微妙に不遇を受けてて、そのせいか微妙に出番を待ち望まれてるケビンという不思議な不良神父さん(笑)
帝国と戦争になる!と大騒ぎになっているノーザンブリア。
実際にあの黄金の羅刹が攻め込んでくるというやばい状況ですが・・・
・・・本当にやばいな。この人だけで勝てるんじゃないか?
それよりも何よりも、国内での対立が酷すぎて帝国以外のどの国と戦っても普通に負けるんじゃないか?というありさまでした。
まずはローガン派とそれ以外の対立。一応帝国という巨大な敵がいるので直接的にやりあうことはありませんが、ローガンの指示に従おうとはせず、自分たちの判断で動こうとします。
これはもう軍の体制が崩壊してるのでは・・・?
そして、さらに厄介なのはノーザンブリアの戦いを完全に邪魔している奴がいること。
帝国とノーザンブリアで連絡ができないように邪魔をし、交渉が全くできないまま帝国と開戦させる。さらにノーザンブリアの頼みの綱であった人形兵器の制御も奪われ、市民にも銃口を向けるように差し向けたり
街の水に毒を流すなどの蛮行も・・・
毒はダメだろ!毒は!
無差別テロじゃねえか!これ!
と、こんな感じでもはや帝国との争いどころではないノーザンブリア。
最終的にはローガンがラヴィちゃんの説得に折れて、停戦交渉を始めましたが、私も「うん!その方が良いと思う!」と思ってしまうくらいのボロボロ具合でしたねえ・・・。
内部の対立も、暗躍者(ジェイナさん)の裏工作もなすが儘にしてしまったローガンの無策ぶりはちょっと残念でしたね。
11話で一番盛り上がったのは歴代主人公が出てきたところで間違いないですね!
まずは特務支援課!
いい写真だなあ・・・キーア可愛い!
閃の軌跡Ⅱで待ち受けてたリィンと出会った時のように、リーシャと一緒に行動していた攻略王・・・
じゃなかったロイドさん。
・・・リーシャさん胸縮んでない?(そこはどうでも良い)
リーシャはロイドさんのヒロイン候補の中では色んなところで出番が多いですね。
流石人気キャラ!
そして・・・初代主人公キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ロイドが出てきたときも嬉しかったけど、やっぱりエステルが出てくれると嬉しさが一段上がりますね!!!
・・・それにしても・・・
・・・こんな可愛かったっけ、エステル(オイ)
いや、なんか普通に可愛いなあと思ってしまって。
そして、相変わらずイケメンのヨシュアさん。
ヨシュアもイケメンっぷりがアニメで上がってる気がします。
この二人が出てくると安心するなあ。安定感があるというか。
そして、軌跡シリーズ人気投票1位の我らが主人公リィンさん!
ラヴィちゃんに「降りてこい」と言われて降りたら、「話がある!」と襲い掛かられたのは可哀想だったなあ(笑)
まあ、その不憫さがリィンらしいとも思いましたが。
このように歴代主人公が勢ぞろいしたところは、アニメも最終盤なんだなあと思いました。
・・・あれ・・・ケビンは?
さて、元々怪しい雰囲気を隠してもいなかったジェイナさんですが、ここにきてがっつりと暗躍。
この人、ノーザンブリアを滅ぼすつもりなんだろうかってくらいに裏で動きまくります。
特に驚いたのは人を操るような描写があったこと。
こんな最終盤でそんな重要な能力が明らかになるとは・・・
というか、タラちゃんも操られてただけかよ!?
ラヴィちゃんを撃った時には、なんか重要な思惑でもあるのかと思ってたのに・・・ただ操られてただけなんて・・・
がっかりだよ、タラちゃん・・・だからタラちゃんなんだよ・・・(どういうこと?)
ジェイナさんも何でこんなことするんだろう?
・・・単に楽しんでるだけな可能性が一番高そうだなあ・・・
11話で一番興奮したのはリベールの街並み・・・ルーアンがアニメで出てきたときでしたね。
個人的に一番好きなRPG作品の街並み(しかも3Dじゃない時)がアニメになってるのを見るのは、予想よりも心にくるものがありました。
自分が入り込んでいた世界をアニメにするとこうなるんだなあと。
と、そこは確かに感動したんですが、逆に言えば、本筋のはずのノーザンブリアの話には入り込めなかったかなあと思います。
一言で言うと、分かりづらかったかなあと。
最大の脅威かつ戦っているのは帝国なのに、裏でコソコソやってるやつが一番厄介。
そのコソコソやってる代表もカンパネルラとジェイナさんの二人がいて、どっちがどの暗躍に関わっているのかが把握しづらい。
そんな複雑な状況の中で、ラヴィちゃんは何と戦い、どこに向かって行動しているのかが分かりづらかったですね。
ラヴィちゃん以外の主要人物の影が薄くなってるのも、ちょっと残念です。
ある意味でタラちゃんは印象強いけど
とにかく、物語はクライマックス!
結末は知ってるだけに、どうやってそこに持っていくかが楽しみです!
|