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黎の軌跡 感想160 狂気の怪作「長くつを履いたみっしぃ」。製作者側は何の意図があって、こんな作品を作ったんだ?

黎の軌跡 感想160回目!

黎の軌跡 最後の映画鑑賞から。

最後に見るのは「長くつを履いたみっしぃ」。零の軌跡からの軌跡マスコットみっしぃの映画をみて、最後になごみますかね。

少年とぬいぐるみのみっしぃの物語。

ぬいぐるみが自我を持って少年と接することで、絆を育んでいくハートフルな作品かな?

みっしぃの夢は自分が着る服を揃えて人間になることのようです。

不思議な力でコナー君の夢を叶えて、代わりに服を要求するみっしぃ。しかし・・・

コナー君はみっしぃをユメを叶える道具としか思わなくなったようで、対価を払うことを渋るようになります。

・・・あれ?何か、予想していた展開と違う・・・。

コナー君が約束を守る気が無いことを感じ取ると、即座に見限るみっしぃ。

口ぶりからして、今まで似たようなことが多くあったのかな?

というか、重いなこの話。

最終的にみっしぃはコナー君の人間としての存在を乗っ取ってしまいました。

・・・ちょっと待て。

この話、ホラーかよ!

ティオ辺りが見たらショックで茫然自失となりそうですね・・・。エリィも怖くて観きれなさそうだな。

https://www.falcom.co.jp/hajimari/story/crossbell.html

あと、ヴァンはエレインにこの作品のキーホルダー?をあげてたけど、結果的にエレインに対する嫌がらせになるんじゃ・・・(笑)

アニエスも予想と違いすぎて、戸惑っている様子。

ヴァンは可愛い雰囲気のアニメーションだと思ったのでアニエスを誘ったのに、申し訳なかったと謝ります。

・・・ヴァンのアニエスに対するこういう気遣いを見てると、娘の好みに合わせて映画を選ぼうとするお父さんみたいですね。

一方、楽しむというよりは不思議な世界観を考察するように見てしまったフェリ。

確かフェリはお化け系が苦手だったはずですが、すこしシュールなホラーだったので怖いというよりも不思議という気持ちのほうが勝ったようです。

コメディだったのか、この映画

笑える要素ほぼなかったけど。

東方料理店ではギャンブラー兼情報屋二人が食事の席でポーカーしてました。

・・・店主からつまみ出されるんじゃない?

しかし、黒月の若手幹部である店主とハルたちは顔なじみのようで関係性はそれなりに良さそう。

この二人も何だかんだで黒月との関係深いよなあ。

ちなみに年下女性に相変わらず尻に敷かれているジャックさん。

あなたヴァンの女性関係を何も言えないですよ?

黎の軌跡では年下の女性に主導権を握られる男性キャラという構図が多い気がする・・・

同じ店の中に、もう1カップル。ネイトとその彼女がいました。

お前ら、まだ続いてたのか。

と、思ってたら別れ切り出された。

別れを切り出される心当たりのないネイト。

そして、心当たりしかないネイトの(元)彼女とユーザー。

よく前の彼女に振られた店に、今の彼女と来れたな。

ネイトのメンタルだけは見習いたいです。

ということで、今回はここまで!

どうでも良いけど、モブキャラの9割に名前がついてる軌跡シリーズでネイトの彼女だけは「ネイトの彼女」としか表記が無いのは蔑称を付けられてるみたいで可哀想・・・

・・・流石にそれはネイトに失礼か。


Dai

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