黎の軌跡Ⅱ 感想 追加エピソード後編 軌跡シリーズでメガネで、良い人そうで、頭のいいキャラは・・・

黎の軌跡Ⅱ 最後の感想です!!!

メルヒェンガルテンの異常原因・・・情報構成体でしたっけ?

そいつがいる場所へとたどり着けました。

・・・この場所の雰囲気・・・どっかと似てるような・・・?

ちなみにセリスさんの服を元に戻すことを忘れる痛恨のミスを犯しました!

私は大体DLC衣装を着せてから「・・・ちょっと雰囲気違うな」と思ってすぐに元に戻してしまうんですが、セリスはDLC衣装が凄く似合ってたのでそのままにしてたんですよねえ。

エロい・・・というより格好いい・・・

それはさておき、今回の裏ボスはヴァンを偽りの魔王と呼ぶこいつ!

・・・魔王じゃねえかあ!!!

生きてたんか、ワレェ!!!

いや、生きてるのは知ってるけど、ヴァンの中にまだいるんじゃなかったっけ・・・?

あれ、違ったかな・・・(記憶があいまい)

何でこんなところにいるんだ・・・?

そして、こいつと戦わないといけないのかあ・・・(黎Ⅰの時に散々リトライした挙句、難易度を下げてしまったトラウマが蘇る・・・)

ええい!こっちには姫をはじめとして、あの時よりも戦力も増えてるから大丈夫だあ!!!(やけくそ)

あれ・・・そんなに強くないな・・・

いや、まだ第一形態ですし、そこまで弱くはないんですけど・・・

なんか、黎Ⅰの時に感じたような圧倒的強さが無いような・・・?

ラーちゃん、「いけるかも!」セリフやめて?

軌跡シリーズでそのセリフが出てきたときはピンチフラグなので。

ほらー!!!

やっぱり、第2形態になるじゃないですか・・・

・・・あれ?

・・・なんか、逆に弱体化してる・・・?

え、魔王じゃないの・・・?

じゃあ、何?

どうやら、この魔王もどきの正体は、

ガーデンマスター―――オーギュストが持ち込んだ魔王などが記録されているエゼル記の写本の情報をもとにして構築された魔王。

つまり禁書のコピーの情報の一つを構成したものになるみたいです。

ややこしい。

ヴァンがこの偽物の魔王に勘付いていたのは、教団にいたころにエゼル記の写本を毎日のように読まされていたから。その”匂い”がヴァンの記憶に染みついていたからのようですね・・・

・・・禁書って多くの作品では読むだけで気が狂うっていう設定ですけど、軌跡シリーズではどうだったかな・・・。読むだけなら問題ないのか、それとも写本だから問題ないのか・・・

あと、なぜ教団はヴァンにエゼル記の写本を読ませたのかと、エゼル記を呼んだことでヴァンの頭の中には、今、どんな知識が残っているのかというところも気になりますね。

あと、ヴァンの特殊技能である、嫌な”匂い”をかぎ分けることができる能力はエゼル記を読んで身に着けたのか、それともその前からあったのかも気になります。

・・・上のセリフを見る限り、後者かな?

ヴァンが教団にいたころの扱いを聞いて顔を曇らせるヒロイン二人。

この二人は勿論、助手たちにもこの頃の話をヴァンが詳しく話してくれるようなことがあればいいのですが・・・

辛い過去なので喋りたくないとは思いますが、現状ヴァンが抱えこんでるように見えてしまうんですよね・・・いつか潰れちゃうんじゃないかと見てて心配になるときがあります。

ヴァンは今までの主人公たちと比べると周りに甘えにくい立場なので、その辺りが気になるんですよねえ・・・。

その程度の存在と言われてしまう偽物の魔王さん。

確かに本物ほどの圧は感じないですもんね。

でも、たかが情報だけでこれだけの脅威になるとは・・・エゼル記恐ろしい・・・。

そして、魔王を再現してしまうメルヒェンガルテンという世界も恐ろしい・・・やっぱり壊しちゃった方が良いんじゃないですかね?

第2形態(?)も割とあっさりと倒せてしまいました。

なんか意味深なこと言ってるな、こいつ・・・。

”せめて”・・・・何になりたかったんでしょう・・・

偽物の魔王を倒した後、裏解決屋は偽物の魔王に同情していたのですが、私はそういう感情はあまりなかったですね。

・・・だって、元はただの情報だし・・・

私が冷たい人間なのだろうか・・・?

とにかく、これでメルヒェンガルテンの開放に成功!

ミラベルさんが出てきてようやく平和なメルヒェンガルテンになれると言います!

嘘だ!

どうみてもこの世界、魔獣と戦わせて探索させるような仕組みになってるじゃん!

ここで、MK社の社員の訓練とかさせるつもりだったんでしょう!?

と、私は思いましたが、どうやら本当に魔獣がいないようなメルヒェンガルテンに作り変えていくみたいです。

・・・次作でもメルヒェンガルテンは重要な立ち位置になるんでしょうか?

ともかく、これで追加ストーリーは終了。

うん!なんか、ストーリーはあんまり重要な話ではなかった気がしますが、メルヒェンガルテンの追加要素は楽しめたので満足ですね!

・・・?

あれ、まだ続くの・・・?

しかも、この日付って学芸祭の一日目(ヴァンたちがディンゴを倒した日)ですか!?

え・・・ってことはさっきの偽物の魔王騒ぎって学園祭の後にやったの?

忙しすぎじゃない?(時系列が整理できなくて混乱する私)

静寂の中のトリオンタワーでラジオが流れます。

・・・なんかすごく・・・雰囲気あるなあ・・・

あと、閃の軌跡の時から思ってたんですが、この世界のアナウンサーは喋りが軽すぎませんかね?

政府の発表に関することに、こんな軽い口調で大丈夫なんだろうか・・・?

そこにいたのはハミルトン博士。

なぜかディンゴと裏解決屋とのやり取りの音声を聞いていました。

・・・いや、マジで何で?

そして、ディンゴがまるでハミルトン博士がこの音声を聞いてるのを知っているように、ハミルトン博士に向けて話しかけていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

え・・・え!?

なんで!?

ハミルトン博士と知り合いだったの!?

あと、ハミルトン博士に「後は頼む」って何!?

被せるようにラジオからは共和国が「宇宙軍基地」を正式発表するという重大発表がが!?

うん!それは知ってた!

私にとっては特に重大発表でもなかった!

・・・マジかあ・・・

ハミルトン博士とディンゴが繋がってたのか・・・

・・・そして、”その時”ですか・・・

これはエプスタイン博士の手記にあった「すべてが終わる」と繋がっているんですかね・・・

でも、アニエスが手記について相談した時には「何も知らない」って言ってたような。

・・・隠す必要があったってことなんでしょうか?

そして出てきた「continued…Final Chapter」の文字。

おおおお!!!!

次で最後かああ!!!!

ちなみに閃の軌跡Ⅲ、Ⅳのように分作になる可能性もあるんですって(近藤社長のインタビューより)

私は長く楽しみたい派なので、分作全然OKですが。

ということで、今回はここまで!

これで、追加ストーリーも含めた黎の軌跡Ⅱのすべてが終わりました!

全体の感想は後でまとめたいと思いますので、追加ストーリーの感想を!

うん・・・面白かったんですけど、ちょっと物足りなかったですね。

何で物足りなかったんだろう・・・と思うと、私の中で創の軌跡の追加要素と比べちゃったのかな?と思います。

創の軌跡の時はミニストーリーも含まれていて、それが凄く面白かったんですよね。

特にレンちゃんのストーリーは今でも定期的に見てしまうくらい好きです。

元々追加要素ありきだったんだろうなあと思う創の軌跡と比べるのは違うのかもしれませんが、やっぱり創の軌跡の追加要素に比べると・・・ちょっと満足できなかったかなあ。

でも、私の好きなシリーズの追加要素を無料で提供してくれて、Falcomの皆様には非常に感謝です!


Dai

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