黎の軌跡 感想191回目!
オランピアとヴィオーラとの再戦から!
もう何度か戦っているのもあって、相手の手の内は読めてましたし、突発的にオランピアたちの能力が上がったわけでもないので、そこまで苦戦しなかったですね。
というか、大抵の相手ならヴァン囮作戦で大体いける(笑)
やはり少しずつ感情を取り戻していたオランピア。
彼女に関しては情状酌量の余地があるんじゃないかと思うので、今後も出番がありそうな気ががします・・・。
感情を失ったオランピアと体を失ったリゼット。
対照的なようで、自分を失ったというところで二人は共感できるのかもしれないですね。
年相応の少女らしい愛嬌を見せたオランピアに、最後になって年上のお姉ちゃんのような目を向けるヴィオーラ。この二人も普通の境遇で育って、出会っていれば意外に相性が良かったのかもしれません。
意味のない仮定ですが。
ここまで来てもジェラールのことを慕います。
ジェラールは言い訳のできない悪だとは思いますが、確かに何か惹きつけるカリスマ性はあるような気がしますね。
あと、「メルキオルはともかく」も何となく納得 (笑)
ヴァンは言われるまでもないと返答。
ジェラールのことに関しては自分が何とかするという覚悟が見えます。
・・・その辺りが背負いすぎてるようで少し心配ですね・・・
ヴァンはヴィオーラの言葉を確かに受け取りました。
敵の主張に対しても、ある程度寄り添えるのはヴァンというグレーな立場にいる主人公ならではに思えます。
アーロンの立場からしたら素直には受け取れないでしょうけど・・・。
やっぱりヴィオーラがしてきたことは許されざることではありますよね。
ちなみにジェラールに対してある種の共感をしているようなヴァンに対してジュディスは違和感を覚えますが・・・
ここでも、核心に迫ったことは語らず表面をなぞるようなことしか言わないヴァン。
ただ、すっとぼける感じではなく、殊勝な様子で語るのでジュディスとしてはこれ以上何も言えないですね・・・
基本的にポンコツですが(笑)、同じく裏稼業を長くやっている人間としてヴァンの本当に隠したいことには助手たちの中で最も鋭く気づけるのかもしれないですね。
だからこそ、あまり深く踏み込めないのかもしれませんが・・・。
次に立ちふさがったのはガチムチの二人組。
・・・先ほどの女性たちと混合にした方が戦闘のバランスは良かったのでは?
この二人もオラシオンでの戦いで敗れたことに未練はないようですが、今更戦わない選択肢はないようです。
・・・特にアリオッチに関してはようやく永い眠りにつけたのに再びたたき起こされたようなものなので、少し同情しますね。
もう一度、自分のファンと戦う覚悟を決めたジュディス。
う~ん。アルマ―タとの再戦は戦いづらいなあ・・・
ということで、今回はここまで!
一度綺麗に決着がついた敵と、もう一度再戦するのは中々寂しい気持ちになりますね。
双方、別に戦う理由が無いのが特に・・・
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