黎の軌跡Ⅱ 感想118 暴走するセリスの聖痕!・・・やっぱりセリスの炎の聖痕は格好いいなあ。

黎の軌跡Ⅱ 感想118回目!

さて、大聖堂で対峙するのは裏解決屋とセリス・僧兵たち。

この場で、どちらが間違ってるのかをはっきりさせようとヴァンは言います。

そんなヴァンに「無様を晒すな」と言うセリス。

・・・え~・・・

今のセリスに「無様を晒すな」と言われると・・・いや、セリスが悪くないことは分かってるんですが・・・

さて、”事実の認識”を合わせるためにリオンとの記憶の違いを確かめていきます。

年末に本部(?)へ戻った際、黎ⅠのEDでは多くの守護騎士にベルガルドも含めて楽しそうな雰囲気でしたが、今のセリスの中では呪いを受けたベルガルドが寝込んでいた事実に変わっているようです。

・・・そこを改変すると、いろんなところで事実と齟齬が生まれるはずですが・・・その祖語も改変されてるんでしょうか。

しかし、セリスの記憶は改変できても、もの自体は改変できません。

セリスの中で死んだはずのベルガルドからの手紙を突きつけます。

今、東方にいるんだベルガルド・・・(今更!)

・・・多分、今までもどこかで説明されたと思うのですが、なにぶん、ちゃんと読まないし記憶力もない人間なもので(汗)

直情的にならないセリスは想像つかないなあ(笑)

・・・何を信じるべきか・・・ですか。

リオンは普段から皮肉屋と言うか、周りに対して懐疑的な態度をとるスタンスですが・・・

当然、そうなったのにも理由があるんだろうなあ。

そして、弟弟子の世話もしてほしいとのお願いが(笑)

うーん。セリスやリオンに対しては弟子にかける言葉と言う感じでしたが、ヴァンへの世話をお願いする言葉は息子をお願いしている父親のような・・・

セリスやリオンが嫉妬するのも少しわかる気がしてきました。

あと、ここのヴァンの「あの人にはかなわないなあ」という表情も良いですね・・・

先生の言葉を耳にして、初めて揺らぐセリス。

やっぱり、今のセリスに届くのはベルガルドの言葉ですね!

そして、全く動じないアシュラッド。

なんで!少しは動じてよ!

と思ってたら、レンちゃんがアシュラッドの様子について解説してくれました。

・・・つまり、最初からヴァンの外法認定はおかしいと思ってたけど、あえてこの流れに身を任せてみた・・・と。

ヴァンからしたら、なんてはた迷惑な・・・

死ぬかもしれなかったんですよ!

というか、実際に2回死んでるし!

めっちゃ心が揺らいでるセリスさんは、暴走に拍車がかかったように奥義を使ってきます!

・・・あれ? 

状況、悪化してない?

セリスの奥義で展開されたのはオラシオンのヴァシュタール宮。

ここですかあ・・・

でも、ここセリスとは特に因縁がない場所だと思うんですが・・・まあいいか。

どうやら、この結界は守護騎士が魔を確実に滅するためのもの・・・らしいです。

・・・それを展開したということはヴァンを魔の存在だとしっかり認識しているってことですかね?

それとも単にヴァンたちに対抗するために出したのか・・・

奥に行くと、目が金色に光り赤いオーラを轟轟と立ち昇らせるエリスの姿が。

こわい・・・。

ちょっと、マクバーンとも似てるような・・・

聖痕の力を開放したセリスと魔人の力を開放したマクバーンが似ている・・・なんか皮肉的ですね。

この結界は玉座のところに収まらず、その前にある回廊のところまで再現されていました。

そこまでの力は本来あるはずはない・・・

セリスもようやく何かがおかしいことに気が付きます。

それでもヴァンを許すわけにはいかない・・・と言う認識は変わらないようです。

・・・今回の浸蝕は洗脳ではないと散々言われてますが、本人が何かおかしいと思っても止まれないのであれば、それは洗脳以上の何かでは?

アシュラッドは「これも一つの貴重な機会」みたいな感じで止まらなそうだし・・

セリスと違ってアシュラッドは自分の意志で何とかなりそうな気がするんだけどなあ・・・。

勝者こそが正義!

戦ってどっちが正しいかを証明することに!

・・・やはり、正しさは力なのか・・・

セリスを「取り戻す」と宣言するのはリオン。

この言葉で、どれだけセリスのことを大切に思っているかが分かりますね・・・

セリスを取り戻すためにリオンも本気で挑みます!

ということで、今回はここまで!

やっぱり、格好いいですね、セリスの聖痕は!

いくつになっても炎の能力者は男子の憧れです!

セリスが聖痕を完全開放したまま、フィールドバトルをしてみたいですね・・・。


Dai

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