黎の軌跡Ⅱ 感想91回目
双子との戦闘が始まります!
う~ん。
二人同時に相手をするのはつらいので・・・まずはイクスから戦闘不能にして・・・と。
へ・・・?
ちょっと待って!
ヨルダちゃんが反応兵器を起爆させようと・・・!?
・・・どうやら、二人同時に倒さないと反応兵器を起爆させられるようです。
そんな初見殺し分かるか!!!
リベンジマッチでは気を付けて戦い、Sクラフトで何とか二人同時に倒しました。
さっき、一回やられたからね!
・・・にしても、どちらか一方がやられたら躊躇なく起爆させるあたり、倫理観が本当にぶっ壊れてますね・・・
あと、ジェラールにしか使えないはずのあの剣を使えるのは、一体どういうトリックを・・・
・・・え?
それってつまり・・・
マ・ジ・で。
そうか。そりゃそういう可能性もあるのか・・・
全く考えつかなかった
イクスとヨルダちゃんはジェラールが教団の時にできた子供なんですね。
・・・適当な相手を用意してといっていますが、母親は教団の人間だったんでしょうか。
なんとなく、今後出てきそうな気がするなあ。
ジェラールは自分の子供には全く興味がなく、教団が壊滅するとジェラールはアルマータへ。双子は庭園で暗殺者として育てられたようです。
・・・生まれから育ちまで絶望しかないんですが。
しかし・・・本人たちはどこまでも前向き・・
前向きって言っていいのかな? これ?
とにかく、自分たちの生まれに関してはこれっぽちも気にしてないようです。
・・・双子だから乗り越えられたのかな・・・?
特にヨルダちゃんはイクスに対する執着がすごいので、信じられる自分の分身がいればあとはどうでも良いって感じなのかもしれません。
イクスのほうはもっと屈折している・・・というより、”普通の人生”に本人が気づかないレベルで嫉妬や渇望がありそうですね。
そのため、普通の人生を取り戻そうとしているすーなーに嫌味を言ってきます。
すーちゃんはちょっとショックを受けますが、
なーちゃんはむしろ嫌味を言い返します。
う~ん。やっぱり、なーちゃんはイクス、ヨルダと感性が近いかもしれない(苦笑)
それはともかく、せっかく捕まえた双子から破戒の狙い・・・そしてかつて教団がここで何をしようとしていたかを聞き出そうとしますが・・・
ヨルダちゃんの異能で逃げられてしまいました。
まあ軌跡でとらえた相手が逃げることはよくある、よくある。
去り際に気になることも言っていたヨルダちゃん。
試験・・・ですか。
いろいろと想像できますが、ここはとにかく破戒を追います。
そして辿り着いた先で見たものは・・・
ハリーポッターか何かで見たこのあるような、この世の終わりのようなどす黒い気流が立ち上る空間。
・・・破戒の口からカトルのことを”人造天使”って言われるとイラっと来ますね・・・
至聖所(しせいじょ)は、宗教的建築物の最も神聖な場所の呼称として幅広く用いられている。 エジプトの神々を奉った神殿や、聖書の幕屋および神殿などにおいて、一番奥の部屋のことを指す。
つまり”楽園”にとって一番重要な場所ということですか。
フェリがあの禍々しいモヤ(?)の向こうにより凶悪な気配を察知しました。
そして、ついに明かされる楽園の真の目的。
それはゼムリア大陸そのものを神にふさわしい場として作り変えるというもの。
・・・予想以上にスケールが壮大すぎて、いまいち頭に入ってこないんですが・・・
と、そこでレンちゃんが補足してくれました。
・・・つまり、人格を植え付けるという技術を使って、上位属性が働く場所に出てくる幽霊みたいな魔物を人に“移植”させようってことですかね・・・
空の女神なんてものを信じる愚かな人間と高位存在を入れ替えて、この世界の場を整えてから高位存在たちの”神”を迎え入れる。
それが”楽園”の悲願であったと。
なるほど、なるほど・・・。
すげえ。その教義に何一つ共感できねえ!
ということで、今回はここまで!
何が一番おかしいって、こんな頭のおかしい計画を割と惜しいところまで進められたことですよね。
裏にもっと大きな組織がいたんじゃないかとすら思えます。
あと、愚かな人間と高位存在を入れ替えるって・・・自分たちはどうなる予定だったんでしょうか?
楽園の人間以外を入れ替えるつもりだったのか・・・そんな上手くいったのかなあ・・・
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