黎の軌跡 感想22回目!
今回は車へのこだわりが凄い。
スタッフに車好きがいるのかな(笑)
マクシムが公道でヴァンを挑発!
まあヴァン一人なら挑発に乗るでしょうけど、アニエスとフェリも同乗しているから無視するかな~と思っていたら、秒で勝負を受けるヴァン。
・・・本当に趣味のこととなると、熱くなるなあ(笑)
そして、こちらもノリノリのマクシム。
プロのレーサーが公道で一般人相手に勝負を仕掛けるのって、それだけでスキャンダルでは?
そして、突如出てくる選択肢。
まさかこれが仕事の成果ポイントにつながるんじゃないだろうな・・・
一応、(勘で)ここでの選択肢はすべて正解しました。
滅茶苦茶白熱するカーレース
マクシムの圧倒的技術に、ヴァンは常識外の発想と裏技で対抗していきます。
ヴァンが思いっきり楽しんでいる姿が感じられて、見てて楽しかったです。
マクシムもプロのレーサーとしてのプライドをかけてヴァンを叩き潰そうとします。
しかし、そこで車道に飛び出してきたキツネが―――!!!
マクシムの車はわき道にそれて車体を岩壁にこすってしまいます。
・・・修理代にいくらかかるんだろう・・・
意外にもキツネたちの安否をまず確認するマクシム。
そして、これまた意外にも勝負の負けを素直に認めました。
ただチャラいだけの男ではないということですかね。
勝負を吹っかけてきたきっかけは恥をかかされたからかもしれませんが、勝負の途中から普通に楽しんでいるようにも見えましたし。
マクシムの格好いい姿に一番喜んでいそうなのはヴァンでした。
車好きとしてはレーサーのトップには格好良くいてもらいたいのかもしれません。
(余計な)男の勝負を終え、ラングポートに着いたヴァン達。
ラングポートは都会ですが、イーディスよりもきれいに纏められた街並みでどちらかというとビジネス街という感じ。東方人街はまた違うんでしょうが。
着いた瞬間に電話で黒月の幹部から連絡を受けます。
・・・こわっ・・・
呼び出したのはツァオの仕える家の次期長老 ファン・ルウ
見た目は温厚そうなおじさんですが・・・
到着した直後にヴァン達に連絡したのは「行動をすべて把握しているぞ」ということを伝えたいように見えます・・・。
ヴァンもそれらを分かってて挑発し返してるようにも見えますし、緊張感が出ますね。
しかし、この場にアニエスとフェリがいるのが凄い違和感(笑)
そんな緊張した場に可愛らしい声が聞こえます。
可愛い(≧▽≦)可愛い(≧▽≦)
ファンの娘であるアシェン・ルウが登場。今回、ツァオの依頼で暴走を止めようとしている問題児の幼馴染でもあるようです。
ぶっちゃけ、個人的には一番好みのタイプ。(チャイナ服はやはり素晴らしい!!!)
まあ、男の趣味は最悪ですが(笑)
滞在先の部屋もわざわざ最高級の所を用意してくれたファンですが、ヴァンは丁重に拒否。
拒否した理由としては四六時中黒月に監視されるのを防ぐため。
この状況を予測して、予め東方人街で宿を取っていました。
このあたりが経験豊富という感じがしますね。
そんな黒月との駆け引きが一旦終わり、話はラングポートの問題に移っていきます。
現在、マフィアのアルマ―タがラングポートに影響を及ぼしていました。
ダミー会社のメッセルダム商事をラングポートに潜り込ませ、共和国各地から集めたハングレを使い黒月にいやがらせを行う。
そんな方法でラングポートの治安を悪化させています。
正規の構成員を使わずに挑発しているのは、おそらく本格的な抗争に備えての戦力温存。
それまでは使い捨ての非正規で黒月を挑発し、戦火を切るきっかけを欲している・・・という感じでしょうか。
アルマ―タにしては回りくどいような気もしますが。
黒月はアルマ―タの挑発に乗らず、抗争の準備を裏で進めていましたが、ある若者がアルマ―タに反発。
本来、黒月にも所属していない人物なので影響がないはずですが、圧倒的なカリスマで東方人街全体を巻き込める影響力があるため、黒月も無視できないようです。
ふむ・・・割と一匹狼気味だったアッシュとはちょっと違う感じの荒くれものですね。
アルマ―タとしては(反発したのが黒月の正規構成員ではないにしろ)、お望み通りの展開のはずですが、むしろ何の反応もなく大人しくなってしまったようです。
それに対しアーロンを中心とした若者たちは、よりアルマ―タに対する反抗の姿勢を激化させます。
アーロン達がもっと大きな行動を取ったときにアクションを起こすのかな・・・?
というわけで今回はここまで。
この辺りから政治的な駆け引きなども含めて、事件の構成が複雑になっていった印象。
敵との対立構造が分かりやすかったアライズとは良くも悪くも異なりますね。
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