黎の軌跡 感想 109回目!
オラシオンに向かうヴァン達。
オラシオンはイーディスやラングポートに次ぐ共和国第3の都市であり、旧王都となります。
今回、様々な組織がオラシオンに集まりますが、その中の一つとして教会の関係者がいました。
しかも、その協会関係者の中でも勢力は二つに分かれます。
特別な能力を持つドミニオンを筆頭に1000人規模の少数精鋭である騎士団、そして法国の持つ軍隊でもある僧兵庁。
この二つは同じ協会の関係者でありながら対立しています。
・・・ややこしい・・・
ヴァンに対して妙に好戦的だった二人が第4位と第11位のドミニオンとのこと。
女性の方はともかく、男の方はリースと同じ従騎士だと思ってた・・・
共和国に来た騎士がケビンとかトマスだったら、ヴァンと相性よさそうで協力できたのになあ・・・
そして寡黙な男の方は僧兵庁の人間とのこと。
騎士たちの目的はアルマ―タの拘束と古代遺物の破壊
僧兵庁の目的は騎士たちの遺物回収の妨害とアルマ―タという外法への断罪のようです。
お互いぶつかり合う気満々かい
あと外法認定への断罪は僧兵庁の目的なんですね。騎士であるケビンが積極的に外法狩りをしていたので騎士の仕事だと思っていましたが・・・
そして何の関係もないですが運転してるジュディスが、何かグッとくる!
そうこうしているうちに、オラシオンに到着。
伝統を感じさせる街並みに路面電車(トラム)が走ってるところなどは、帝国の首都を思い出します。
あと、先のネタバレも含めば選民思想の根強いところなどは帝国の貴族が治めるバリアハートなどを思い出しますね・・・。
オラシオンにはヴァン達のほかに様々な勢力が到着します。
記者のマリエルやレンちゃんも同行するギルド。
戦力のバランスだと一番良いかな?
銀を引き連れた黒月
・・・頭隠して尻隠さずじゃないけど、抜群のボディラインにその服装で顔だけ隠しても意味ないと思う。
そして史上最強の猟兵のいるマルドゥック社の警備隊。
個人的には猟兵王やシグムントほどの存在感はまだ感じませんが・・・
そして、教会の関係者に
東方最強の猟兵集団も集まってきます。
う~ん、カオス。
あとは正直アルマ―タよりも有害そうな結社のオジサンも到着。
前にも書きましたが、つぶし合わせるという意味であれば結社がアルマ―タとぶつかるのを静観するというのも手だと思いますが・・・
まあ、そうなったらこのイケオジが素直にアルマ―タとぶつかるわけもないか。性格悪そうだし。
役者がそろったところで、存在を主張し始めた不吉な象徴ゲネシス。
そして全員の端末に今回の元凶から連絡が入ります。
よく言うわ
つい先日、クレイユ村を壊滅させてるくせに。
各勢力によるつぶし合いのゲームを説明するジェラール。
その生き残りとだけ対面してやるとのこと。
このゲームへの参加は強制。
ゲネシスの力で参加者は常に監視されており、ルールを破ったものがいたら反応兵器で都市ごとドカンのようです。
嵌められましたね・・・
自分たちの命を狙っているものを集めて破滅願望でもあるのかと思いきや、国民の命を人質にそれらの勢力同士でつぶし合いを強制させられました。(人質の効果が無さそうな組織もあるけど)
・・・あれ?大統領。まんまとアルマ―タの策に引っかかってない?
ということで、今回はここまで!
個人的には各勢力ともう少し関わり合いを増やしてから、このデスゲームをやりたかったなあと思います。それであれば、私の中でもうちょっと盛り上がったと思う。
シズナなんて前章でちょろっと関わっただけですしね・・・。
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