黎の軌跡 感想12回目
今回は遊撃士らしくない遊撃士、若さ丸出しのアルヴィスが登場。
個人的には人間臭くて好きです。
というか、アルヴィスは年相応でヴァンが年齢に比べておじさ・・・落ち着きすぎているだけは?
クレイユ村に謎の乗用車が訪れました。
まあ、車についているマークでどこの組織かはすぐに分かりましたが・・・
車見ただけでよく分かるな・・・
ちなみに私は車は色の違いだけしか分からず、全部同じに見えます。
謎の車から降りてきた青年も車に詳しい模様。
車が一般に普及し始めている時期だからか、黎の軌跡では(特に男性キャラに)車に熱中している人が多い気がする。
と、ここでようやくヴァン達に気づいた青年。
青年は遊撃士のアルヴィス。エレインやジンと一緒にいた遊撃士で、何故かヴァンに対して敵意丸出しです。
この場面でも、昼間にバスを助けた際にお金を要求したヴァンを責めてきました。
遊撃士じゃありえないと。
・・・いや、遊撃士じゃないし(苦笑)
あとは、遊撃士よりも割高で請求したのも気に喰わないようです。
いや、だから遊撃士じゃないし(苦笑)
しかし、反撃しなかった(というか相手にするつもりもなかった)ヴァンに代わり、アニエスが抗議。
ギルドは運営費がエプスタイン財団の基金からも出ています。そのため、割安で依頼を受けることができます。
しかし、裏解決屋はそんな後ろ盾も無いので遊撃士よりも割高になるのは仕方ない、とアニエスは言います。
以前も書きましたが、実際ヴァンは決して法外なお金を請求しているわけではなく、遊撃士よりも2割り増しくらいのお金しか要求していません。
依頼者の足元を見ることも無いですし、公的機関ではなく個人の会社に依頼すると考えたら妥当、もしくは優良な事務所では?
その言い分に対して何も言えなくなったアルヴィスは、さらに苛立ちが募ります。
エレインだけでなくアニエスみたいな女の子も味方につけやがってと
そこかよ
そして、しょうがなく上から目線で褒めてくるアルヴィス
どうしてもヴァンに対して下手に出たくないようです(笑)
フェリにも遊撃士っぽくないと言われるアルヴィス。
個人的な感情は後回しで周囲の助けになることを第一とする遊撃士において、アルヴィスのように個人的な感情で思うままに言動を繰り返すタイプは珍しいですね。承認欲求が強いというか(特にエレインからの)
個人的には見てて面白いですが(笑)
ヴァンはアルヴィスの敵意に対して特に相手にするでもなく、あくまで実力を客観視していざという時に頼ろうとします。
アルヴィスの言動は「若いねぇ~」と流していました。
お前何歳だよ
その後、宿屋に戻ると宿屋の娘がアイーダが来たことを伝えます。
アイーダを探すフェリたち。
町の入り口でアイーダを見つけますが、どこか生気のないやつれた顔をしており、フェリのことも遠ざけようとしました。
そこにアイーダ達、アイゼンシルトの軍用魔獣が襲ってきます。
一旦は撃破しますが・・・
次々に現れる軍用魔獣。
そこで軌跡シリーズ特有のタイミングよく現れる助っ人が――――!!!!
お前かい!!!!
今までのシリーズ通しての敵組織の人間が助けに来るという異常事態
しかも、「助けるから、昔したことは許してね♪」とまで言ってきます。
どんだけヴァンと仲直りしたいんだよ・・・。
この状況にはアルヴィスも驚愕。
初めて、アルヴィスの反応に共感したわ(笑)。
しかし、味方になると頼もしさと格好良さ半端ないな、ヴァルター。
というわけで、今回はここまで。
次回はアイーダ達の秘密が明らかに。
次回の辺りくらいで、今回の軌跡はに今までと明確違うなと感じました。
個人的には黎の軌跡の雰囲気の方が好みです。
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