黎の軌跡 感想107回目!
黒芒街で猟兵に絡まれるマリエル。
焦って情報を求めて、ガラの悪い連中に絡まれたようです。
絡んできたのは猟兵崩れのバグベアー。
独自の流儀やルールをすらない、ハングレと変わらない半端な連中でした。
しかし、バグベアー・・・どこかで出てこなかったっけな。
ま、どうでも良いか
そんな猟兵を抑えるために何故か黒月が登場。
戦力過多が過ぎる・・・
しかし、実は黒月のほかにも乱入者がいました。
それは・・・
ようやく主人公たちの前に出てきた最後のパーティメンバー
物語が残り3割くらいでパーティメンバーを出してくるRPGも中々ないんじゃないだろうか。
ちなみに黒芒街は黒月が支配することになったようです。
大統領との約束により・・・。
色々な組織や人との契約が多い大統領。
「子供たち」などの身内を使って他組織をひれ伏せさせた鉄血宰相とは、ちょっと違いますね。
一方、死んだはずの師匠がド派手に登場して、呆れと納得が混じった顔をするヴァン。
・・・S級危険物ってなんだ?
アーティファクトとはまた別なのかな?
というわけで、ベルガルドが本格的にパーティメンバーとして参戦。
生き残っていることを知らされたヴァンは微妙に拗ねていました。
珍しくヴァンが年相応に見えたシーンでしたね。
これまた珍しく師匠に褒められて照れるヴァン。
それを見て、ここぞとばかりにヴァンをいじってくる年下ども。
君ら、ヴァンをいじろうとするときには息ピッタリよね。
ちなみにマリエルはヴァンの言葉により落ち着きを取り戻していました。
ヴァンの言葉はディンゴによる受け売りだったこともあり、すんなり聞き入れてくれたマリエル。
・・・しかし、ヴァンの説得は大抵成功するのにエレイン相手には失敗するんだよなあ。
ベルガルドの正体、聖杯騎士の”獅子”であることはあっさりバレます。
本人も隠す気なかったですしね。
ノルドでガイウスを庇って死んだはずのベルガルド
本人はそこで自分の存在を完全に消すつもりだったようです。
何で、そんなことをしようとしたんだろう?
今回のアルマ―タの一件とは無関係そうだけど。
ベルガルドが自分の死を隠した真意はともかく。
アルマ―タの幹部全員がある都市に集まっているという貴重な情報を教えてくれたベルガルド。
おお、じゃあ奇襲かけますか!
しかし、その情報は意図的に広範囲に流されているようです。
アルマータがその都市に誘ってるとしたら危険ですね。
大統領はその情報をもとに蛇の道は蛇ということで、黒月・猟兵もろもろをその都市に向かわせることを決定。
同じ裏の組織でアルマ―タをつぶすことにしました。
リスクが高い策だなあ・・・
オズボーンに比べてグラムハートが危なっかしく感じるのは、問題を解決する際に他組織の力を借りていることなのかなあと思います。オスボーンの場合は良くも悪くも身内だけで自分の目的まで押し切れる力がありましたが、グラムハートは明確な味方ではない他組織の力を積極的に借りています。それ自体は有効な策ではありますが、この国をコントロールできるだけの力は政府側にはないということでもあるのかな・・・
物語が混沌としてきた中で、より状況をカオスにさせる招かざる客が到来。
不吉な象徴であるゲネシスも光り、事態悪化の予兆がこれ以上ないくらい高まります。
そして入ってきた客の正体は・・・
アルマータのボスよりも、よりラスボスらしいダンディなオッサンでした。
ということで、今回はここまで!
しかし、黎の軌跡はダンディなオッサン率が高いな。
サラさんいたら、超興奮してそう。
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