黎の軌跡Ⅱ 感想146 この三人の戦いは熱いなあ!・・・なぜか痩せオオカミが味方側だけども・・・

黎の軌跡Ⅱ 感想146回目!

ついに、対峙する拘束されたグラムハート大統領とクーデターの首謀者であるコーディ。

まだ色々と経験に乏しいコーディがグラムハート大統領をここまで追い込めるのだから、浸蝕の力は凄いですね。

しかしグラムハート大統領からすると、全く身に覚えのない陰謀論で殺されそうになるんだから、たまったものじゃないな、これ・・・

私なら口汚い罵詈雑言を浴びせているところですが・・・

大統領は冷静に、今回の事件の中心がコーディであることを見抜きます。

浸蝕に支配されているコーディの行動。

その行動が、コーディ自身の本心に嘘偽りがないのであればやればいいと大統領は言います。

その言葉に心かき乱されるコーディ・・・。

今まで浸蝕されてきた人たちは自分にとって大切な人の言葉により心乱されてきましたが、今回は自分が心から憎んでいる相手に心乱されているのが面白いですね・・・。

その場面で我らが裏解決屋が登場!

・・・裏解決屋と大統領の関係って不思議だなあ。

決して味方ではないはずなんですけど敵でもない。

でも、この場面では大統領を裏解決屋が助けることを不思議には感じません。

むしろ、大統領は裏解決屋が来ることを計算に入れて行動していた節もある。

・・・オズボーンと7組との関係と違って明確な線引きができない関係である所が興味深いですね。 

まあ、もっと複雑なのはこの親子の関係なんですが(笑)

この親子も仲いいんだか悪いんだか分からないですねえ。

アニエス、衝撃の告白!

アニエス・クローデル

アニエス・グラムハート

・・・クローデルだと可愛くて、グラムハートだと格好良くなるな!(どうでも良い)

浸蝕されている身とはいえ実の娘の前でその父親を殺すわけにもいかず、いつの間にか完全に四面楚歌の状態で苦悩してしまうコーディ。

そんなコーディをかばうように前に出たのはジンさん、キリカさん。

今回に限って言えば、浸蝕の中心であるコーディよりも、この二人を倒さないと浸蝕は収められなそうだですね。

浸蝕されてる相手と違って言動が普段通りの二人と戦わないといけないのが、なんかやるせないです。

キリカさんは、ルネと大統領に謝罪までしてますしね。

本当に格好いいな、この大統領。

大統領名言集としてメモしておきたいくらいに、大統領に嵌ってきてしまった!!!

・・・「儘ならない」ってセリフ、一度くらい口にしてみたいなあ・・・格好いい・・・

さて、達人クラスの二人+浸蝕の力を相手に流石の裏解決屋も中々厳しい戦いが予想されます。

ほら、姫!

早く通常戦闘で神氣合一を解禁しましょう!

・・・なんで仲間になったら神氣合一できないんだよ、ちくしょう(ブツブツ)

姫の神氣合一がなくても、一応ヴァンのグレンデルなど対抗策がありますが、不確定要素が多いグレンデルにあまり頼りたくないですよね・・・

そんな時に、

ヴァルター登場!!!!

お前がここで乱入してくるのが一番面白いわ!

まあ、この二人相手にするんだったら、あなたは来ますよね!

まさか、この3人の戦いに再び介入することがあるとは・・・空の軌跡SCの時は思いもしなかったです。

しかもヴァルターが味方側だし。

・・・結局、この三人は戦うことでしかコミュニケーションが取れないんだろうか(苦笑)

それにしても本当に丸くなりましたね、ヴァルターさん。

あなたこんなに素直に助けに入るタイプの人間でしたっけ?

ヨシュアあたりが見たらびっくりしそうです。

最後に大統領が娘を見守る発言で締めて、このクーデター、最後の戦いが始まります!

・・・もしもし、大統領?

一応、あなたを助けに来たんですけども・・・滅茶苦茶余裕そうですね・・・。

ということで、今回はここまで!

本人たちは全く意図してないんですけども、最終的に泰斗流の三人による痴話喧嘩の延長みたいな構図になってしまいました(笑)

今更ですが、この3人もこの年齢になってまだ引きずるとは・・・

ヴァン、エレインもここまで拗らせないようにしないと!


Dai

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