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推しの子 第百四十三話 感想 お前ら、少しは兄妹だということに躊躇いを感じろやー!!!!

この兄妹、予想の1.5倍くらいイチャつきやがる・・・!!!

二人の関係にルビー、アクアとして過ごした20年弱はほぼ影響しないみたいですね。

キスシーンの前に甘い雰囲気になるアクアとルビー。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

思った以上にぐいぐい攻めてくるんですが、この妹・・・。

君たち、一応血のつながった兄妹なんだから、少しくらいは躊躇いとかあっても・・・

ないか、ルビーだし。

そんなこと気にする頭はないですよねー。(何気に失礼)

積極的に先生とさりなちゃんの関係に戻ろうとするルビーに対して、まだ抵抗があるアクア。

しかし、「さりなは今度こそ大人になれたよ?」というルビーの言葉にほだされて、ルビーを極限まで甘やかすことにします。

ずっと病気で苦しんでいた少女が元気な大人になった姿を見せつけてきたら、そりゃあ拒絶できないですよね・・・そりゃあずるいわあ・・・

しかし、ルビーの真っすぐな好意は素直に受け取ることができません。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

アイの死への復讐。

そのために、多くの人に嘘をつき続けたことへの罪悪感。

今のアクアの心を占めている大半はその感情でした。

個人的には、この告白は意外でしたね。

復讐のために、その辺りの感情は既に殺しているのかと思いました。まだ人の心が残っていたのか・・・。

そんなアクアに上手く笑える秘訣を教える、さりなちゃん。

その秘訣とは推しを作ること!

推しがいるだけで、世界は輝く! ルビーが今、笑えるのは先生という推しがいるからだと言います。

アイドルの裏をどす黒く描くこの作品で、アイドルのことを全肯定するルビーの姿勢は貴重ですね。

そうだよね、推しがいるのは大切なことだよね!

そこを否定されたら、私の生きる意味もなくな(ry

推しであり、初恋の人。ルビーの変わらないストレートな感情にアクアも徐々に先生の心を取り戻してきます。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

おお・・・目が半分普通に戻った・・・

アクアが、アクアが感情を取り戻しつつあるよ!

感動の一瞬だよ!

・・・あの目ってやっぱり暗黒面の象徴なんですかね? 

だとしたら、やっぱりアイって普通の女の子ではなく暗黒面の女(ry

アクアの心を溶かしていき、先生の心をちょっと引き出したさりなちゃん。

トドメにダメ押しをしときます。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

うわ~。ガチでやった。

ガチでやりやがった。

演技以外で、ガチのキスしやがったぜ!この兄妹!

ということで、今回はここまで!

全く・・・兄妹で本気のキスなんてしやがって・・・

倫理観ってものが無いんですかね!

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くそ羨ましい!!!(本音)

ちくしょう! 私もこんな可愛い妹欲しかったな! 今回のルビーとアクアは兄妹って感じが全然しなかったけども!

二人はあくまで「先生」と「さりなちゃん」であり、「ルビー」と「アクア」という兄妹の関係はまるでないかのように会話をしていました。

恋愛感情の中に兄妹としての感情も入り混じり、「私!どうしたら良いの!?」とルビーが葛藤する描写も期待していたので、その部分はちょっと残念でしたね。

というか、ルビー(さりなちゃん)が思った以上に先生ガチ勢でビビりましたぜ。

そこまで好きだったのか・・・前世での強烈なアイ推しも、先生とのコミュニケーションをとるために過剰に表現してたのかもしれないですね。

思った以上に甘い空気になった不健全兄妹。

この二人がくっついてハッピーエンドなる未来も見えてきました。

そうなるほどに・・・「おい、アクア。お前のかなちゃん推しはどこ行った?」という思いが強くなっちゃいますね。

アクアはカミキヒカルへの復讐のために周りを振り回したことへの罪悪感を語っていましたが、君、かなちゃんへの好意でも結構周りを振り回してたよね?(特にあかねちゃん関係)

それなのに、あっさりとルビーとくっつくってなったらなんかなあ・・・。釈然としないなあ・・・。

現状、かなちゃんが体のいい当て馬みたいに描かれているのも、個人的には心配な部分ですね。

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