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今回は謎が多かったアイの過去の話がちらっと見れました。
施設の生活に嫌気がさしたアイ。
ノリと勢いで東京に来ます。この頃から自分の容姿を自覚していたアイは無計画でも何ともなるだろうと世間を舐めており、そして世間のことをよく知っていました。
施設を抜け出して無計画に家出・・・とここまで読むと典型的な不良娘のようにも感じますが。
こんなのが管理している施設は確かに嫌ですね・・・。
施設の方針で未成年が労働をするのは禁止。アイをアイドルにするために、社長が施設の責任者と色々と交渉していた時の光景がこれです。
まず、人と交渉してるときにタバコ吸うんじゃねえ。アイドルのことをはしたない仕事と見下ろすんじゃねえ。母親が男にモテてたからって娘にまでその偏見を押し付けるんじゃねえ!どうせ自分がモテないからって僻んでんだろ!(偏見)
こんな相手にまともに話し合ったってどうにもならないことは分かっていた社長。100万円の札束を見せつけ、アイを”買い取る”方向に方針を変えます。
社長・・・そんなにアイの才能に惚れこんでたのか・・・ちょっと感動。
そして、こいつ、マジでクズだな。
本当にこいつの施設にいる子供のことが心配になりました。
アイの母親のことを「汚い女」と言ってましたが、自分のことは何だと思ってるんですかね?
と、このようなアイの生い立ちも映画にするようです。あまりにも生々しい内容に、かなちゃんたちは「リアルな部分は5割くらいなのでは?」と思ってましたが。
元カノが言うならそうなんでしょうね・・・。
まあ、元カノどうこうというよりあかねちゃんほどの優秀な捜査官が言うなら、って感じですが。
かなちゃんたちが、この話は半分くらいが創作なのでは?と疑った理由の一つに「10数年前のことを詳細に調べられるか」という疑問がありましたが・・・分かってねえなあ、かなちゃん。
徹底調査なんて、アクアの得意分野じゃねえか!
ということで、映画のためにアイの母親、つまり自分の祖母にまで会いに行くアクアさん。
祖母と孫の初めての会話なのに、取調室みたいな雰囲気なのは置いといて。
祖母は自分が見捨てた娘のことを、愛していた、と言います。
当時、彼女が結婚も考えていた男が8,9歳のアイに色目をつかっい始めた。それほどキレイに育った我が娘。恋人への怒り、実の娘への嫉妬。気が狂いそうになったところで自分はケチな窃盗で逮捕。
このまま、自分がアイを育てても、アイのためにも碌なことにならないと考えたようです。
子供に色目使うような犯罪者と付き合うなよ・・・とツッコミどころもありますが、私は概ね同情しましたね。その状況は確かに辛い。
また、アイのことを愛していたのは本当だったと思います。ちゃんと仏壇も奇麗にしてありましたし、側にはB小町のCDも供えていましたしね。それは娘への愛よりも罪の意識からくる行動だったのかもしれませんが。
そんなアクアの取材についてきてたストーカー・・・じゃなかった元カノさん。
サラっと普通にいるところがホラーでしたね。
敏腕捜査官であり、凄腕ストーカーであるあかねちゃんが調べても祖母には特に何も無かったと言います。
祖母との話の中でも怪しいところは無かったですし、本当に何もないんでしょうね・・・。
と思いますが、あかねちゃんがアクアの祖母の家がある場所からすぐに離れようとアクアを促しているのが何か気になります・・・。本当に何もないんだろうか?
ということで、今回はここまで!
アイの過去、そしてアイの母親登場と、重要な情報が沢山あった回ですが、
しれっとストーカーしているあかねちゃんの印象が強すぎて他の情報が頭に入ってこなかったですね。
流石元カノ、強い!!!!
アクアへの執着が凄いですね。若干ヤンデレっぽさも出てきたような・・・うむ、より私好みになってきたな!
一方で、かなちゃんは、本当にアクアの深いところには関わってこようとしませんね。アクアにとって、かなちゃんは唯一安らげる場所であってほしいはずなので、自分に干渉してこないことは喜ばしいことだと思ってるはずですが・・・なんだろうな?
基本的に自分のピンチの時だけ構って貰ってるかなちゃんのスタンス、あかねちゃんに比べてアクアへの愛が足りない気がするぜ!(個人的な意見です)