黎の軌跡 感想58回目!
今回でリゼットが本格的に仲間として加入するのですが、物語全体としては(ジュディス、ベルガルドもそうなのですが)彼女を中心とした話が無かったために、掘り下げが足りなかった感じがしてしまいました。
有能・美人メイドという私の好みドストライクなので、次回作ではもっと掘り下げて欲しいなあと思います。
サルバッド映画祭の後日談。
ラジオでは映画祭の賞関連の話題は多いですが・・・
薬物やマフィアの話は大きく取り上げられず。
体制側はアルマ―タ関連に対してまだまだ慎重のようです。
アルマ―タはともかく、話は今回知り合った関係者について。
ゴッチ監督は今回の事件を映画化すると意気込んでいるようです。
ニュースでも情報規制が入ってるのに無理だろう・・・
しかも、ヴァンのグレンデルという最も闇の深そうなものに一番興味惹かれてなかったか、あの監督・・・
サァラとシャヒーナは借金を返済。今回のパレードで関係者の目に留まり、クロスベルのアルカンシェルとコラボするとのこと。
一気にスターダムを駆け上がったなあ・・・。ポールダンスでサァラのファンになったオッサン、可哀想に・・・。
このように表の世界でも着々と人脈が増えていっている裏解決屋。
しかも軌跡主人公あるあるで、綺麗な女性ばかり・・・
アニエスちゃん、目に光が無いよ!
ジト目が珍しくもなくなったアニエス、イイね!
元々、ヴァンとしてはあくまで小規模で活動したかったため、今のように幅広く活動しているのは不本意とのこと。
結社方面ともコネがあるならエルザイムはともかく、CIDには遠からず目をつけられていたと思うけど・・・。(それに、あの幼馴染がいるし)
そんなヴァンの思惑とは裏腹にシェリド公太子には大層気に入られたみたいです。
裏解決屋はMK社とエルザイム公国という仲の良くない同士の大きな組織二つからバックアップを受けることになりました。
ややこしすぎる・・・
ヴァンとしてはマルドゥック社はあくまでテスター契約のみで深く関係を作っているわけではないという認識。リゼットのサポートもサルバッドだけ・・・と。
そして、いつもの章終わりのヴァンだけ置いてけぼりを喰らっている雰囲気。
そして、いつもの新メンバー加入イベント。
いつも思うけど雇用主が一番最後に知らされるのは、色々と問題では?
リゼットの裏解決屋の加入に、呆然とするヴァン。
いいじゃん!綺麗なメイドさんが加入してくれることの何が気に食わないんだよ!
しかも、同じ建物に同居。
しかも、書類仕事は全部お任せだと・・・!!!!
ヴァンが不満なら私が雇いたい!!!金ないけど!!!
それはそれとして雇用主を無視して、人材雇用の話が進んでいるのは同情します。
というわけで3章が終り。
キリは良いんですが、量的には少ないので今回は4章の始まりまで・・
舞台はどこか近未来的にも見える施設。
そこで、怒声が響きます。
不機嫌さを隠しもしない男が学生(?)に研究の進み具合でボロクソに罵倒していました。
いわゆるブラック研究室ですかね。
私も理系の研究室にいたのですが、まあ全員が全員とは言いませんが、世間一般から見ておかしい教授はそれなりにいました(笑)
社会人になって尚更感じるようになりましたね。まず、周りと合わせるという発想すらない教授も結構います。私も今考えると、自分の研究室の教授をパワハラで訴えられただろうなくらいの仕打ちは受けました(笑)
まあ、この罵倒している教授と違って研究に関して執着のない人だったのでブラックではなかったですが。他の研究室では徹夜なんて当たり前の研究室も結構ありましたね・・・。
所変わって、今度は企業のお偉いさんの一室。
企業と大学が一体となってザイファなどの研究・開発を進めているようですが、大学の教授側の方が力を持っているらしく、企業側が振り回されているようです。
苦悩する企業のトップらしき人に、追い打ちと言わんばかりに次々と出てくる問題、問題・・・。
というか、この人そんなに優秀そうに見えないな(笑)
そんな優秀そうに見えない人でもトップはトップ。
悪知恵は働くようで、何かを企みます。
またまた所変わって展望台。
線の細そうな少年が星を観察し、ザ・職人という感じの老技師が親しく話しかけていました。
そこに掛かってきたのは先ほどの企業のトップらしき人物からの電話。
この少年が悪だくみに巻き込まれてしまったようです・・・
ということで今回はここまで!
元々、他のJRPGでは避けそうな組織間の複雑なつながりや政治的関係も取り入れてきた軌跡シリーズですが、黎の軌跡ではよりそこを掘り下げていきます。
大学・企業の共同研究というその分野に関係する人でなければぴんと来ないような話も出てきました。
あまり研究開発分野に詳しくない人にこのあたりの話は伝わるのだろうか・・・。
そして、その分野に割と詳しいはずなのに混乱している私は、まじで大丈夫だろうか・・・
|