黎の軌跡 感想19
東方の鬼畜メガネが本格的の登場。
軌跡シリーズの眼鏡男子は性格悪い奴か、生真面目な堅物しかいないような気がする・・
フェリのアルバイトお疲れ様祝いとして、映画鑑賞をすることになったヴァン達。
見たのは「ゴールデンブラッド」という女スパイの人気アクション映画。
主演はジュディス・ランスターという現在トップの女優でした。
趣味満喫人間であるヴァンは年齢制限がついた完全版の方を見る予定でしたが、アニエスとフェリと一緒に見るために全年齢版を鑑賞。
楽しみながら映画を見ていましたが、ふと主演女優に既視感を覚えるヴァン。
フェリも同じ感想を持ちますが、「気のせいだろ」とヴァンは言います。
今、思うとこの時からヴァンは面倒くさい予感を感じてたな・・。
映画が終わるとサプライズで女優のジュディスが登場!
大人気女優が現れることで、館内は喜びの歓声にあふれます、が
本人が出てきてしまったことで、疑惑が確信に変わってしまったヴァンとフェリ。
そして、ジュディスもヴァン達に気づきます。
先ほどは女怪盗の正体を見破ることでの謝礼金を目的で戦ったヴァンですが・・・流石にその正体が人気女優となると、騒ぎが尋常じゃないほど大きくなりそうです。
面倒くさそうなので、ほっとくことにしたヴァン。
しかし、ジュディスは女優なのに正体がすぐにバレバレなのはどうなのか。
・・・まあ、ヴァンとフェリがあまりにも勘が良すぎるのかな? アニエスは気づいてないし。(リィン辺りもすぐに気づきそう・・)
映画館から出たところで、ある意味結社の人間よりも面倒くさい男が待っていました。
ヴァンはこいつとも知り合いなのか・・・。
もう少し関わる人間を考えた方が良いと思うよ?
そして、それを見ていたジュディス。
どうやらヴァン達がジュディスの正体に気づいていたのも察していた模様。
ポンコツだけど、やっぱりジュディスも勘がよさそうです。
しかし、ここでのママとは・・・? 言葉通りの意味では無さそうですけど・・・
東方料理店で改めて挨拶をするツァオ。
いや、今後一切かかわりたくないです。
どうやらヴァンは過去にツァオから依頼を受けたことがある模様。
幅広い人物から依頼を受けているのは知っていましたが・・・かなり危ない依頼人では?
エレインがヴァンを心配するのも分かる気がします。
その際に体よく利用されたとのこと。
まあ、人を都合よく利用することに関してはシリーズ随一の男ですからね・・・
兄上より上では?
関係ないですが、そういえば中の人一緒だったな・・・。
煌都に出張の依頼をするツァオ。
アルマ―タ絡みだと察するヴァン。
裏勢力同士勝手につぶし合ってろ、と突き放します。
その答えは予期していたツァオは、黒月のためではなく民間人の安全のためという、なんだかんだで お人好しのヴァンの良心に付けこんできます。
黒月は間違いなく真っ当な組織ではありませんが、影響力の高さもあって一定の治安の安定に貢献しているのも事実。
強すぎる薬や人身売買などの度が行き過ぎた犯罪を闇の世界で禁止し、破った場合は圧倒的な武力で制裁するという非合法組織に対しての抑止力になっていました。
黒月の”制裁”のレベルが警察などの取り締まりの比ではないので、他の非合法組織にとっては一番の”恐怖の対象”です。
しかし、そんな黒月の影響を無視する勢力―――アルマ―タ―――が現れたために裏社会の状況は変わりつつありました。
黒月に対抗して好き勝手やるアルマ―タ。そのアルマ―タに影響されて他の非合法組織も黒月の支配下から外れようとしています。
つまり、黒月が保ってきた裏社会の治安が壊れ、民間人にも影響する状況となりました。
アルマ―タが雇ったハングレの嫌がらせも受けている黒月。
黒月としてはその挑発に乗るつもりはなく、あくまで表面上は静観。
戦力を整えてから、一気にアルマ―タを叩くつもりでした。
しかし、黒月に所属していないが煌都の市民を巻き込めるだけのカリスマ性を持った問題児がアルマ―タの嫌がらせに反撃しており、アルマ―タとの関係が一触即発状態となりました。
ツァオがクロスベルに行ってある暗殺者に協力を持ち掛ける間、その問題児がこれ以上アルマ―タと問題を起こさないか見張ってて欲しいというのがツァオの依頼でした。
ツァオはクロスベルに直ぐ発つ状況。
時間が無い中で選択を迫られ、苦虫を嚙み潰したような顔をするヴァン。
そこでツァオからの更なる追撃が!!!
最初からこれ出せばよかったのでは?
ヴァンはツァオの汚い誘惑に負けて、依頼を引き受けてしまいました・・・。
さては以前依頼されたときも甘いもの用意されたな。
気持ちはともかくで良いのか・・・
そこが最終的な決め手だっただろうに・・・
というわけで、今回はここまで。
次回はイーディスでの夜の行動かな。
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