ちょっとガチで泣いちゃったなあ・・・
レース前のインタビュー。
ライバル3人を横に並ばせるのは凄いですね・・・
本当のウマならばせたらレース前の緊張でガチの喧嘩を始めそうな気がしますが・・・
相変わらず芝居がかった口調で自分の勝利を宣言するテイエムオペラオー。
それでも他のウマ娘もリスペクトしているのが分かるのは良いですね。
そんなテイエムオペラオーに気おされながらも、真っすぐインタビューに答える優等生ナリタトップロード。隣にいるアドマイヤベガに「一緒に頑張りましょう!」と宣言しますが・・・
アヤベさん「誰が相手でもどんなレースでも関係ありません。勝ちます」
ナリタトップロードのことなど関係ないとも聞こえる応え方・・・。
ダメだって・・・そんな答え方してたら炎上しちゃうよ?
これ、生放送なんだから(そっちの心配?)
さて、ナリタトップロード側から見ると、クラシックではテイエムオペラオーにもアドマイヤベガにも最後の土壇場で差されて負けてます。
今までと同じ末脚勝負では勝てない。
今までと同じ走りをしても勝てない。
トレーナーさんと一緒に相手に得意なことをさせないためのナリタトップロードらしくない走りを模索します。・・・先に抜け出して集団のペースを乱すっていう方法なのかな? 競馬詳しくないのでよく分からないですけども。
それも勝負に勝つ方法のひとつでしたが。
イマイチ納得できないトプロちゃん。
まあ、相手のペースをかき乱すとか、卑怯とは言わないまでもそんな器用なことをトプロちゃんができるとは思えないですしね。技量的にも・・・性格的にも・・・
自販機の前で落ちてきた飲み物を手に取らないトップロードに声を掛けてきたのはオペラオー!
「君のドリンクが待ちわびているよ。」
カッケエ!!!!
オペラオーを見てるとオペラオー様と呼んで付き従いたい衝動に駆られてしまうぜ・・・(ゴクリ)
いつでも自陣満々のオペラオーにトプロちゃんは問いかけます。
「自分の力が足りなくて悔しかったりとか・・・そういう時ないんですか」
オペラオーは答えます。
「あるはずがないだろう」
「覇王への道がある。ならば当然行くしかないさ。」
オペラオー様!一生ついていきます!
1話でも連闘で無理してた時は相当きつそうでしたし、オペラオーとしてもレースに対しての不安や迷いはあるはずですが、それでもオペラオーの前には常に光り輝いている道が見てている。
そこを全力で走り続けることに何の迷いもないってことでしょうか。
・・・強い!
一方のアヤベちゃんはまだ足が痛そうでしたね・・・。
妹に対しての罰だと受け入れて、菊花賞の栄冠を土産に走れなくなる覚悟を受け入れているアヤベちゃん。ニヒルな笑顔が似合ってるけど、似合ってない・・・
「最後にあなた(妹)に捧げるのが菊の冠だなんて出来すぎね。」
仏壇に捧げる花として有名な菊を妹に捧げることに皮肉を感じてるんでしょうか・・・
そんな、諦めにも近い覚悟をしているアヤベちゃんの前に現れたのは・・・
迷いが吹っ切れたトップロード。
眩しい・・・眩しすぎるぜ・・・
拒絶しても自分に向かい合ってくるトップロードの眩しさに、妹への罪悪感が消えてしまうことを恐れてしまうアヤベちゃん。
「あなたが近づいてくると星が見えなくなってしまう!」
星は・・・妹のことを言ってるんだろうなあ。
ダービーで妹を忘れて、トップロードやオペラオーとのレースを楽しんでしまったことを、本当に後悔してるんでしょうね。
それでもアヤベちゃんと向き合うことをトプロは止めません。
「アヤベさんは強くて奇麗で凄く楽しそうで!」
「アヤベさんの一番のライバルになりたいんです!」
本当に眩しい・・・私みたいな濁った心の持ち主だと直視できないくらいに眩しい
ここで「(ライバルなんて)必要ない」と云うアヤベちゃんに「必要だって思わせてみせる。」とトプロが答えたところは愛の告白のようにも聞こえましたね・・・。やはり百合が最高か・・・(そうじゃない)
レース前の三人のやり取りも良かったなあ。
それぞれが「私が勝つ!」と宣言してターフへ。
影が覆っていたアドマイヤベガの目元が三人そろってターフに入る際には一瞬光が差したのも良かったです。
・・・この三人の関係性はテイオーとマックイーンのようにプライベートでもめっちゃ仲が良いというわけではなく、そこまでベッタリというわけでも無いのですが・・・だからこそ、戦うべき相手として互いに認め合ってる感じがして、凄く好きです。
さて、レースが始まります
「さあ、行こう。頂点への道!」
この実況が震えるくらい好き。
レース展開としてはかなりゆったりなペースでずっと進みます。
最後までじれったい展開。・・・最後の末脚勝負になればナリタトップロードの不利はこれまでのレースでも証明済み。
トプロを応援する人たちが焦りの表情を見せます。
特にライスの不安顔が個人的に凄く緊張感を煽りましたね。
なんせ、このレース制したことのあるウマ娘ですし。
一方、足の痛みで思うように走れないアヤベちゃん。
「最後なのに」という叫びが聞いてるだけで辛すぎて・・・
そこに現れたのはアヤベちゃんがいつも意識している妹。
「振り返らずに前だけを向いて走って!・・・運命は私が持っていくから」
ここの運命とは「菊花賞で脚がダメになる」という運命でしょうか・・・
それを妹が持って行ってくれると・・・
ここ、自分でも理由はよく分からなかったですけど、自然と涙が出ちゃいましたね・・・。
曲が良いんだよ、また・・・
姉の罪悪感を消すように消えていった妹。いつも目指していた星が無くなったアドマイヤベガの前に現れたのは・・・
ナリタトップロードという流れ星
それを必死に追いかけるアドマイヤベガの足に痛みはもう・・・無さそうでした。
ここはアヤベちゃんの罪が許されたというよりは、今まで妹のために必死に走ってきたアヤベちゃんに対してのご褒美を妹がくれたと解釈したいですね・・・。
さて、誰が飛び出すのか分からないレース展開の中で動いたのは
ナリタトップロード!
この場面の緊張感は本当のレースを見てるようでした・・・!!!!
駆け引きは無しで、自分の不器用な王道な走りを見せるナリタトップロード。
テイエムオペラオーも追いすがる中、勝ったのは・・・・
ナリタトップロード!
実況も言ってましたが、何度も目の前で勝利に届かなかったトプロが最後のクラシックで一着。
・・・すげえなあ・・・主人公だなあ・・・!!!!
この後のうれし涙は・・・ダービーの時の悔し涙を知ってると・・・本当にジーンと来るなあ・・・
でも、私は泣かないぞ!
流石にこれ以上泣いたら男が廃るからな!(要らないプライド)
ぐひっ・・・ぐひっ・・・(号泣)
あのアヤベちゃんがこんなすっきりした表情を見せるなんて・・・
傍でアヤベちゃんを支えるように立っているオペラオー様も格好いいよおお・・・
カレンチャンのウマスタには三人が仲良く並んで写っている姿が・・・
お前ら・・・これ以上私の水分を奪ってどうするつもりだ・・・ちくしょう・・・!!!(まだ泣く)
凄く奇麗で美しい終わり方だなあ・・。
そして、お待ちかねのウイニングライブ!!!
トプロー!!!!アヤベちゃんー!!!可愛いよぉー!!!!
オペラオー様は・・・女性アイドルにはやっぱり見えねえな(笑)
ジャニーズ系のアイドルだと言われれば超納得ですが。
・・・ゲームだとオペラオーも乙女な一面があるのだろうか・・・?
歌は割としっとり系(というかは知りませんが)な歌で、センターはトプロなんですが、アヤベちゃんのための歌のような感じがしましたね。
実際にトプロとオペラオー様の二人がアヤベちゃんに寄り添うようなシーンもありましたし。
そして最後はこちらもお待ちかねのウマぴょい伝説!
2期の時も思ったけど・・・この歌で感動するのなんか悔しいな!(笑)
ということで、ROAD TO THE TOPはここまで!
まあ、一言で言うと
面白かった!
3期のハードルが凄く上がってるけど、大丈夫? と心配するくらいに面白かったですね。
レース描写もすごく迫力がありましたし、これまでに比べてシリアスな話に寄っていたのも私好みでとても良かったです。
ちょくちょく言われてましたけど、1話~4話までをつなげて劇場で見たらもっと感動しただろうなあ・・・。鬼滅の刃みたいに劇場で再放送(?)しませんかね?
あと史実をあまり知らない私ですが、この後3人のライバル関係は続いていくんですよね?
その話もアニメで見たかったなあ・・・OVAとかで出ないかしら?
とにかく、非常に楽しいアニメを無料で見せていただいて感謝しかありません!
本当にありがとうございました!
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