黎の軌跡 感想121回目!
助手たちがヴァンを説得している間にヴァンに異変が・・・
いきなり口調が変わった!
こいつ、直接頭に!!!
ニュータイプか!?
逆に言えば、先ほどのヴァンの言葉は音として聞こえたということですか・・・
どこから音を発したんだろう・・・
割と丁寧に自己紹介をする魔王。
・・・自分が漂泊の魔王って呼ばれていることを知ってるんだ・・・
ヴァンの名前をひらがなで呼ぶところが可愛いな!
ちょっと親しみを覚えてしまいそうです。
ヴァンの名前を知っているということは、やはり過去にヴァンと意識がつながったことがあるのかな? それとも情報として勝手に頭の中に入ってくるんだろうか・・・
あと、ヴァン=魔王というわけではないようですね。
前回か前々回の感想でベルガルドが「(ヴァンが)自らの正体を魔王の一柱だと気づいた」と言っていたのでヴァンが魔王そのものなのかなとも思ったんですが。
どうやらヴァンが勝手に魔王とつながって、自分を現界に呼び起こしたのが気に食わないようです。
・・・意外に器小さいな・・・
結構人間味を感じるんですよね、この魔王。
アニエス「あなたはお呼びじゃない」
アニエスが、ごく真っ当な返しをします。
格好いい・・・
アニエスはヴァンができない王道主人公の役割を背負ってますよね。
エレインがメインヒロインだとこういう役割はできないと思うので、ヴァンが主人公のメインヒロインがアニエスというのはやっぱりバランスが良いですね・・・
アニエスの覚悟と呼応するように反応するゲネシス。
段々、アニエスの感情とリンクしているんじゃないかと思えてきました。
彼ノ者ってエプスタイン博士ですよね。
お前、エプスタイン博士とも面識あったのかよ!
あと枷というのはグレンデルでしょうから、やはりゲネシスとグレンデルは繋がりがあると。
・・・まさかエプスタイン博士は「魔王から身を守るためのグレンデル(枷)」という役割が必要になることを予測してゲネシスを作ったんじゃなかろうな・・・
そして、ゲネシスの力により魔王の霊圧が抑えられていきます。
対魔王抑制装置みたいな感じですね。
魔王のことを”この人”と言い切ってしまうアニエス。
魔王の威厳もアニエスには通じないですね。
魔王を弱らせてヴァンを助け出すことにします。
う~ん。
何というか。
いちいち台詞が小物っぽいな(笑)
別にそれが不快ではなく、むしろ人間臭くて好感が持てるんですが・・・
それで良いのか、魔王
そして、魔王を弱らせることに成功した助手たち。
この戦闘はまだ余裕でした(フラグ)
そして、魔王の中にいたヴァンが抵抗し始めます。
ライダーキック!!!
雑!
魔王とのやり取り、雑!
魔王に対して「俺は仲間たちのために負けられないんだ!」みたいなことを言いながら出てくると思ったら、「ボケがああああ!」で出てきました(笑)
ヴァンらしくて凄く良いと思います。
最後には理屈じゃなく、感情ですよね!
魔王が弱り、自分が解放されたという予想外の状況で魔王の撃破に作戦を切り替えるヴァン。
判断が早い!
ということで、今回はここまで!
完全に主人公がアニエスでしたね。
シリーズとしては異質な主人公であるヴァンの横に立つなら、やはりアニエスのようなヒロインが物語上はバランスが良いのかもしれません。
そして、諸悪の根源である魔王。魔核を宿したジェラールが半ばぶっ壊れてたのを見て、もうちょっと悪のカリスマみたいなものを予想していましたが、思った以上に人間臭い。
他の魔王も意外に人と似た感じがあるんでしょうか?
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