黎の軌跡Ⅱ 感想 123回目!
ハルの件で、早速ジャックと合流したヴァンたち。
・・・どうやら、ジャックは改変(浸蝕)を受けてないみたいですね。
Ⅲ部に入ってから、相手が浸蝕を受けてるから受けてないかをまず判断しないといけないのがつかれる・・・。
信頼できる人を探すのも難しいこの状況で、ジャックに情報を隠しておいてもしょうがないので、改変という事実とフェリとリゼットがそれを受けてしまった事実をまず教えます。
・・・ハルの方もやはり日付が変わったくらいで様子がおかしくなったみたいですね・・・。
しかし、浸蝕を受けた人間はだれもかれも行動力がありすぎるような・・・次の日にはヴァンたちを殺せる体制を整えられてるのが恐ろしい。
裏の情報網もかなりかき回されているようです。
先ほど、フェリやリゼットの件を聞いたときにジャックが驚いてたのを見て、あれ?情報屋のジャックが知らないんだな・・・と思いましたが、どうやらそれもハルの仕業っぽいですね。
予想以上に厄介な奴が敵に回りましたね・・・。
とにかく、ハルをもとに戻すにはジャックが必要!
ここのセリフがハルの相棒としての覚悟を感じさせますね・・・!
当然、ヴァンたちにジャックも付いていきます。
ジャックの話では爆弾が仕掛けられた部屋からハルはそんなに遠くにはいないようです。
あの爆弾、アラミスの事件の時のやつと同系統のものかよ・・・。
テロリストから横流しされたものみたいですが、ハルはよくそんなのを入手できましたね。
まさか、浸蝕を受ける前から元々持ってたわけじゃないでしょうし。・・・持ってないよね?
・・・ヴァンの言い方から察するに、ジャックもそこそこ戦えそうですね・・・。
本気で戦ったらそれなりに強いのかな?
それはともかく、今回はヴァンたちが先導してハルの元へと連れていきます。
マジかあ・・・
ハルがジャックまで疑いだしたぞ・・・普段のハルなら絶対にありえないのに・・・
やっぱり浸蝕の影響って、単に記憶の改変だけじゃないと思うんですが・・・。
どうやらハルの中では9年前の出来事も含めて改変されているようです。
9年前まで改変できるの・・・?
改変の対象人数を増やせるなら、記憶どころか歴史まで改変できそうですね。
復讐に燃えるハルに、ハルと出会ったころを思い出すジャック。
そして、二人がずっと避けてきた会話を皮肉にもこの状況になって正面からぶつけることになりました。
ジャックに心を許し、父(キング)が死んだことをジャックのせいにはできず、自分でも知らぬうちに心のどこかで引っかかっていたハル。
キングの娘(ハル)が許したとしても、自分が自分を許す気がなかったジャック。
二人の微妙にすれ違った考えがここで明確になりました。
ジャックとしてはその罪こそが、ハルやキングとの絆とも考えているようです。
・・・こいつもヴァンに負けず劣らず、面倒くさい男だな!(笑)
そんなジャックの言葉にハルは動揺します!
・・・これで動揺するってことは、そんなに浸蝕は深く受けていないのか・・・
そんな浅い浸蝕でも9年前の出来事にすら干渉するの怖すぎるような・・・。
さて、もはやお約束通りの浸蝕が揺らいだ時のバトル展開!
・・・こいつら相手なら姫だけでいけるのでは?
難なく倒して、ハルの浸蝕を解きます!!
すぐに正気に戻るあたり、本当にハルへの浸蝕は軽かったみたいです。
ヴァンたちを巻き込んでしまい、自分が許せないハル。
であればと、今回の罪が許されるか許されないかを、いつも通りキングのコインに決めてもらうことにします。
表がでれば、許す。
裏が出れば、許さなない。
どっちが表か分からないのに、コインを投げ終わった後に「表だ」と判断したジャック。
つまり・・・最初から許す気しかなかったということですね。
にくいなあ・・・こいつ。格好いい!
こういうところも、ちょっとヴァンに似てるかも・・・
ということで、今回はここまで!
完全に浸蝕の被害者になってしまったハルですが、ジャックとの関係が今回の件で少なからず進んだことは良かったですね・・・。ヴァンと同じく、ジャックも攻略するの難しそうだし。
あとは・・・ジャックの過去を書いた「賭博師ジャック」もどこかでアーカイブとして見れるようにしてほしかったなあ・・・
空の軌跡の時に読んだ記憶はあるんですが・・・いかんせん昔過ぎて・・・内容が吹っ飛んじゃってます(笑)
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