ミハイルが男であることが確定してしまった・・・(絶望)
物語はいきなりシリアスな展開に。
魔女たちがアリアを奪うために、まずはアリアを護衛しているミハイルを抑えに来ました。
・・・・うん。この時点で、魔女側の行動に「?」だったんですが、今はそれは置いといて・・・
本当に魔女たちが可愛すぎて辛い。
特にベキューちゃんがあまりに可愛くて・・・このコマだけ10秒くらい眺めてましたね。
いや、本当にかわいいな。あとシャルロットちゃんも可愛い。
魔女、最強じゃね?(単純)
そんな彼女たちは単純な物量作戦でミハイルに立ち向かいましたが、
あえなく撃退されます。
ミハイル、強いですね。
戦いの中ですら張り詰めた感じが一切ないので、彼の心が折れるような場面をを想像すらできない所が”強さ”をより感じます。
あと、ここのプルプル震えてるシャルロットに興奮する。(なんで)
魔女側は一瞬でやられてしまいましたが、これも想定の範囲内。彼女たちの目的はヴィルがアリアを確保するまでの時間稼ぎをすることでした。
これだけ緊張感も焦燥感も湧いてこない敵の拉致作戦も初めてだ・・・
これ成功させたらさせたで、一番困るのは魔女側だと思いますけどね。
しかし、魔女側がそんなことを憂慮するわけもなく、当初の作戦通り時間稼ぎを図ります。
特にシャルちゃんはミハイルとそりが合わないのか、攻撃的な口調で挑発してました。
挑発の内容は「何の闇も知らない奴がへらへらしやがって!」というもの。
・・・神父くんが筆頭ですが、エクソシスト側も大きな闇を抱えている人物は多いですよね。
むしろ魔女側よりも闇深いんじゃないかと思うくらいに。
そしてミハイルにも、もちろん、辛い過去が・・・
それは・・・「55分前」のこと。
・・・55分前?
お前の闇、あっせえなあ!
シャルちゃんのミハイルの深い闇をほじくり返して時間を稼ごうという思惑があえなく失敗!
何だこのナルシストエクソシストは・・・。
しかも、急に正論語り出すし。
神父くんを例に出して、酷い目に遭ったからと言って悪に身を堕としていい理由にはならないと魔女たちを諭してきます。
その内容の説教に神父くんを持ち出されると、何も言えねえよ・・・。
しかし、シャルちゃんは反撃。
力で他者を押さえつけてきた協会が「手段を選べ」なんて傲慢すぎないかと。
これも正論ですね。
・・・あっさり認めるんかい。
ダメだ、こいつ。つええ。
硬くて頑丈な強さではなく、受け入れながらも決して折れない柔軟性のある強さを持っているミハイル。
あらゆる意味で神父くんとは真逆の人間のように見えますね。私は好きだなあ、こういうキャラ。
さて、傍目にはミハイルが圧勝しているように見えるこの戦い。しかし、アリアを奪うための時間稼ぎができているという点では魔女側のペースでことが進んでいるはずでした。
魔女側の目的は魔王に憑かれた悲劇の歌姫を奪うこと。
もう、その目的掲げた時点で作戦破綻してるんですよねえ。
この魔女たちの作戦は神父くんたちにとって都合が良かったのか、悪かったのか・・・
その結論が分かるのは次回以降になりそうです。
ということで、今回はここまで!
神父くんたちはともかく、アスモデウスは「余計なことをしやがって」って思ってそうですね。
神父くん懐柔計画は順調に進んでたのに、この魔女たちの計画によって自分の正体がバレる危険もありそうですし。ミハイルは魔女たちの計画を察知しながら、あえて泳がせていそうな気もする・・・。アリアの正体を探るために。
・・・う~ん。どちらかというと神父くんたち(主人公側)が得しそうな展開ですが、アリア好きとしてはちょっと複雑ですね。
神父くん。肉欲に溺れるのも悪くないと思うぜ!(オイこら)
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