすれば一番の敵対勢力を放っておくわけはないのが普通なんでしょうか。
・・・元からいた教会関係者を洗脳したのか、それとも無理やり”交代”させたのかはちょっと気になります。
二つ目は悪魔みたいな獣が描かれた慰霊碑(?)です。
さて・・・これはどうしましょ
いくらDG教団のものとはいえ、罰当たりすぎじゃないですかね!?
あんまり信仰深くない私ですが、このシーンでは変な悲鳴が出てしまいました(笑)
まあ、でもレンちゃんも嬉しそうなので良しとしましょう!
そして、3つ目は・・・この島で犠牲になった子供たちのお墓。
突風が吹いたのか倒れていました。
島民たちがこの島を去る際にせめてもの償いとして建てていたようですね。
墓を起こして、丁寧に弔いをしました。
・・・レンちゃんの友達も安らかに天国に行けると良いのですが・・・
3か所のよどんだ気配を”修復”したことにより、フェリの言う悪しき息吹が弱まったところで・・・
いざ、カトルへのリベンジ!
狙い通りカトルの力は弱まり、先ほどのような大規模攻撃はできませんでした。
作戦成功!
理屈は良く分かってないけども!
良く言うなあ。
前の世界線でちゃっかり誘導してたくせに。
”初見殺し”って強調してる時点で、ゲネシスの巻き戻りを示唆してますよね。
その後、天使のカトルと戦うことになります。
完全なる器と言う表現が、何とも気持ち悪い・・・
勝つことができましたが、それでもカトルの暴走は収まりません。
天使(アニエス)の呼びかけも悪魔(破戒)の邪魔で通じず・・・
しかし、このオッサンの目的がここまで来ても良く分からないんですが・・・一体何考えてんだ?
破戒とカトルはそのまま遺跡の地下へと降りて行ってしまいました。
地下!?
まあ、遺跡があったら地下はあるものだけども。(軌跡の常識)
ヴァン達も地下へと入っていくと・・・
地下には広大な空間が!
これ、島全体に届いてるんじゃないかってくらい大きいな・・・
・・・・
この島、島ごと地盤沈下とかしないよね?
精霊信仰の遺跡 ⇒ 教団が穢す ⇒ 破戒が隠れ家にする
・・・ここの精霊に心から同情します・・・
そして、しばらく進むとカトルと破戒に追いつきました。
どの口が可哀想とか言ってんだ?
・・・言ってることは良く分かりませんが、”耐えきられちまうからこその苦痛”と言うところはヴァンが受けた教団での実験を思い出しました。
そして、破戒はカトルの秘密を、神の器についてを話し始めました。
ということで、今回はここまで!
余りに悲惨だからか、島での教団の活動が詳細に語られることはないですが、その分端々から感じられる気持ち悪さが怖いですね。
特に、表向きは普通の教会が既にDG教団によって乗っ取られたというところはホラーにすら感じました。
|