黎の軌跡でヒロインのアニエスに想いを寄せる幼馴染として登場するアルベール
今回は彼の(上手くいかない)恋路をまとめてみました。
2章から登場のアルベール。
想い人であるアニエスが胡散臭い裏解決屋のアルバイトをしていることを気に掛けます。
アニエスがバイトをやっている事情を知ろうと独自に調査を続けることにします。
レンちゃんにも問い詰めようとしたようですが・・・まあ、軽くあしらわれたんだろうなあ(笑)
3章ではコネクトイベントでヴァンとアニエスがデート(みたいなこと)をしている姿を発見。
「アルバイトって話じゃなかったのか!?」と裏解決屋に対して疑惑が深まり、更に調査を続けることにします。
アルベールはアルバイトのはずなのに親密すぎるヴァンとアニエスの関係を疑っていたようですが、仮にアニエスがヴァンとの関係を「恋人」と言っていたら、アルベールは納得したんだろうか・・・してないだろうな(笑)
品行方正のアニエスが裏解決屋のバイト(煌都への出張)で学校を大遅刻したことや実家からの呼び出しがあったこともあり、我慢できなくなったアルベールはついに裏解決屋のもとへと殴り込みに行きます。
一応、アニエスに実害が出るまで待ったのは我慢したといえるかもしれない。
にしても誑かすは表現としてはちょっと違わないかな?
最初、何を言われているか分からなかったヴァンでしたが、相変わらずの察しの良さでアルベールが来た目的を理解します。(同時にアルベールのアニエスへの想いも見透かします)
ヴァンの意外な大人の対応に戸惑うアルベール。
ヴァンのことをアニエスを騙している小悪党としか思ってなかったのかもしれないです。
混乱したアルベールは幼馴染の自分やオデットにしか伝えていなかったアニエスの家庭事情に言及しようとしてアニエスに注意されます。
クリアした後で見ると、アルベールのここはかなりのうっかりでしたね。
堅物であるアルベールとヴァンの相性は悪かったのか、アルベールは初対面以降ヴァンと顔を合わせるたびに突っかかるようになっていきました。
一方、ヴァンは分かりやすいアルベールの恋を生暖かく見守るようになります。
からかいやすいのか、アーロンと一緒にアルベールの恋路を茶化すことも何度かありました。
そんな分かりやすいからかいにも当のアニエスは全く理解できず・・・少しアルベールが可哀想です。
ちなみにアニエスはモテるため、アルベールにはヴァン以外の恋のライバルもたくさんいます。
初対面のアニエスに照れていたカトルにも怪訝なまなざしを見せていました。
本当に分かりやすい。
でも、やっぱりヴァンとの関係が一番気になるようでヴァンとアニエスが付き合っていると勘違いした同級生のライエルの言葉を大声で否定していましたね。
・・・これでアルベールの想いに気づかないアニエスは大分鈍感ですね・・・
裏解決屋という仕事を具体的に理解してからはアニエスや裏解決屋とどう接すればいいか戸惑う時期もありました。
アニエスは裏解決屋の仕事を理解してくれたと思っていましたが、アルベールとしては予想以上に危険な裏解決屋の仕事から、辞める気など微塵もないアニエスをどう守るかに頭を悩ませていたようです。
この頃からヴァンへの嫉妬よりもアニエスを守りたいという想いからの言動が増えていった感じがします。
ヴァンが自分達アラミス生の先輩であることや、7年前の大掛かりな学げい祭を成功させたことを知り、ヴァンのことも少しずつ認めている様子でしたが・・・
やはりアニエスと一緒にいるのは気に食わないらしく、最終章でも認めていないと発言するアルベール。
・・・ヴァンに対してツンデレっぽくなっているような(笑)
最終章では魔球に取り込まれたアニエスを怪我してでも助けようとする男らしい一面も見せてくれました。
ということで、今回はここまで!
主人公の恋敵の立場のはずですが、脈が無さ過ぎて逆に応援したくなってくるアルベールくん・・・。
彼の恋路があまりうまくいっていないのは、「友人を心配している」という建前を掲げて行動しているからだと思いますが、Ⅱでは果たして・・・。
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