黎の軌跡 コネクトイベントまとめ!
今回は子供らしい豊かな情緒があるカトルのコネクトイベント。
間章から裏解決屋に本格加入ということで、コネクトイベントは2回と少なめです。
裏解決屋に入ったカトルは事務所のネット環境を整えるためにヴァンと一緒に買い出しに行きます。
ソフトはリゼット、ハードはカトルに任せる方針のようです。
買い出しが終わりカフェで休んでいる際に、FIOが導力の異常を察知。
中央駅前の街灯ビジョンが消えていました。
異常の解決を名乗り出たカトルに対して、ヴァンは面倒ごとに突っ込むなと言います。
人一人にできる範囲は限られているので、困っている人をすべて救おうとするとキリがないと。
困っている人は助けなければならないという理念を持っているカトルはヴァンの言葉に失望して、一人で解決しようとします。
しかし、最新鋭のシャードのサーチ機能を使っても異常の原因を特定できません。
そこでヴァンが旧式の探知も併用することを提案します。
最新のシャードの探知は高性能ですが、ごく一部に探知できない抜け穴のようなものもありました。
最新技術だけに偏らない着眼点や自分の可能な範囲で人を助けるという裏解決屋の流儀に改めて興味を持ったカトル。
ただし、後者に関しては自己犠牲に偏っているヴァン自身が貫けているかは疑問ですが。
事務所の屋上で天体観測をするカトルの様子をヴァンが見に来ます。
ヴァンに望遠鏡の覗き方を教える際に、カトルが顔が近くなることを気にする場面も。
天体について前のめりにヴァンに話そうとするなど、カトルにとってどれだけ興味のある分野かを改めて示していました。
このように学問や技術に夢を持つカトルですが、アルマ―タがそれらを人を傷つける方向に利用したことで、カトルにも思うところがあるようです。
特に導力技術の祖であるエプスタイン博士が”世界”を観測するために作成したゲネシス。このゲネシスが人々に悪夢を与える道具になっていることについて。
ではエプスタイン博士が観測したかった世界というのは”悪夢”なのか?
それに対し、ヴァンはカトル自身が学問を通してみる世界が一番重要だと言います。
その言葉を受けて、カトルは改めて”家族”と一緒に学問を通して世界の原理を追求することへの愛おしさを感じます。
カトルの中でいくらか迷いがなくなったようにも見えました。
最後には姉弟子のエスメレー教授が来て、コネクトイベントは終了。
カトルが今後、技術者としてどのような方向を目指していくのかが明確になったコネクトイベントでした。
ということで、今回はここまで!
カトルのコネクトイベントはヴァンとの関係性にスポットが当たった印象があります。
まだ生き方に迷いがあるカトルをヴァンが優しく導いているような。
裏解決屋の助手に対しては見守る立場が多いヴァンですが、カトルに対しては特に優しく見守っている印象ががありますね。
やっぱり自分と同じ教団事件の関係者だからということもあるんでしょうか。
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