黎の軌跡 感想49回目!
昨日、有名なゲームレビューサイトのIGNのレビューを見てみたのですが、軌跡シリーズについてはプレイ前から続編ありきでレビューを書く気満々なのがちょっと笑いました。
また、どこかでIGNのレビューについての共感できた部分と意見が違った部分は記事にしたいなあと思います。
ヴァンとアーロンがサルバッドの夜の街に繰り出そうとしたとき、後ろから声を掛けられます。
振り返るとリゼットが!
ヴァンとアーロンが夜遊びすることは予想済みだったようです。
リゼットの察知の良さに半分呆れたヴァン。
とりあえず朝帰りにならないようにすると約束します。
夜遊びをすることには何のお咎めもなく、ただお帰りをお待ちしますというリゼット。
良いなあ、こういうメイド欲しい・・・。
何ならリゼットとも夜の街を出かけたいんだけどなあ・・・
リゼットに約束したように、ちょっと夜の街を覗くだけで帰るつもりのヴァン。
ヴァンは本当に情報を集めたいだけっぽいな。
クラブに行く途中で、どこかに連絡します。
そして、ヴァンとアーロンを尾行する影が!(誰か分かりやすい)
さて、早速夜のクラブに入りますか!(ワクワク)
ぽ、ポールダンスだと・・・!!!!
夜の店と言ってもせいぜいキャバクラっぽい店しかなかった軌跡シリーズがポールダンスだと!?
いや、発売前のBGMサンプル集で画像が流れていたので知っていましたが・・・
何なら一番楽しみにしていましたが!
しかも、軌跡シリーズなのにアクションが気合入ってる!(おい)
・・・これ、CERO:Cで大丈夫なのだろうか・・・?
予想通りの雰囲気にテンションが上がるアーロン。
とはいえ馬鹿みたいに騒ぐのではなく、まずはお酒を頼んでじっくりと楽しむ準備をします。
アーロン、お前二十歳になったばっかだよね・・・
一方、ヴァンは特にテンションを上げるでもなくポールダンスショーをゆったりと楽しみます。
お前はお前で、まだ24歳だろう・・・?
ポールダンスショーにはラッピングの紐のようなものを巻いているだけという凄まじい衣装をまとった儚い美女が、一人異彩を放っていました。
そんな美女がヴァンに鋭い視線を向けてきます。
またヴァンの横には凄まじい雰囲気と色気をまとった二人の男女がいつの間にか座っていました。
・・・なんだ?このクラブは魑魅魍魎の化け物の巣なのか?
というか、男の方の声が滅茶苦茶格好良くて凄かった(小並感)
そんな濃いキャラの登場の後、より衝撃の展開が!
ポールダンスショーのトリとして出てきたのは、なんとサァラ。
このクラブでも人気のダンサーの一人のようです。
ヴァンを見つけて、哀しい笑顔を見せるサァラ。
進行役の”お持ち帰り”という下世話な言葉が、彼女が今いる場所を表現しているように感じます・・・。
そこから慣れたように妖艶な表情を見せて魅力的にダンスするサァラ。
・・・色々と思うところはありますが、昼間の清楚な彼女を見ているとこのポールダンスはギャップで興奮するな!(単純なバカ)
と、馬鹿な男の感想はさておき。
クラブでのダンスの終了後、改めてサァラから話を聞くヴァン。
両親の借金が残っているらしく、それを返すためには昼間の稼ぎじゃ足りないようです。
なので妹には彼氏がいると嘘をついて夜に出かけ、ポールダンスショーで稼いでいたと。
色んな意見はあると思いますが、ここのアーロンの台詞は結構好きです。
普段夜遊びしているアーロンだからこそ、夜の商売をしている人たちに偏見なく理解があるというか・・・。やっぱり、アーロンは裏解決屋向きだよなあ。
やはり、サァラも最初のころは体を売ることを迫られもしたようです。
また、共和国には親の借金を子供が負わずにすむ法律もあります。
しかし、どちらも両親の絆を断つような気がしてできない。
だから、夜のお店で体を売らずにお金を稼いでいると。
遊撃士に相談しにくかったのも、親の借金を帳消しにする方法を勧められるのが分かっていたからみたいですね。
・・・まあ、間違いなく私もその方法を勧めますしね。
でも、フォクシーパレードの出演料さえ入れば、そんな借金生活からもおさらばできるとのこと。
ポールダンスショーのエースでも中々支払えない分のお金を、一回で返せる出演料ってどんだけ高いんだ?
明らかに自ら茨の道を突き進んでいるサァラですが、そんな不器用な生き方も肯定するヴァン。
そして、ナデナデの軌跡キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
3章から急に増えたな、ナデナデ。
ヴァンの方もちょっと不器用ながらも真っすぐにサァラのことを励まします。
そんな励ましを受けて、涙ぐみながら喜ぶサァラ。
そして、ナチュラルにサァラを堕としているヴァンに若干引くアーロン。
ヴァンは異性に対してのこのような対応を無意識にやっていそうな辺り、やはり軌跡シリーズの主人公の系譜(リィン、ロイド)を受け継いでるなと思いました(笑)。
そこに(空気を読まずに)割り込んできた痴女が!!!
どうやら痴女―――怪盗ジュデ――グリムキャッツはヴァン達が悪い意味でサァラを泣かせていると勘違いしているようで、たまらず割り込んできたようです。
こちらの話を聞く気もなく戦闘に移るグリムキャッツ。
前から思ってたけど、思い込み激しすぎじゃないですかね、この怪盗。
ポンコツではありますが、それでもヴァンとアーロン二人を相手に拮抗できるくらいの力はあるグリムキャッツ。
グリムキャッツさん、(もはや隠す意味がないけど)素が出てますよ、素が。
で、ようやく誤解が解けたご様子。
三下の悪党のようなセリフを言って退散していきます。
何を勘弁するんだ・・・?
グリムキャッツを見て、即正体が分かったアーロンに対し「見たまんまだ」というヴァン。
あの変装、マジで意味あるのか?
と、なんちゃって悪党が退散したところを、本物の悪が見物。
サルバッドでの1日目が何やら不穏な雰囲気で終わりました。
ということで、今回はここまで!
黎の軌跡になって、大人のお店も色々出てくるのは面白いです。
欲を言えば、プレイヤーの選択でそういう店には入れたり、遊べたりすればなお楽しいと思いますが(映画イベントみたいに)、軌跡シリーズは行動の日数が限られているのが難点。ゲーム内の1日でそこらの店を全部回るのはちょっと疲れますね。
・・・多くのキャラクターと少しずつ関係を深めていくという点では行動日数が多くプレイヤーが自由に行動できるペルソナシステムが軌跡には一番合っていると思うのですが・・・そのまま適用するとまんまパクリだしなあ(笑)
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