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黎の軌跡 レンちゃんとロナールの因縁・・・ロナール君 ボコボコの軌跡

黎の軌跡では本筋には関係してきませんが、レンちゃんが春先に起こした生徒会長選挙に関する事件がちょくちょく出てきます。

この話は前作 創の軌跡の追加シナリオが絡んできますが、この話が結構個人的にお気に入りのエピソードであり、このエピソードを知っていると黎の軌跡のアワビ、華麗なるピエロのロナール君を100倍楽しめます。

なので、その因縁の事件と黎の軌跡でのロナール君の活躍をまとめてみました。

創の軌跡クリア後の追加シナリオではレンちゃんがアラミスに入学した際の話が読めますが、そこに黎の軌跡でもちょくちょく名前が出てくる学生のロナールという共和国議員のドラ息子が出てきます。

ロナールは何かと目立つ(本人は目立たないように努めている)レンちゃんを自分の派閥に取り組んで、生徒会長選挙を有利に運ぼうと画策します・・・

ロナールでは自分を取り込むには力不足と考えたレンちゃんはバッサリ断ります。

逆恨みしたロナールはレンちゃんを痛めつけようとしますが、

結果的に生徒会長選挙に興味が無かったレンちゃんを表に引っ張り出してしまい、ロナールは全生徒の前で不正を指摘され生徒会長どころか一生徒としてアラミスにいられなくなるほどボコボコにされてしまいます。

その後、ハングレを雇ってレンちゃんを襲おうとしますが、ハングレごときでレンちゃんに傷一つ付けられるはずもなく。レンちゃんに構いすぎたロナールは父親も一緒に嵌められ、親子ともども社会の陽の当たる場所にいられなくなってしまいます。

特に何もするつもりが無かったレンちゃんにちょっかいをかけ、返り討ちに遭うという見事なピエロっぷりを演じてくれたロナール君。

一方、レンちゃんはロナールに”正義の鉄槌”を行ったことで、生徒からの支持が(勝手に)上がり、(強引に)生徒会長にさせられてしまいました。

その経緯で、黎の軌跡ではアニエスやアルベール、オデットのいる生徒会の長をしています。

一方、アルベール君はまだ懲りてなかったようで黎の軌跡でもマフィアに入ってでもレンちゃんの評判を貶めようと画策していました。

その計画とは視察研修というアラミスの生徒がバラバラになる時期を狙って生徒を誘拐するというもの。

生徒が誘拐されれば、生徒会長に責任が問われるだろうというものでした。

未だに生徒の一人である生徒会長に責任が向くと思う根拠が良く分かりませんが

普通、責任は先生に向くと思いますが・・・

しかし、レンちゃんに復讐をするためにわざわざマフィア組織に入るロナール君は、執念が凄いのか、行動力が凄いのか、単純にアホなのか

結局レンちゃんにあっさりと居場所を見つけられて・・・

そこら辺のマフィアの百倍くらい闇の世界を知っているレンちゃん相手に「闇の世界の力を見せてやる!」などとのたまう哀れなピエロ、ロナール君。

レンちゃんに凄まれ、最終的には気絶してしまいます。

完璧なやられ役のロナール君ですが(軌跡シリーズで言えばアワビさん)、レンちゃんに何度も挑む根性だけは凄いです。

とロナールとの因縁はこれで終わるのですが、生徒会長選挙の時に起きた事件は別の生徒が引きずることになります。

その名はジェイムス君。

ロナールの取り巻きをやっていた生徒の一人になります。

ロナールの取り巻きはロナールがいなくなって逃げるようにいなくなりましたが、ジェイムス君だけは居場所がなくなった学園で一人残り続けました。

部活動の総部長を務めるサーシャちゃんやレンちゃんもその根性は認めていましたが、ジェイムス君はロナールを叩き潰したレンちゃんを素直に認めることができず。

レンちゃんが中心となったアラミスで孤立していました。

本人は不良ぶっていますが、目の前で倒れたおばあちゃんを放っておけなかったり、異変が起きた際には警備を買って出るなど、不器用ながら優しくて正義感があります。

マフィアにまでなってしまったロナールを案ずる場面もあり、取り巻きというよりはロナールと対等な友達関係だったように見えます。

レンちゃんもジェイムス君のことはロナールとは別に考えているようで、4章ではわざわざ自分が作った体験型ゲームにジェイムスを参加させて自分から距離を縮めるように試みてみました。

ジェイムス君も心の底ではレンちゃんのことを認めていたようで、「お前は凄い」と素直に口に出します。

ちなみにジェイムス君はここでは「ロナールさん」と言っていましたが、他では全部ロナールと呼び捨てにしていると思います。

単に間違えたのか・・・アップデート後は変わっているかもしれません。

ということで今回はここまで!

結構、ロナールのことを酷く書いてしまいましたが、やられ役として彼のことは結構好きです(笑)

アワビさんみたいに今後もちょくちょく出てくれると嬉しいのですが・・・


Dai

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