やっぱり、かなちゃんって可愛いんだなって再確認した第三話!
3話は最初っからかなちゃん全開でした。
監督のもとに向かうアクアに付きまとって質問攻め。
「どこ行くの?」
「監督って誰のこと?」
「ねえどこに住んでるの?」
男が女性にやったら、質の悪いナンパだなあ。
しかも、いきなり「カラオケ行かない?」とか言い出します。
久しぶりの再会。しかも、ほとんど無視されてる状態でカラオケ誘えるのはコミュ力強者ですね。
「・・・じゃあ、私のうちとか・・・?」
・・・コミュ力あるのか? これ?
押しが強い・・・というか、他人のとの距離感をうまく取れてないように見えましたね。久しぶりに会った男に「アクア」って名前で呼び捨て連発してるところはちょっと引きましたし・・・。
仕事の現場だと裏方のために周りの演者を上手くなだめたりなど、凄く気遣いできているようですが、プライベートだとその辺理の能力が上手く発揮されてないように見えますね。友達いなさそう(直球)
仕事だと上手くできてるのに・・・なんでだろう?
・・・仕事でため込んだ分、プライベートで爆発しちゃってるんだろうか?
かなちゃんの役者アクアへの想いの強さがよく分かりました。
アクアに「まだ役者やってるんだよね?」の期待したまなざしが超可愛かったなあ。
アクアが役者はもうやってないと言っても諦めない、かなちゃん。
自分がヒロイン役で出てる作品にアクアを推薦してまで出演させようとします。
子役のころにアクアが子供らしくない(中身オッサンだし)演技をした印象がかなちゃんには強いんでしょうね。
ただ、今となっては「子供らしくない不気味な演技」という役者アクアの特徴が薄れています。
それは精神年齢に肉体が追いついてきたから・・・いや、お前の精神年齢はアクアとして生きてきた年齢も考慮すると三周りくらい上だろうよ! しかし、見た目と中身のギャップは小さくなってはいるでしょうね・・・。
アクアもかなちゃんの期待に気づいてたからか、リハーサルが終わった後にわざわざ「なんか凄い演技を求めてたなら悪いな」と言ってました。
しかし、かなちゃんは失望することなく「アクアの演技は長年努力してきた人の演技って感じがして・・・私は好き」とむしろ好感を持ちます。
想像ですが、子役時代のかなちゃんなら今のアクアの演技に失望したんだと思います。一度、この業界で挫折して、何度もやめようかと思いながら・・・それでも這いつくばって頑張ってきた経験があるから、アクアの丁寧でしっかりした演技に共感しているのかな・・・と。
あと、今の作品の演者のレベルが低すぎて、まともに演じてくれるだけでも嬉しいっていうのもあるんでしょうね。(切ない)
「細かいところが親切で丁寧。自分のエゴを殺して物語に寄り添ってる」
アクアの演技をこう評していましたが、その評価はそのまま今の自分の演技を表していました。
・・・強烈な個性を出すのではなく、あくまで作品に寄り添おうとしてる今の自分を肯定するうえでも、アクアの演技に好感を持ってしまったのかな?
あくまで有名人のよう振舞うかなちゃん。
アクアと話す場も人の目に付かないような場所を確保しようとします。
何故なら、芸能人だから!
・・・子役の時の知名度だけだったら、めったに気づかれないのでは(ry
あと、あなた原作で最近、有名になったアクアと普通に道でイチャイチャしてませんでしたかね?
こんな風に元売れっ子子役としてのプライドが高いかなちゃんですが、役者としてのプライドは良い方向(?)に高くなっていました。
前提として・・・かなちゃんがヒロインやってる今回の作品の演者のレベルは最低ランク。
いや~。超棒読みの演技を演じる声優さんに尊敬してしまいましたねえ。下手な演技って演技できるんだあ・・・。
特に演技が上手いはずのかなちゃんに演技がそこまでうまくない演技を演技できるところが凄いと・・・自分で何書いてるか分かんなくなってきた。
とにかく、5秒で・・・いや1つ目の発声で演技が下手なことが分かるレベルの役者たち。
私はあんまりドラマを見ないですが、確かに始まって5分で「なんだ、このドラマの役者・・・」というレベルで演技に違和感を感じるドラがありましたね。・・・しかもゴールデンで・・・
かなちゃんが出てるドラマはあくまで今後売り出していくモデルなどの見本市。
役者としては素人が大半となっています。
そんな中で、かなちゃんが本気を出して演技しても浮くだけ。周りのレベルに合わせて演技をわざと下手にします。これも子役時代のかなちゃんなら我慢ならないことだったと思いますが、今のかなちゃんは「作品をよりよくすることが第一」! いい方向で、役者としてのプライドが強くなった感じがしますね。
あとは・・・やはり10年の暗黒時代を経た経験が良くも悪くも活きてるのかも・・・。役者としてのエゴを抑えて、わがままな他のキャストをなだめたり裏方の意図を読んで雰囲気づくりに努めたり・・・・大人だなあ・・・私には絶対出来ねえ・・・(オイ、社会人)
自分の演技力には絶対の自信を持ってるかなちゃんは久しぶりの主演に、気合十分。「やっと私の実力が認められる時が来た!」とこの作品に対する強い思いが伝わってきます。
偉いなあ、かなちゃん。応援したくなるなあ!
プロデューサーも、ここまで作品に寄り添うかなちゃんを認めてますよ!
P「かなちゃんねえ。使い勝手楽で良いよね。誰にでもしっぽふってくれるから」
・・・は?
P「ほぼタダ同然で、有馬かなの知名度を使えるんだからありがたい」
・・・あ”あ”?
P「でも演技に関してうるさいのは玉にキズ。この作品、演技なんてどうでもいいのに」
・・・・・・
とりあえず、てめえがもらってる金、全部かなちゃんに渡せや、コラ!!!
こんだけ、子供が良い作品にしようと頑張ってるのに・・・・!!!
あ、でも・・・かなちゃん、お金には困ってないのか・・・
だからタダ同然でも、この役受けたんだな・・・・あんまりいい傾向とは思えないなあ・・・
大人が自分の判断で仕事と折り合いをつけるのは一向に構いませんが、そこに子供を巻き込まないで欲しいですね・・・
こんなクソPの話を聞いてしまったアクア。
「折角だから滅茶苦茶やって帰るか・・・」
大人が作ったなあなあ世界をぶっ壊すことにします!
ということで、今回はここまで!
最後の引きでめっちゃワクワクしちゃったぜ!
舐めてる大人を、普通じゃない子供が滅茶苦茶にする!
いや~、よくある展開かもしれませんが、こういう展開は燃えますね!なろう系がいまだに人気あるのも分かる気がします!
あと、やっぱり、かなちゃん可愛いな。というか、かなちゃんだけ作画が異常に良すぎないかな?
この頃を見てると、そりゃあ、かなちゃんがメインヒロインだよね、と思っちゃいます。
それでも、私はあかね派ですが!
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