黎の軌跡 感想151回目!
打ち上げが終わり3日が経過。
革命記念祭ではクレイユ村の追悼と次世代兵器の披露もあるということで、注目度が高まっていました。
そこに・・・
「7番目のゲネシスに気を付けろ」という警告がヴァン達の元に届きました。
Cの名を付けて
Cの名を見た時に「何で!?」よりも「また、お前か(笑)」の気持ちの方が大きかったです。
同一人物ではないでしょうが。
そんな中で始まった革命記念祭。
メールの件もあり、アニエスは裏解決屋の事務所で父親の演説を見ることにします。
・・・やっぱり、アニエスの中で生徒会よりも裏解決屋への比重が大きくなってる気がする。アルベール、不憫・・・。
裏解決屋の中でもCの正体に関しての推測をします。
Cの名前は帝国の二つの事件で使用されていました。
一つはオズボーン政権へのテロ勢力のリーダーの名前としてクロウが使用し、
2つ目は兄上が自分の正体を隠すのと同時にⅦ組の注目を集めるために使用。
しかし、どちらの事件も解決済み。本人たちもCを名乗る意味はないので今回のCとは関係ないだろうとリゼットは言います。
クロウはまあ100%ないでしょうね。(本人の中での黒歴史だし)
ただ、兄上は可能性は0じゃないような気も・・・
どちらにせよCの名前を使う意図はあるだろう、ということ。
帝国側で使うならまだしも、共和国側でこの名前を使う意味あるかな?
それだったら肩すかしも良いところですが、
でも初代Cのクロウも単に頭文字取っただけでしたね。
メルキオルの可能性は個人的に低いかな・・・。
もっと意地の悪い文章送ってきそうだし。
そして始まる大統領の演説。
アルマータに関しては政府の体制側が倒したという表現ですね・・・。
黒月、斑鳩、結社、マルドゥック社は政府と契約してそうなので全くの間違いでもないですが。
アーロンがたらしこまれそうというほどの演説。
ただ、政治家っぽい演説ではないですね。もう少しエンタメ感があるというか・・・
オズボーンのような圧倒的な威圧感はないですが、その代わり人の心に入り込むような演説に聞こえます。
前大統領のロックスミスとはまた違う方向性での傑物。
黎の軌跡だとロックスミスが正当な政治家でグラムハートが何やら裏のある政治家のように描かれますが、過去作でのロックスミスの狸っぷりも大概だろうと思っているので個人的にはどっちもどっちですね(笑)
国内外への脅威をまず語り、それを前提に共和国には大陸を主導する役割があると義務付けます。
大陸を支配するを大陸をまとめるに言い換えてる気もしますが・・・
また、知らない名前が出てきたよ
今後、共和国の歴史を覚えるのも大変そうだなあ・・・
そして、ついに新兵器のお披露目が始まります。
まずは戦車・・・って近っ!
そして、飛行艇・・・って高度低っ!
そして、帝国の機甲兵に似た、それでいて全く設計思想の異なるアサルトフレーム
ってデカッ!!そして、近っ!!!
設計思想が異なるってどういうことだろう?
帝国の機甲兵すら上回るそうですが、帝国の機甲兵の力ってイマイチぴんと来ないんですよね。
いつもヴァリマールで蹴散らしてたから・・・
帝国とは違い、これらを理性的に使いこなすことができるというグラムハート大統領
露骨に帝国を下に見てきますね。
まあ、前の大戦の経緯を考えるとしょうがないかもしれませんが。
こんな兵器まみれの中で楽しめと言われましても・・・
何人かの子供は泣いてるんじゃないか?
そんなド派手な開会式をよそに裏解決屋は今日も始動します。
今までの軌跡シリーズとは違い、政府の発表や動きに良くも悪くも影響されない主人公たち。
ということで、今回はここまで!
現実の国際情勢的に・・・この辺りの兵器の話は気分が重くなりますね。
こういう近未来兵器は嫌いじゃないんですが、やっぱりこういうのを楽しむのは平和な世の中が前提のように思います。
|