黎の軌跡 コネクトイベントまとめ!
今回は女優・怪盗の2足のわらじを履くジュディスさん。
ポンコツっぷりを年下の助手たちに馬鹿にされている彼女ですが、ヴァンとの関係は意外に対等なことが印象的でした。
4章ではサルバッド映画祭の結果が話題に。
ジュディスでなくニナに最優秀女優賞が与えられたことで世代交代という言葉も出てきます。
その話題の人、ジュディスは自分が出演した映画を3回繰り返しで見ているところをヴァンに目撃されます。
ジュディスの目的は何となく分かっていましたが、ヴァンは「ナルシストだなあ」としつこくからかいました(笑)
ジュディスの目的は観客の反応を見て、自分の演技の良し悪しを分析すること。
観客の反応を見に来た理由はやはり最優秀女優賞を取り逃したことにありましたが、悔しいとか見返すとかのネガティブな感情ではなく、自分をより高みに挙げようとするプロ意識からの行動でした。
ヴァンはジュディスの女優としての高いプロ意識に感銘を受けます。
また、このコネクトイベントでヴァンがジュディスに出会う前から女優ジュディス・ランスターのファンであったことも明らかになりました。
クレイユ村が悲劇に遭った直後の5章。
ジュディスはヴァンに端末を貸してもらい、映画を観ることにします。
その映画の撮影地はクレイユ村。
20年ほど前の映画黎明期の作品で、知る人ぞ知る評価の高い恋愛映画でした。
ジュディスの女優になったきっかけの一つでもある作品であり、だからこそクレイユ村という地に人一倍愛着のあった彼女。
映画を観て、初心を思い出したジュディスはクレイユ村を壊滅させたアルマ―タに落とし前を付けさせることを改めて誓います。
ジュディスのクレイユ村へのこだわりや、正義を貫こうとする真っすぐな心を表したコネクトイベント。
メタ的に言えば、アルマ―タとの因縁が少なかったジュディスが裏解決屋を手伝う理由づけになったイベントなのかもしれません。
最終章では偽グリムキャッツが登場して、ジュディスが成敗してやろうとしました。
グリムキャッツを世の中に必要な正義の仕事として誇りに思っているジュディスは、小悪党の名前にグリムキャッツが騙られていることに激怒します。
また、アルマータの件で裏解決屋を手伝ってくれたことを”借り”だと思っていて、その借りを即座に返そうとする(ジュディスとの関係を清算しようとする)ヴァンに不満げな顔をするジュディスという珍しい表情も見れました。
偽グリムキャッツの正体は元サーカス団の軽業師。簡単に追い詰められ、独自に捜査していた銀と挟み撃ちにあったこともあり簡単に捕まります。
偽グリムキャッツの事件自体はあっさりと解決。
本編ではあまり詳しくは語られなかった怪盗という裏稼業の一端を見れたコネクトイベントになりました。
ということで、今回はここまで!
他の裏解決屋の助手たちに比べて、ジュディスのコネクトイベントではあまり彼女の深い事情にまで踏み込むことは無かったですね。
ヴァンもジュディスも自立した大人としての対等な関係だったことが伺えました。
Ⅱではもう少しジュディスとの関係に踏み込むことはあるのでしょうか。
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