黎の軌跡Ⅱ 感想89回目!
カトルの過去が明らかに・・・
そういえば、DG教団は錬金術のクロイス家の隠れ蓑として立ち上げられたんでしたっけ?
もうこの辺り複雑すぎて、私の頭では整理できない・・・
本来の目的から大きく外れ”真の神”を迎えられないか、と考えた一派が立ち上げたのが”楽園”だったとのこと。
楽園が本来の目的から外れていたのは零の軌跡でヨアヒムも言ってた記憶がありますが、その意味は楽園はお偉方の悪趣味な”遊び”の場に使っていたという認識でした。(実際そういう被害をレンちゃんたちが受けたのは確か。)
そういうわけではなく、神の器なる計画があったんですね。
・・・そういえば、日本にもプチエンジェル事件という色々と都市伝説がついてる事件がありましたね。
神の器計画は読んで字のごとく、神を入れる人間を作ってしまおうという計画。
・・・外道すぎる・・・
文字追うだけで吐きそうになります・・・
教団の被害を受けたティオが「私はまだマシな方だった」と言っていた記憶がありますが、本当だったんですね・・・
レンちゃんが周りの複数の人格を取り込んだのもその研究の副産物・・・
いや、神の器に神を降ろすための重要な実験だったようですね。
じゃあ、レンちゃんはかなり重要な存在だった?
でも、じゃあ何で大人たちの慰めものなんて過酷なことをさせたんだろう・・・
・・・極限状態の方が人格の取り込みが顕著に見えたってことかな・・・?
マジで外道。
おいおいおい。
レンちゃん以外にも人格を植え付けられた子供が別にいるのか・・・
?
”楽園”が神の器を作るために設立されたのに、神の器のカトルは楽園の出身じゃない?
他のロッジとも協力していたということなのかな。
カトルは誘拐されたのではなく実の両親が教団員だったのか・・・
つまり、実験をさせるために生まれてきた子供だと。
うっ・・・吐き気が・・・
天使の特徴を再現させるために体が男でも女でもない存在として生まれてきたようです。
体がそんな不安定な状態であれば心も不安定になりますよね。
・・・だから、精神的に不安定なときは一人称に”僕”や”私”が入り混じってたのか。
隣にいるのがお父さんとお母さんですかね・・・
お母さんとカトルの胸のところに教団のマークがあるのが本当におぞましい。
(何でデザインが違うんだろう・・・?)
神の器として人としての存在に執着しないように、人ではなく神の子であるという意識を植え付けていたようです。
・・・もしかして両親は、カトルが神の子であれば、その親である自分たちも特別な存在だという優越感を味わえていたんじゃないでしょうか。
実際に神がカトルに降ろされることはなく、教団は壊滅。
その時にハミルトン博士と出会って、カトルは引き取られたようですね。
・・・ハミルトン博士に見せるカトルの過剰なまでの親愛は、実の両親から受けた仕打ちからの反動だったのかもしれないですね。
じゃあ、何でわざわざ背景説明しやがった・・・
・・・・?
つまり、破戒の企みにカトルはすでに利用されたということですか・・・?
そして、またもや不安定になるカトル。
ここまで好き勝手やって、どっか行くんじゃねえ!
マジでお前なにがしたかったんだ!
というか、ついさっき「見届け」とか言ってたのにもうどっか行くのかよ!?
カトルは自分がこの世界の中での異物だという認識が強くなり、もう放っておいてくれとヴァン達に頼みます。
何よりも異物だということを望んだのが両親と言うのが、また・・・・
本当に黎Ⅰの時のヴァンとの立場が逆ですね。
あの時カトルは「ヴァンサンが逆の立場なら放っておかないでしょ」と言っていました。
カトルの言う通り、ヴァンはカトルを放ってはおきません!
カトルが大切な”家族”に筋を通せるようにするために、裏解決屋はカトルと再び対峙します!
ということで、今回はここまで!
カトルの過去が予想以上に重かった・・・
特に両親が教団関係者で、カトルは実験のために生まれたというところがなんとも・・・
あとは、カトルに降ろす予定だった”神”って何だったんでしょうか?
教団が空の女神を降ろすはずもないし・・・
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