今回は黎の軌跡で共和国最大のシンジケートである黒月のご令嬢、アシェンを紹介。
チャイナドレスが似合う可憐なビジュアルに、社交性のある恋する女の子の顔と黒月の令嬢と言う顔の2面性が魅力の女の子。過去シリーズで出てきたシン君の姉でもあり、サブキャラクターながら軌跡シリーズの共和国編で重要な位置を占めそうなキャラクターです。
彼女を端的に表すとすると共和国最大の裏組織、黒月の幹部である長老の孫。
より具体的に言うと、黒月の主家の一つであるルウ家の長老ギエンの孫であり、
次期長老であるファンの娘となります。
跡継ぎに弟がいるため彼女が黒月の名を背負っているわけではないですが、黒月のご令嬢ということを隠しているわけでも無く、彼女自身が黒月の仕事の案内役や顔役として働くこともあります。
彼女は裏解決屋のメインパーティであるアーロンの幼馴染でもあります。
巨大裏組織のご令嬢と舞台役者の息子という、ある意味身分違いの幼馴染でありながらその関係は気安いものであり特に何の障害もない幼馴染の付き合いをしています。
アシェンはアーロンのことを大事に思っており、マフィア組織であるアルマ―タとの対立やギエンの策略に巻き込まれたアーロンを純粋に心配していました。
またアーロンのお母さんのことも知っているようであり、昔からアーロンとは家族ぐるみの付き合いであることが分かります。まさに幼馴染。
父親であるファンもアーロンのことは気に入っておりアーロンをアシェンの婿にという選択肢もあるようです。
が、本人たちは今のところ全くその気がなく兄妹のような関係だという認識。
どちらかと言うとアシェンが姉の姉弟というイメージもありますが。
アシェンは老若男女隔たりなく社交性があり、様々な人とすぐに仲良くなれました。
裏解決屋ともすぐに打ち解け、ヴァンには首都の観光案内を気軽に頼むほど親しくなります。
が、やはり黒月のご令嬢。
裏の関係者と”顔合わせ”する際にはならではの凄みを見せます
黒月はいくつかの主家の集まりであり、決して一枚岩ではありません。アシェンのいるルウ家と対立している家もあります。
その対立している家の暗殺組織”凶手”から半ば脅しのように監視をされた際も、表情を一切崩さないアシェン。逆にルウ家の代表として他家からの対立を受けて立つと宣言しました。
凶手を圧倒するほどの凄みも見せられる女の子。
やはり表向きは社交的でも黒月としての威厳を感じるのか、仲の良い同年代の友達は地元にはいないようです。
ルウ家を継ぐアシェンの弟は碧の軌跡や閃の軌跡Ⅲなどでも出てきたシンくん。
少しませている男の子になります。
アシェンにとっては自慢の弟のようで、姉弟の中は良好であることが伺えました。
ちなみにアシェンはシンくんのことを綺麗なお姉さんに弱いと言っており、間違いではないですが・・・
より具体的にはグラマーな綺麗なお姉さんに弱い男の子。
アニエスにも会ったらシンくんは見惚れそう・・・。
ちなみにEDでは後ろの方でちらっとシンくんらしき人がおり、以前よりも精悍な顔つきになっていました。
アーロンには異性としてあまり興味のないアシェンは、胡散臭い男No.1であるツァオにベタぼれしています。ツァオの胡散臭いところを知っていて、それも含めて好きだと言っているのでもう手遅れ・・・。
その好意に(おそらく)気づいているツァオはのらりくらりとアシェンのアプローチをかわし続けます。が、そういうところも良いと言っているのでもう手遅れ(2回目)
ヴァンはツァオに好意を持つアシェンを「趣味が悪い」と素直な気持ちを口に出しますが、アシェンはヴァンも悪くないとカウンターを放ちました。
その言葉がどこまで本当なのかは分かりませんが、最終章で異変に遭遇中ヴァンが助けに来た際に「遅いじゃない!」と言っており、ヴァンをある程度信頼しているのは確かのようです。
アーロンと同じで年上趣味なんだろうか・・・
ということで、今回はここまで!
個人的にヴィジュアルはNo1の女性キャラクター。
黒月の令嬢ということで、共和国編では黎の軌跡Ⅱ以降もかなり出番がありそうな気がしますが・・・
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