イム様の躾けをちゃんとしろよ!五老星!
イム様がどれだけ尊大な人物なのかが伝わってきましたね。
それが良く表れていたのはルルシア王国を狙った理由。
Q 何故島一つを滅ぼしたのですか。
A 新兵器を試したかったから!
Q なぜルルシア王国を狙うのですか。
A 近いから!
Q ルルシア王国には沢山人がいますけど・・・
A 知らない!構うもんか!
Q 何かほかに要望あります?
A ビビが欲しい!
・・・わがままな子供の相手をしているように見えてきた・・・
特に、「ビビが欲しい」ってところ・・・モノじゃないんだからさ・・・せめて「ビビを連れてこい」とかの言い方できないんですかね・・・つーか、ビビだったら私だって欲しいわ(オイ)
おい、五老星! お前らのしつけが鳴ってないんじゃないの!?
と思いましたが、こいつらもこいつらで倫理観イカれてそうですね・・・
イム様の命令に対して特に抵抗なく・・・それどころか”いい見せしめ”って言ってやがるし・・・
同じ人間に対して、この傲慢さ。やっぱり、こいつらも天竜人なんだなと感じる瞬間でした。
それにしても狙われたルルシア王国が不憫すぎる・・・国民はサボと一緒に逃げれたのかと思いましたが、国から無事に出れたのは革命軍に入隊希望の人たちのみ。他の人々はあの攻撃の犠牲になったようです。
・・・それだけ大勢の人間が消し飛んで、イム様や五老星は特に何も思わないんだろうか・・・思わないんだろうなあ・・・。
これだけのことをしでかした兵器・・・サボ曰く生物や自然の何かじゃ説明できないものと言ってました。ベガパンクの兵器というのが最もあり得る可能性でしたが、ドラゴンやイワンコフはベガパンクがそんな人殺しの道具を作るはずがないと否定。古代兵器の可能性を示唆しましたが・・・
イム様自身が「ベガパンクが作ったという」と言ってましたね。
気になるのはイム様もその兵器・・・「マザーフレイム」の出自を正確に把握していないというところ・・・
イム様や五老星も、もちろん革命軍も、出自が分からない兵器。
名探偵の私!この真相が重要になってくるような気がしてきた・・・!!!
全くの見当違いの可能性もありますが!(自分で言っといて自信はない)
メインストーリー以外の人々の行動も滅茶苦茶気になるのがONE PIECE!
まずはワポルとビビの逃避行。
ワポル・・・お前、そんな気遣いができるようになったのか・・・
ビビのためを思って、コブラ王の死を隠そうとするワポル。
ワポルがビビを気遣うシーンがなんか面白くて・・・ちょっとニヤニヤしながらこのシーンを読んじゃいましたね。
ドラム王国にいた頃のワポルからは考えられない・・・人ってちゃんと成長するんですね・・・・私感動しましたよ!ワポル、お前のことを見直した!
ペラッ(チョッパーとヒルルクとの回想シーンを読み直す私)
・・・・ワポル。
やっぱり、お前一回ぶん殴らせろ。(それはそれとして過去の蛮行は許されない)
こちらは王とビビを必死に探す臣下たち・・・
クロコダイルによってコブラ王が嵌められていた時も、忠誠が一切揺らがなかったところを見ているのもあって、このシーンは読むのがつらかったですね・・・
コブラ王が殺害されたと知ったときにどういう反応を示すんだろうか・・・今はサボへの怒りに燃えてるのかな・・・
最後に、唯一まともな天竜人、ミョスガルドですが―――
神の騎士団の最高司令官に処刑されていました。
ミョスガルドォ―――!!!!
そんな・・・天竜人、唯一のまともな人が・・・
これで99.999999999%クズだった天竜人が100%クズになってしまった!!!!
・・・・あんまり変わらねえな!(純度100%になったと思えば凄い変化かな?)
そして、この最高司令官様・・・なんとゴッドバレーのかつての王者とのこと。
また凄い情報がサラっとでてきましたね・・・
あれですよね? ゴッドバレーってロジャーとガープが協力してロックスを倒したって島ですよね。
たしか、ガープは天竜人に囚われていた奴隷たちのために戦ったんでしたっけ?
・・・天竜人以外を「ゴミ」だとあっさりと言うこの最高司令官様が王者だった島・・・とてつもない差別があったんだろうなと想像するのは難しくないですね・・・。
ということで、今回はここまで!
人の命が・・・簡単に消えていく・・・
昔ほど人が死ななくなったというわけではないONE PIECEですが、それでも毎週毎週これだけ人が死んでいくと、いやでも緊張感が高まっていくことを感じますね。
これが最終章! 次の話も待ちきれないぜ!
と思ったら1か月休載かよぉ!!!!!
サラっと書いてありますが、「最近双子が多い!」って思うほどの乱視ってヤバくないですかね?
ワールドトリガーの猫先生の首など、漫画の作家の方は簡単に自分の体を追い込むので、尾田先生にはゆっくり体をいたわってほしいですね・・・本当に・・・
絶筆なんてことになったら、マジで泣くので。
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