黎の軌跡Ⅱ 感想25 Aの古株の罪。融通の利かない副兵長さん。

黎の軌跡Ⅱ 感想25回目!

セリスたちと一緒に行動する裏解決屋。

基本的に古代遺物に関すること以外にはノータッチな守護騎士が、アルマ―タの遺産には積極的に動いてるのは一体・・・?

どうやら、アルマ―タから回収したはずのアーティファクトが行方不明となってしまったとのこと。

あっさり奪われてますね。

アルマ―タの遺産とはもしかしたらアーティファクトを示しているかもしれない・・・

ということで、セリスたちはアルマ―タの遺産を探しているようです。

今更ですが、守護騎士たちのアーティファクトへの執着は凄いですよね・・・。

世間にあったら危険なものなのは確かですが・・・アーティファクトを集めている理由は何か特別なものがあるのだろうか・・・。

さて、そのまま海岸道を進んでいくといかにもな隠れ拠点が。

そして、探し人・ケビン・グラスゴーがいました。

たまに思うけど・・・警察や遊撃士ならともかく裏解決屋と言われて相手はピンとくるんだどうか(笑)

まあグラスゴーはAの関係者なので分かりますか・・・。

そんな若い時から・・・

今のアニエスの一個下の年からと考えると・・・これだけで壮絶な人生ですね。

グラスゴーは本来、真面目な人間だったんでしょうね・・・

物の管理・調達をきっちりとこなして、それ以外の仕事には手出しも口出しもしない職人肌な仕事をしていたようです。

自分の担当業務にしか興味のない人間は使いやすそうですもんね。

ジェラールもグラスゴーを切らずに引き続き仕事を任していました。

半ば、やけっぱちになっているグラスゴー。

大抵の要求なら受け入れるといいます。

その受け入れられる要求の中に自分への復讐も入ってるのがまた・・・

しかし、ヴァン達が知りたいのが遺産だと知ると態度を一変・・・。

もしかして・・・具体的に遺産を知ってるの?

遺産のヒントのようなものしか知らないと思ってた・・・

クレイユ村の悲劇級の危ないものなのかよ・・・

壊滅しても迷惑極まりないな、アルマ―タ!

グラスゴーの何かしらの使命と罪悪感を感じたヴァン。

無理やり聞き出すのではなく、共感を得る形で説得します。

潮時ですか・・・

あまりいい予感のしない言葉ですね・・・

と、

この状況で面倒くさいのが来ちゃった!

え~と、任務というと・・・?

やっぱりか・・・

いや、でも・・・罪状は?

アルマ―タに所属していたからなら、流石にひどいぞ!

・・・・それは・・・何も言えない・・・

クレイユ村を壊滅させた反応兵器を持ち運んだのか・・・

そう、そうだ! 知らずに持ち運んだのが罪なんてそんな横暴な!

庇えねえよ、もう!

でも、家族を人質にされてたのか・・・

それは・・・しょうがなくはないけども・・・うん。

私も同じ立場だったら、オラシオンに運んだだろうな。

非道くないですか!流石に!

もうちょっと空の女神の慈悲とかないんですかね!?

融通が利かないな、この人!

聖職者というよりは軍人という印象ですね、アシュラッドは。

・・・そういえば立場的には教会の兵士なのか。

守護騎士を「それなり」という傲岸不遜ぶり・・・

舐めやがって・・・!!!

やっちゃってください! セリスさん!(人任せ)

ということで、今回はここまで!

共和国ではイスカリオが「断罪」を積極的に行っている印象ですけど、これ法治国家の存在を完全に否定してますよね・・・。

教会という存在の大きさが改めて怖くなりました・・・。


Dai

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