黎の軌跡から取り入れられたL.G.C.アライメントシステム。
ヴァンが選択してきたことをLOW、GLAY、CHAOSのポイントに振り分け、そのポイントにより協力できる組織が変化するというシステムです。
当然ながら協力できる組織が変わるとイベントも変わります。
今回は5章の最後、王宮から川にダイブして脱出した際の協力した組織によるイベントの違いをまとめてみました。
遊撃士のジンやフィーと協力した場合。
ヴァンはアルマータ壊滅後の後始末への協力をしれっと求められます。
遊撃士の仕事に巻き込まれることを嫌がるヴァンですが、エレインの名前を出されてしょうがなさそうに納得。
このイベントだけでなく遊撃士と協力体制になったことで、エレインに関する掛け合いが増えた印象がありました。
黒月と協力した場合。
こちらは呆気なくと言って良いほど、あっさりと別れます。
印象に残ったのはリーシャがジュディスに別れの挨拶をしたくらいかな?
アルマ―タの壊滅により黒月側も忙しくなることは示唆されていましたが、あまり気になるような情報もありませんでした。
黒月は共和国の裏の代表ですが、協力できる組織に結社と言う真っ黒な裏の組織がいたせいで、個人的には協力できた組織の中でも目立たなかった印象があります。
斑鳩と協力した場合。
シズナたちは別れの挨拶もなく、ヴァン達から立ち去ります。
「大統領との主契約」という意味深な言葉が出てきました。
主契約の内容はおそらく黎の軌跡Ⅱで明らかになるんじゃないでしょうか。
大統領は複数の組織と関係を持っていますが、特に斑鳩との契約は重要な感じを受けましたね。
そして、協力した方がリスクが高そうな結社と協力した場合。
こちらも別れの挨拶もなく立ち去ります。
側にいると頼もしいよりも怖いが勝る結社がいなくなってくれたおかげでヴァンはほっとしますが、報酬をどう受け取るかの話ができていないことに気づきます
助手たちは報酬を諦めて結社に近づかない方が・・・と言いますが、報酬を諦めきれないヴァン。
また愛車をカスタムするのかな(笑)
しかし、破戒はとっくに報酬を振り込んでいました。
結社が協力した分は差し引いて。
自分の計画(アルマ―タとゲームの参加者ともども毒殺する)を邪魔された嫌がらせかとヴァルターに聞かれましたが、特にそういうわけでもないとのこと。
むしろ計画を見抜かれたことが新鮮で楽しそうでした。
最後には裏解決屋・・・ヴァンに対して共感のようなものも見せた破戒。
元々、ヴァンのことは気に掛けている様子でしたが、協力体制を組んだことで更に気に入った様子でした。
ということで、今回はここまで!
基本的に軌跡シリーズ自体が一本道のRPGなのでしょうがないですが、どの勢力と協力しても大きなイベントは無かった印象です。
ⅡでもL.G.C.アライメントのシステムは引き継がれるようですが、協力できる勢力で物語が大きく変わったりするんでしょうか?
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