黎の軌跡 感想40回目!
レンちゃんの色んな顔が見えたお茶会!
そういえばレンちゃんって本質的には年上に甘えたがる性格だったなあと思い出しました。
謎の手紙でお茶会に誘われたヴァンは、リバーサイドに向かうことにします。
そこで待っていたのはスミレ髪の少女。
アニエスの先輩でアラミス高等学校の生徒会長 レン・ブライトでした。
ヴァンにとってレンは半人前だった時の依頼人のようです。
その時以来、直接会うことはありませんでしたが・・・
アラミス高等学校の生徒会長選挙でレンがドラ息子を嵌めた時に、そのドラ息子の情報を集めたのがヴァン。その時はお互い認識はしていませんでしたが、間接的に関わり合いがあったことになります。
5年前の依頼の時には、レンが悪趣味博士から逃げることを手伝ってもらいそのままクロスベルへ逃亡。
創の軌跡でもレンちゃんに未練たらたらだったからな、あのマッドサイエンティスト。
クロスベルが独立国騒ぎを起こしたときにはローゼンベルク爺さんの引っ越しを手伝った経緯があるようです。
その時のお返しとして煌都に行ったときにマクシムをぶち抜いたターボチャージャーをもらったようです。そのターボチャージャーの設計にはティータも関わっていた模様。
・・・反応を見る限り、ヴァンはティータのことも知ってるな、これ。(面識はないだろうけど)
そして、軌跡シリーズプレイヤーなら誰もが思っていた禁句を言ってしまったヴァン。
ヨシュア、レーヴェ、レン、シャロン・・・怪盗紳士はまだいるんだっけ? 有能な執行者が次々と辞めて、白面や槍の聖女などの柱はこの世からいなくなりましたからね・・・
まあ、超高位猟兵団の猛獣娘や帝国の王子様、人形大好き娘が代わりに入っているので、スパイまみれのどっかの黒の組織よりはよほどましだと思いますが。
とりあえず、これ以上不気味な結社の人間とは関わりたくないというヴァンに対し、類は友を呼ぶと言うレンちゃん。
まあ、ヴァンはこの仕事を続ける限りもっといろんな結社の人間と関わるだろうな・・・。カンパネルラ辺りはヴァンに興味を持ちそう。
そこに、しれっと気配を消して近づいていた女性が一人。
彼女はCID統合分析室のトップ。キリカ・ロウラン。
あ、ヴァンとは初めましてなんですね・・・。
出てくる主な登場人物(特にただものではない雰囲気の)は大体ヴァンと面識があるので、初対面が逆に珍しく感じてしまいます。
そして、また一人ただものではない人物が登場。
すげーお茶会だな。
ジンさんはレンとはオリビエの結婚式以来みたいです。
どちらも結婚式に出席してたのか~。・・・EDの絵に出てたっけ?忘れたなあ。
そんなこともありましたね・・・。
今思うと、よく眠らせるだけで済ましてくれたなあ。当時(空の軌跡SC)もそんな会話があった気はしますが。
色んな縁やつてがあるジン達に対して、自分を下請けに使う必要があるのか疑問に思うヴァン。
それに対して、遊撃士などの表の組織だけでなく結社などの裏の組織にも顔が効く裏解決屋は何かを探る際には便利!という結論に達したジン達。
それに対して恨み言を吐くヴァン。
・・・いや、ある意味このメンバーは痩せ狼やツァオと同等レベルで厄介だと思う。
レンと遊撃士の関係はあくまで協力関係。
エステルやヨシュアと違って遊撃士でもないレンは、たまに協力するくらいだそうです。
・・・大切なものとはティータのことかな?
激レア!照れてるレンちゃん激レア!
可愛い!!!!
一人称がついレンに戻ってしまったことをヴァンに追及されて、レンは照れてしまいます。
そして、始まったナデナデの軌跡!
ここまで一切、軌跡名物の頭をなでるが無かったので(ユメちゃんにはあったかな)今作はないもんだと思っていました。
5年前の彷徨っていた仔猫を見ていたからこそ、ヴァンはレンの成長を実感しており十分一人前のレディだと認めてあげました。
そのナデナデに対し、抗議しながらも満更でもない様子のレンちゃん。
レンちゃんがこんな表情をするのは珍しいのでは・・・レーヴェを思い出してるのかな・・・
また、ヴァンの過小評価にも訂正を加えます。
ヴァンは自分で思う以上に人を助けている。そのことを自覚すべきだと。
そのことを自覚できれば、先ほどの子ども扱いしたナデナデも受け入れてくれるそうです。
・・・年の割に落ち着いた態度を取っていても本質的には年上に甘えたい甘えたがり屋なのかもしれません・・・。
あれ、もしかしてヴァンと相性良い?
最後に一人称をしっかり私に戻して立ち去るレン。
共和国に移ってから、一人前のレディになることに妙なこだわりを見せるレンちゃんですが、何か理由があるのかな?
すっかり成長した元仔猫、元依頼人に呆れ気味に笑うヴァン。
助手たち同様、レンちゃんのことも見守っていくことにします。
ということで、今回はここまで!
レンちゃんはエステルやティータに救われましたが、本当の意味で素で甘えられる相手はいなかったのかもしれません。エステルやティータ相手には年上のように振舞おうとしますし、あまりにも二人は光属性すぎますし(笑)
逆にヨシュアが抱えていた闇はレンちゃんと近すぎる気も・・・あと基本的にエステルにべったりだからなあ(笑)
そういう意味ではレンちゃんの事情を知っていて、それでいて程よくレンちゃんを理解できる位置にいるヴァンは遠慮なく甘えられる数少ない相手なのかもしれない―――と勝手に思いました。
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