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推しの子 第百二十二話 感想 絶望の中で取り戻した”初恋”と”アイドルへのあこがれ” ルビー・・・良かったなあ・・・

アニメ2期決定の推しの子!

個人的に舞台の話はかなちゃんもあかねちゃんもイキイキしてて好きなので、楽しみです!

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

仲良く会話する前世の二人。

関係性が違うので当たり前ですが、ルビーとアクアよりも上下関係がしっかり確立している会話に聞こえます。年の離れた兄妹みたいな感じかな?

先生がさりなちゃんのことを本当に大切に思ってるのが伝わりますね。心なしか、アクアの時よりも先生の時の方が懐がデカい気がする。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

さて、時は戻って、ルビーが「母親から愛されてなかった」ことに絶望している状況。

・・・今回、改めて思ったのですが、ルビーとさりなちゃんの感情がごちゃ混ぜになってさらに頭の中が混乱しているような・・・。

ルビーとアクアは前世の人格が心の中に混在しているような状況なので、人よりも不安定なのかもしれないですね。ゴロー先生よりもアクアの方が情緒不安定に見えるのもしょうがないのかな?

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

こんな状況でも稽古をやろうとするルビー。

使命感・・・というよりは現実逃避に近いように感じます。

ぐちゃぐちゃになっているルビーは、さらに、アイドルをやる理由をこのように考えます。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

こちらは完全に現実逃避ですね・・・。

前世のお母さんのことで絶望してたことと、「ママ」を殺した犯人に復讐することは直接関係ないですし・・・。ちょっと「やつあたり」に近いのかもしれない。

ちょっと痛々しくて見てられない・・・。

それでも犯人を憎い気持ちには変わりなく、お母さんに愛されてなかった絶望を、復讐のベクトルに無理やり変えようとするルビー。

それに対して、

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

・・・自分はずっと復讐考えてるのに?ってちょっと思いました。

妹に自分のようになってほしくないって気持ちは十分に分かりますが・・・

それなら、あかねちゃんがアクアに復讐心を持ったまま生きてほしくないって気持ちも分かるんじゃない? と意地悪なことを考えたり・・・

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

それに対して、アクアのことをあくまで他人だと突き放すルビー。

アイのことを世間にばらしたことをまだ怒ってるんですね・・・。そりゃそうだよね。あれは怒るよね。

完全にアクアを拒否します。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

なので、アクアは思いっきり大きい一歩を踏み込みます

気づいたのか・・・アクア!!!!

まあ、ルビーが思いっきり先生って言っちゃってたし、先生のキーホルダー?も持ってたし。

気づくのも当然ちゃ当然か。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

確信したのは今回のルビーの言動からのようですが、以前からアクアはルビーにさりなちゃんの面影を重ねていたようです。アイへのガチオタっぷりが重なったのかな?

復讐なんて辞めてくれと涙を流し訴えるアクア。

もし、”妹”ルビーだったらここまで必死にお願いしなかったでしょうね・・・。

さりなちゃんのことを知っているから・・・何故アイドルに憧れるのかを知っているからこそ、復讐のためではなくキラキラと輝くためにアイドルとして生きてほしいと強く願ってるんじゃないでしょうか。

お母さんの中に自分はおらず、ママも殺され、自分には何も残っていないと絶望していたルビーに

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

初恋の人だけは帰ってきました。

ということで、今回はここまで!

良かったなあ。ルビー。(グスッ)

最悪アクアが死ぬまでルビーはアクアが先生の生まれ変わりだって知らないままかもしれないと思っていたので今回アクアが先生だと分かって本当に良かった・・・!!!

アクアも、あかねちゃんは自分から拒絶して、かなちゃんは・・・なんかアクアの懐にそこまで入っていけ無さそうで、孤立した感があったのでルビーという理解者ができてほっとしました。

これで、二人は兄妹からまた一歩近づいた関係へと・・・あれ?

これ・・・ヒロイン争いにルビーも加わった?


Dai

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