黎の軌跡 感想106回目!
裏解決屋にCID・・・というよりルネから魔獣討伐の依頼が来ました。
クレイユ村の件で忙しく動き回っている裏解決屋に何で魔獣討伐なんて依頼を・・・と不思議がるヴァン達。
指定の場所はアニエスも通うアラミス高等学校があるオーベル地区。
あ、オーベル地区は今作で出るんだ。
学校でのシーンは結構出るのに、今まで全く行けなかったので、今作では探索できないのかなと思っていました。
そこから地下鉄の廃路線に入り、依頼を受けた魔獣討伐に向かいます。
すると・・・
遊撃士のエレインとアルヴィスが既に戦闘中。
この二人であれば、大抵の魔獣なら倒せそうですが魔獣の数が多いこともあり、苦戦していました。
それでもエレインが無理やり魔獣を片付けていきますが・・・・
大分無茶苦茶な立ち回りをしていました。
周りからの声にも一切反応せず、暴走しているエレイン。
そんなエレインをみてヴァンの頭の中に広がるのは子供のころの記憶。
エレインと付き合っていた高校生の時よりもさらに前の頃になります。
しかし、この回想でヴァンとルネは何となくイメージと合いますがエレインは大分印象が違います。
生真面目なお嬢様をイメージしてましたが、かなり快活な感じですね。ヴァンにもオトコオンナと言われてますし。何となくエステルの幼少期を思い出します。
・・・あっちの方が野生児だったか。
エレインの素はこちらに近いのかもしれないですね。
昔の呼び名でエレインを一喝するヴァン。
誰の声も耳に入らなかったエレインの動きが、その声で止まりました。
魔獣討伐後、気まずそうにするエレイン。
ヴァンは優しく諭し、落ち着かせようとしますが・・・
唯一自分の素の感情を出せるヴァンを相手にしたことで、逆に抑えていた感情が爆発してしまうエレイン。
どうやら予想以上にクレイユ村を守り切れなかったことがショックだったようです。
クレイユ村の件は完全に不意打ちだったと思うので、そこまで気にしなくてもと思いますが・・・
あ、このセリフはまずい
ですよね・・・
見事なカウンターを喰らったヴァン。
今回のことだけではなく、エレインが一番頼りたかったのはヴァンなのにいつも傍にいなかったのはヴァンの方。
ヴァンは小学生くらいの頃を思い出していましたが、エレインとしては高校生の時のことも示唆してますよね。
エレインはこの素直な感情を徹底的にぶつけ、ヴァンはそれを受け止めてあげれば良いと思うのですが・・・
ここで引いてしまうのが今の二人・・・。
もどかしい。
最期には自分ではなく他の人の名前を挙げて、気にかけるように頼みます。
・・・素直に甘えればいいのに・・・
そんな二人を見て、複雑な感情を抱くのはアニエス。
・・・この二人の関係に入っていくのは相当難しそうだよなあ・・・
それはそれとして、こちらも暴走してそうなマリエルを追うことになります。
そこでジュディスにニナから連絡が。
映画界でもクレイユ村の一件で、何かをしたいという流れができていました。
ジュディスを心配するニナ。
いい子だ・・・
しかし、そこにまた別の連絡が入ってきて・・・
声が一段と低くなるニナ。
なんか訳ありな会話をしている・・・!!!!!
一体、ニナは何者なんだ!?
・・・まあ正直に言うとニナは絶対にただの女優ではないと思っていたので、特に驚きでも無かったですが。
”ロケ地”とか”配役”とかの遠回しな言い回しは、昔のレンちゃんやカンパネルラを思い出します。・・・とすると?
ということで、今回はここまで!
ずっとシリアスな中で抱く感想としては間違っているかもしれませんが、
ヴァン相手になると精神年齢がガクッと下がる言動をするエレインが可愛すぎて悶えます。
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