今回の作中映画は「GLORIA」
共和国で最も重要な出来事と言っても良いカルバード革命を題材にした映画。
そんな映画を見て、裏解決屋の助手たちはどんな感想を抱いたのでしょうか?
カルバード革命を率いたシーナ・ディルクの物語。
厳しい戦闘を迎える中で、シーナと仲間たちとの絆も強調されていました。
戦いの虚しさや悲惨さよりは、革命を成し遂げたシーナたちを賛美する内容となっています。
アニエスはシーナを演じたニナの演技に魅了されていましたね。
元々ニナのファンだったアニエスは、どんな役も演じられるニナの魅力を再確認していました。
出演作を全部追いかけたいとは中々のファンですね・・・
真っすぐに仲間たちとの絆や勧善懲悪を描いた作品は、純粋なフェリには共感しやすかったようです。
ただし、多すぎる登場人物に戸惑った様子も。
私も革命に関わったのはシーナかアラミスくらいしか名前覚えてないですね(笑)
フェリがカルバード革命について学ぶことは共和国の近くに拠点を構える猟兵としても有意義なことかもしれませんね。
アーロンもニナの演技に感心したようです。
アーロンは白人貴族のシーナを東方人のニナが違和感なく演じたことに注目していました。ジャンヌダルクなどをアジア人が演じるようなものですかね。そう考えると凄い。
ただ、個人的にニナは元から東方人っぽさが薄い気もします。何となくですけど。
アーロンの西方美女・・・
正直見てみたい・・・!!!
リゼットはシーナの物語を楽しめていました。
リゼットが演者や演出ではなく物語に注目するのは珍しい気がします。
リゼットが物語に感情移入したのは物語中のシーナの年齢がリゼットと近かったからかもしれません。
自分と同年代の女性が苦難に立ち向かう様子に、どことなく自分を重ねていたんでしょうか。
・・・・・・・・・・・
平和・・・ですかね?
イースほどではないですが、結構な頻度で危機を迎えてませんか? この大陸・・・
カトルは史実に沿った物語として興味を持ちます。
カトルらしい視点です。
エンタメとして強調されている部分もあるようですが歴史の勉強のとっかかりとしては良さそうなGLORIA。
今後、どうせ共和国の歴史について詳しく知る機会があると思うので、その時はGLORIAに絡めて説明してくれると面白そうですね。映画ではどのあたりが強調されてたとか。
映画を見て号泣したジュディスさん。
感情豊かな彼女ですが、泣く姿は珍しい気がします。
感動したのはシーナの普通の少女と革命のヒーローとしての対比。
やはりニナの演技に圧倒されてしまったようです。
同業者のライバルも泣かせるニナは凄いですね。
ベルガルドは革命という過酷な戦いを前向きに捉えていたことに注目していました。
彼は各地で争いを経験した分、その悲惨さも知っているはずなので、より印象的だったのかもしれないです。
ここでヴァンが「GLORIA」にはプロバガンダの面もあるんじゃないかと示唆したのはちょっと驚きました。
共和国の映画と言うと、どうしてもゴッチ監督をイメージしてしまうのでエンタメ要素を強く感じてしまうのですが・・・政治も絡んでくる可能性があるんですね。
と、そんなひねくれた見方をしていた弟子を心配するベルガルド。
どうやら師匠の方がこころは純粋なようです(笑)
ということで、今回はここまで!
革命という出来事を特別に感じている人は、裏解決屋の中にはいなさそうです。
まあ、100年も前の出来事ですし・・・貴族に押さえつけられていたことに対する反発といわれてもピンとこないのかもしれないです。逆にかつて貴族だったオラシオンの人々の方が革命に対して思うところは強いかもしれないですね。
まず間違いなく「GLORIA」の内容は今後、軌跡シリーズの物語に関わってくると思います。
その際には「シーナが誰かに似てる」という部分が重要になりそうですね。
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