黎の軌跡 キャラクター紹介!
今回は黎の軌跡発売前後に行われた人気投票で男女ユーザー共に3位以内に入る人気を誇ったエレイン。
ヴァンとの関係を中心にエレインの情報をまとめていきたいと思います。
エレインを表す大きな肩書に最年少A級遊撃士というものがあります。
どこの国にも属さず、民間人のために働く遊撃士。
そのため、多くの国で民間人からヒーロー扱いされる遊撃士の中でも”表向き”最高のランクであるA級。
そのA級に最年少でなったエレインは共和国中から注目されていました。
当初、本人は実力不足を理由にA級になることに難色を示していましたが、周りからの強い推薦やアルマ―タの事件に直接かかわったことなどを契機にA級になる覚悟を決めます。
本人はA級に見合う実力ではないと謙遜していますが、作中屈指の実力者であるヴァンとアーロンの戦闘に簡単に割りこめるだけの戦闘能力やアルマ―タの幹部であるメルキオルの居場所を単身見つけ出すことができるなどA級としては十分な力を持っています。
また、外見も見目麗しく品もあることからトップ女優にも負けない人気もあり、雑誌のインタビューなどをしばしば受けることも。
結婚したい女性ランキングでは1位を取るなど、人気の高さが伺えます。
(ちなみに男の一位はマクシム))
一方、A級遊撃士としての重圧も抱えており、本当の自分のままでいられない苦しみを吐露することもありました。
エレインはかつての貴族が支配していたオラシオンの出身であり、そこでヴァンやルネと10歳くらいまで仲良く遊んでいました。
この頃のエレインは今のような凛とした感じはなく、活発な女の子のように見えます。
3人は仲良くオラシオンで育っていましたが、孤児院にいるヴァンと名家のお嬢様であるエレインが仲良くすることをエレインの父親が良く思わず、オラシオンからヴァンを追い出すことで離れ離れになってしまいます。
そのままヴァンと音信不通となっていたエレイン。
しかし、共和国の名門アラミス高等学校で偶然3人の幼馴染は揃います。
一つ年上のルネの生徒会活動を手伝うことになったヴァンとエレイン。
子供の頃のように楽しく過ごしますが、
その頃よりも成長した二人は自分達の秘めた想いも自覚するようになり、秋頃には男女としての付き合いを始めることになりました。
どちらも素直ではなかったので人前でイチャつくことは無かったようですが、公園でデートするなど恋人としての仲は順調に深めていたようです。
ヴァンはエレインの学生時代の映画の好みなども把握していました。
(ちなみにエレインは学生時代、暗くて重い話は苦手だったようです。)
エレインがクロスベルのテーマパークに興味を持つと不器用ながら一緒に行くかとヴァンが誘う回想もありました。
このように上手くいっていたはずの二人の関係ですが、2年生の春にヴァンが突然失踪することで終わってしまいます。
そこから黎の軌跡までの7年間、ニアミスのようなものはあったようですが、しっかりと顔を合わせて話すことは無かったようです。
エレインは共和国最大の高級お菓子メーカー、クインシー社の一人娘であり、古都オラシオンきっての名家のお嬢様となります。
雑誌などにも書かれており、エレインもクインシー社の社長である父親も隠してはいないようですが、二人とも大っぴらにはしていませんでした。
というのも、エレインは子供の時から父親との関係が悪く、ギルドに入ってからは絶縁状態のようになっていました。
エレインが父親との関係に距離を置いた理由の一つとしては、父親のエドモンが反移民主義団体として反社会勢力に資金協力をしていた疑いがあったため。
エドモンはオークレール家がかつての貴族だったことに誇りを持っており、貴族制度の復活、そして共和国に移民が入ってくることに対して強烈に反対している人物でした。
反社会的勢力に資金提供しているのではないかという疑いをエレインが持ったのは学生の頃。
父親への疑惑を晴らしたいという理由もあり遊撃士になりましたが、逆に父親が行ったことの証拠は積み重なっていきました。
また父親との関係が悪くなった理由のもう一つとして、子供の頃に父親がヴァンを追い出したことがあります。
エレインがそのことに言及すると「まだ気にして・・・」とエドモンは言っていたので、ヴァンを追い出したことをエレインに秘密にしていたわけでもなさそうです。
ヴァンのことに関する個人的な不信感と、遊撃士としての正義感。この二つにより実の父親とは距離を取っていましたが、その時に起きたのがエドモンが資金提供していたアルマ―タが引き起こしたクレイユ村の悲劇。
エレインは肉親の不祥事に、せめて自分の手で父親を逮捕することにします。
ちなみに母親との関係は良好のようで、エレインが選んだ道(遊撃士)を応援していている描写がありました。
普段は落ち着いている印象のエレインですが、年齢いじりに対してはかなり過激な対応をします。
アーロンが「オバハ――」と言いかけたところで剣先を向けたり、
「いい年して剣の乙女―――」とヴァンがいじろうとした際にも、剣を抜いて言い返していました。
年齢いじりと言えば同い年であるヴァンがよくされていましたが、年齢に対して敏感なのはエレインのほうのようです。
エレインは定期的に軌跡シリーズに現れるみっしぃファンの一人でもありました。
「そんなもん」という発言に対して「みっしぃに失礼」と言っていることから、かなりのみっしぃファンのようですが、黎の軌跡ではみっしぃへの愛を語る場面は無かったのでⅡに期待です。
ある意味、主人公のヴァンと最も関係性の濃いエレイン。
黎の軌跡開始当初はお互い7年ぶりの邂逅ということで、ぎこちない態度を取っていました。
しかし、段々と遠慮が無くなってきて幼馴染らしい関係性になってきます。
エレインが露骨に嫉妬する場面も出てきたり、
時にはヴァンに甘えるように”弱さ”を見せる場面も。
最終的にはお互い完全に遠慮が無くなりました。
付き合っていたころの関係性には戻っていないかもしれませんが、少なくとも幼馴染の関係性に戻ったように見えます。
黎の軌跡Ⅱの最新情報では主人公のヴァン・メインヒロインのアニエスと一緒に紹介されたエレイン。
公開された画像でもヴァンとエレインが二人で行動する様子が見えます。
また、公開されている動画にはヴァン以外で明確に出ている唯一のキャラクターであり、今のところ黎の軌跡よりも待遇が上がっているようにも見えます。
黎の軌跡Ⅱでメインキャラクターへの昇格もあるかもしれません。
ということで、今回はここまで!
人気投票で男女ユーザー共に上位。黎の軌跡Ⅱではメインキャラのように扱われているエレイン。
間違いなく発売後に一番株が上がったキャラクターの一人だと思います。
だからこそⅡでどのような立場になるかは注目です。
|