黎の軌跡 感想 53回目!
3章の感想を書いていると、フィーちゃんのデザインは完璧だな、と思うようになりました。
フィーちゃんのDLC衣装でないかな・・・そもそも続編で出てきそうにないけど・・・
アルマ―タとの関係を示す証拠隠滅にきたギャスパー社長。
拉致したサァラを適当に放り出し、逃げる算段をつけようとします。
・・・サァラに対して申し訳ないと思うセリフが無いところを見ると、本当に自己保身で拉致しただけだな・・・
そうは問屋が卸さない裏解決屋。
逃げようとするギャスパー社長を追い詰めます。
可愛い女の子拉致した奴には言われたくないですね・・・。
問い詰めるヴァンに対して、お金で見逃してくれとギャスパー社長は交渉してきます。
ヴァンは「いつもなら検討の余地もあったが、今は遊撃士のフィーがいるので無理」と交渉を決裂。
状況次第なら相手の要求をのんだかもしれないことにフィーはあきれ顔になります。フィーのこの顔、可愛い!
ヴァンはこんなこと言っていますが、フィーがいなくてもこの要求は呑まなかったんじゃないかと。元々、必要以上にお金を巻き上げるとかそういうことはしませんからね。お金にそこまで執着はないと思います。
自分の愛車のカスタム代は欲しいかもしれませんが。
フィーもある程度融通が利くのでアルマ―タの情報を全部渡したら、情状酌量に協力するとのこと。
それに対し、アルマ―タを裏切ることのリスクの高さに怯えるギャスパー社長。
個人的には、この状況の時点であんまり変わりない気はしますが。
100%安全とは言えないまでも国外へも避難させてくれるって言ってるし・・・
リベール辺りに行ったらそこそこ安全では?
そして、ここで衝撃の事実。
脅迫状を送ったニナ・ジュディス・公太子・サァラにアルマ―タは最初から興味を示していたみたいです。
でも、疑問なのは半年前からベガスフィルムに関係があった公太子はともかく、ニナ・ジュディスはゴッチ監督が映画祭の招集に熱心であり、サァラは公太子の紹介でパレードに参加することになったはず。
参加するきっかけとなったのがアルマ―タの関係者じゃない(はず)のにアルマ―タが最初から興味を持っていたのはちょっと不思議です。
と、ヴァン達が考え事をした隙にギャスパー社長は逃亡。
逃げてもいいことないと思うけどなあ・・・
代わりに武者型の人形兵器を置いていきました。
あ~いつもの。
零の軌跡(か碧の軌跡)で初めて出てきたときに凄く強かったのを覚えています。・・・空の軌跡にも出たっけ?
一方、ギャスパー社長が逃げた先には・・・
まあ、いますよね、アルマ―タ。
前作までの軌跡シリーズならこれでもギリギリで助けが入るのですが、今回の黎の軌跡ではそんな慈悲はありません。
ギャスパー社長の悲鳴が、無慈悲に響き渡ります。
血の表現がリアル・・・
見ただけで手遅れなのが分かりますね。
そして、ギャスパー社長の血でつづられたメルキオルの挨拶。
趣味悪っ!
個人的に何となくメルキオルはカンパネルラに似てるなと思っていたのですが、カンパネルラの方がまだ愛嬌があったな・・・
そして、後始末を毎回押し付けられる警察・・・
当然、ヴァン達は怒られます。
令状なしの違法捜査については遊撃士の総本部が許したということでギリギリセーフ。
ついでにヴァン達もギルドの協力者なのでギリギリセーフとなりました。
・・・フィーちゃん、ずっと裏解決屋と行動してくれないかな。便利すぎる。
証拠品のファイルが残っていたのはまだよかったですが、逆に言えばアルマ―タにとってはどうでも良いものなのかもしれません。
ベガスフィルムのトップがこんなことになってしまい、映画祭は中止になる流れでしたがスポンサーのシェリド公太子が続行を指示
公太子は尊敬している音楽家のようにとことんやり切りたいとのこと。
シェリド公太子とオリビエの違いを考えると、その立場を遠慮なく利用するかどうかですかね。
シェリド公太子も破天荒な人物ですが、あくまで公太子としての身分を使い状況を動かそうとします。一方、オリビエはそもそも自分が皇子だということをバレるのを避けて、一般市民として騒ぎに参加し一般市民として楽しもうとします。自分の立場を使う時も政治的駆け引きが絡むときだけのような気がします。
シェリド公太子の方が自分の身分に自覚的、そして誇りを持っているような感じはしますね。
それはさておき、アルマ―タの影も見える今回の映画祭にヴァン達も護衛として参加してほしいとのこと。
う~ん、それでも危ない気もするけどなあ。
ため息をつきながらも、その依頼を引き受けるヴァン。
(サァラたち姉妹の借金の件もあるので、中止になるのもまずいですよね・・・)
そして、なにやらリゼットと秘密の対策も・・・
その後、とりあえずサァラとシャヒーナは遊撃士で寝泊まりすることに。
その際にシャヒーナは自分の家に着替えを取りに戻りますが・・・
背後に邪悪な黒幕が登場!
というわけで今回はここまで。
黎の軌跡は人が遠慮なく死ぬので、今回のラストのような展開は心臓に悪かったですね・・・
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