黎の軌跡Ⅱ 感想114回目!
さて、周りから監視されている中、ヴァンはその監視網を抜け出すために
連絡橋の真ん中から飛び降りるという、ダイナミック「ヘイタクシー!」でタクシーを止めました。
そして、そのままタクシーに乗り込んで脱出。
良いですねえ・・・ハリウッドのアクション映画にありそうなシーンです。
監視網から大胆な行動で抜け出すとかボーンシリーズにあったような・・・。
くぅ~。カッケエなあジョルダーノ。
やっぱり、モブの中だと一番好きだなあ・・・。
ジョルダーノみたいな生き方に憧れますね。
そして、知っている人だけが知っている”裏道”という言葉で行き先を伝えるやり取りもカッコいい!
・・・ヴァンは助手たちと絡むときは柔らかい雰囲気が増しますが、助手たちがいない所では渋い雰囲気が増しますね。
う~んほんとに格好いい。
さて、とりあえず監視の目を抜けて落ち着いたヴァンは先ほど監視してきた勢力について推測します。
大人数での監視・・・少数精鋭の星杯騎士のやり方とは違います。
とすると・・・
その答えを出す前に、答えの方がやってきました。
お・ま・え・も・か・よ
もう、面倒くさいなあ!(本音)
あと、前の感想でも書きましたけども、じゃあ呪いを受けたベルガルドが死んでなかったらヴァンは外法にならないのかよ!
その判断基準も、なんか微妙じゃないかなあ!
どうやらセリスと僧兵たちが組んでいたようです。
まじかよ・・・犬猿の仲のあなたたちが組むほど、ヴァンという外法を狩ることは大事なんですかね?
そんな、絶体絶命のピンチに駆けつけてくれたのは・・・
リオン!
・・・黎Ⅰではヴァンのことを一番敵視していたリオンが助けてくれるとは・・・
どうやら教会関係者の中ではリオンだけがまともなようですね・・・。
セリスやアシュラッドに改変が効いて、リオンには効かないのはなぜでしょう・・・?
とりあえず、リオンと一緒に離脱します。
ありがとう、リオン。
ぶっちゃけ黎Ⅰの時はそんなに好きじゃなかったけど、今となっては凄く好きなキャラに・・・
相変わらず、口が悪いな!
・・・でも可愛げのないアーロンみたいなもんだと思い始めたら、リオンのこの態度も受け入れられるようになりましたね(笑)
リオンはセリスと別れて行動しており、先ほど合流したらしいですが、その時にはセリスの様子がおかしかったとのこと。
リオンはベルガルドが死んだなどという事実はないと説得しようとしますが、
逆に記憶をいじられたのはリオンの方ではないかと言われてしまったみたいですね・・・。
なるほど・・・私が改変されたキャラの言動をおかしいと思うように、改変されたキャラは認識している”事実”が違うヴァンやリオンの言動をおかしいと思うわけですか・・・
だとしても改変されたキャラの行動の過激さがあまりに過ぎている気がしますが・・・
なんかストッパーかからなくなってますよね。
実際に、セリスの聖痕も暴走しているようです。
怖い・・・。
聖痕が本格的に暴走したら、街吹っ飛びますよね?
そして、ややこしい状況にアシュラッドも加わってしまった・・・と。
まあ、僧兵のほうは「外法を狩れ」と言われたら盲目的に従うので、改変されてしまったらヴァンを殺しに来るのも納得ですが・・・
さらにもっと最悪なことにリオンの聖痕の力が引き出せなくなっていました。
状況が悪すぎる・・・
でも、リオンが助けに来てくれただけでまだマシですね。
それにしてもヴァンへの口の悪さは相変わらずだなあ。
なんか見てて楽しくなってきました(笑)
アーロンとは違って年が近いこともあってか、リオンのからかいをあんまり上手く受け流せないヴァンも、見てて新鮮で面白いですね。
さて、地下道を抜けてリオンの協力者たちと接触します。
その協力者たちというのは・・・
監督とニナかよ!
この二人とも変な縁がありますねえ・・・
ということで、今回はここまで!
う~~~~む。
面白い!
作品のテーマ(ヴァンを一人にさせない)とは真逆になってしまいますが、ヴァンは一人でいる方がよりヴァンらしく行動できてる感じがしますね。
思い切った行動も裏技も、一人で行動する方がより映える気がします。
あと、ヴァンが一人で行動すると海外のスパイアクションみたいでワクワクするんですよね・・・。
|