黎の軌跡 感想135回目!
裏解決屋の仕事を続けるかどうか・・・ヴァンがアニエスたちに問うところから。
助手でも何でもないのに、何でここにいるんだよ・・・
遊撃士にも(多分CIDにも)バレバレな怪盗に来られると、裏解決屋としても迷惑なんですが・・・
完全に私事じゃねえか。
というか、後半の「ゴハンが美味しい」が裏解決屋にいる理由の大半を占めてないかな?
まあ、モンマルトのゴハンは滅茶苦茶美味しそうなので気持ちは分かります。
その美味しいご飯を運んでくれるのは、ジュディスと週刊誌に撮られた男の元恋人ですが。
心配される方が悪いと思う。
ぶっちゃけ、私生活に関してはアニエスの方がしっかりしてそうだし。
そのアニエスにも同様に裏解決屋の仕事を続けるか、尋ねます。
というか、暗にやめろって言ってるよな、これ。
理由としてはアルマ―タ関連で増えていた仕事が減ると予想されるので、アニエスに手伝ってもらわなくても人手が十分に足りるため。
ダメ押しとして、生徒会の仕事も忙しくなるだろ? と言います。
ヴァン先生!自分が生徒会にいた時の話は全然しないのに、生徒会にいた時の経験を都合よく使うのはずるいと思います!
年上からの正論に、押されてしまうアニエス。
そこをさらに年上のベルガルドが助け舟を出します。
バランスよくなったな、このパーティ。もう最終章だけど。
そして終章「いつか還る貴方のために」がスタート。
終章のタイトルを見た時に、空の軌跡FCのヨシュアを何となく思い出して、いや~な予感がしました。
久しぶりに4spgの仕事をする予定となりましたが、一旦解散することに。
ここまで来て、アニエスたちは「関係ない」と思うヴァン。
歴代の主人公の中でも、仲間との距離を保とうとする主人公ですよね。
一方、こちらも気になる馬鹿レーサーとマドンナ・天使(ついでに鬼)との関係。
バカレーサーは、彼なりに真摯にポーレットたちに向き合っているようです。
そんなバカレーサーを弄ぶように曖昧な態度を取るポーレット。
脈があるのかないのか、鬼に聞きますが。
まあ、これはヴァンが悪い。
鬼が無言で睨み返してきました。当然ですね。
天使(娘)はバカレーサー(父)のことをかっこ悪くて面白いと評価。
・・・ちょっとマクシムに同情してきちゃったな。
まあ、嫌われるよりはいいのでは?
その後、裏解決屋のメンバーを一人一人訪ねていきます。
まずはバルクホルン師匠から。
部屋はバイクの雑誌、酒などがおしゃれに置かれています。
・・・良い余生の過ごし方してるな!
元々、そういう趣味のある人かと思いましたが、どうやら一度「死んで」から生き返ったことで、折角ならと全く真逆の生活をしてみたら妙に馴染んだとのこと。
あら、先生もヴァンに影響されちゃいましたか。
これを知ったらリオン辺りがまたネチネチ言ってきそうですね(笑)
ガイウス辺りは気にしなさそうですけど。
話は影が見え隠れする僧兵長に関して。
ベルガルドすら知らない人物とのこと。
これは予想外でしたね。
てっきり昔からいる人かと思っていました。
上位組織の典礼省も極秘の扱いにしているとのこと。
・・・この僧兵長、もしかしなくても超重要人物では?
何かサラッと話してるけど。
そんな裏の超重要な話を、また余計に知ってしまったヴァン。
師匠としては実は自分自身のことを大事にしない弟子をしがらみで縛ろうとしてるみたいです。
良い師匠だ・・・
そんな師匠の気遣いすらもヴァンは受け流してしまいます。
人との深い関わり合いを避ける弟子をあくまで見守る師匠。
ということで、今回はここまで!
ベルガルドとヴァンの関係は過去が濃い分、興味深いです。
なのでヴァンとベルガルドの過去をじっくりと見たいんですが・・・そんな機会は来るのかな?
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