黎の軌跡 感想72回目!
研究室のなかに入ると、早速教授同士で言い争っている声が。
言い争っているというより冷静に注意しているクロンカイト教授に、もう一方の男性が過剰に反応している感じですね。
そこにヴァン達が介入。
どうやら、この男性がキャラハン教授のようです。
そこにカトルに案内してもらっていたレンちゃんも含めた研修中のアラミス高等学校の学生たちも登場。
・・・学生たちは研究室に入れたんかい!
他学生の研修を「邪魔だ」と言うならわかりますが、「呑気だ」というのは・・・
周囲の人物全員を自分と同じ価値観、立場で見てしまっている感じですね。
ちなみにカトルもついてくることに。
本来研究室に入れないはずのヴァン達が研究棟の中にいることに不審に思ったようです。
キャラハン教授の研究室には膨大な数のコンピュータが。
キャラハン教授との話し合いの初っ端ですっとぼけるヴァン。
良い性格してるわ・・・
あとカトル君の顔が怖い(可愛い)
ちなみに公国からの依頼とMK社のスタッフがいるという一番嘘っぽいところが本当というのが面白いですね。
とりあえず、パワハラ調査できたということを明確にして、キャラハン教授の出方を伺いますが・・・
動揺するどころか、逆ギレしてしまいました。
しかし、「親心」と来ましたか・・・。
簡単に親という言葉を使うところが最高に気持ち悪いですね。
個人的に学生たちを「もの」として見てた方がまだマシでした。
証拠を揃えられてるのに、あくまで強気なキャラハン教授。
正気じゃないとも言えますが、パワハラなどもみ消せるという自信もありそうな・・・?
カトルはキャラハン教授と以前から親交があったようで、昔は自分も気にかけてくれた優しい教授が豹変したことにショックを受けていたようです。
しかし、そんなカトルの必死な言葉も届かず・・・
知らんがな
完全に視野が狭くなって、自分の価値観でしか物事を判断できなくなってますね。
仮にも教育者の立場にもある教授がこれか・・・いや個人的にリアルの教授に教育者の面を感じたことはなかったですが。
最初から最後まで感情的なキャラハン教授に対し、ヴァンはあくまで冷静に交渉を持ち掛けます。
本当に20代中盤なのかな?
キャラハン教授との騒動の後、天文台にいるカトルに話しかけました。
カトルはこの天文台を大事に思っているようですが、大学の理事も兼任しているタウンゼントCEOが利用者の減少を理由に閉鎖も検討しているようです。
まあ、カトルを良いように使うための脅しの材料なんでしょうが・・・
しかし、あの小物CEOが大学の理事も兼任しているとなるとバーゼルの未来も暗いなあ・・・
話はキャラハン教授のことに。
パワハラ以外にも何かをやらかしていることをヴァンは察知します。
カトルもそれは何となく分かっていたようですね・・・。
キャラハン教授がしていることはヴァン達の本来の調査にも関わっているかもしれない。
キャラハン教授を気にしているカトルに改めて協力を求めます。
全部が打算ではないと思いますが、このように抜け目なく交渉してくるところもヴァンの魅力ですね。
ちなみにキャラハン教授がカトルに手を上げようとしたときに、アニエスのゲネシスが反応したようです。
基本的に他のゲネシス関連の話題になった時や他のゲネシスに近づいたときに反応すると思っていますが、その割には最もよく反応しているのはグリムキャッツが出てきたときなんだよなあ・・・
天文台には他の学生たちも訪れてきました。
今日はよく会うなあ。
君たち5年ぶりにあった割に息ピッタリね。
阿吽の呼吸で短い時間に情報交換を済ませる二人。
前から思っていましたが、レンちゃんが妙にヴァンに優しいのは何だろう?
というわけで、今回はここまで!
個人的にはヴァンとエレインの関係が一番好きなのですが、掛け合いではヴァンとレンちゃんが一番好きかもしれないです。
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