かっけえ・・・
今回の純粋な感想がこれでした。
ローマの休日じゃねえか。
京少年は意外な映画が好きだったんですね・・・
ダイハードとかバリバリのアクション映画が好きだと思っていました。
そうやって、映画の世界にどっぷりハマった京少年。
しかし、実際に聖地巡礼してみると・・・
う~ん、人によるのかなあ・・・
私はTVで見たところを実際に見ると割と感動するんですが。
でも、京が言っていることも分かる気はします。
やはり、エンタメとして作り込んでいる映画のほうが、ぐっとのめり込めますよね。
そんな京少年が辿り着いた考えは・・・
なんて傲慢な・・・神にでもなったつもりですかね?
しかし、なんとなく「宇宙は映画撮影のためにある広大なセット」というセリフには惹かれるものを感じます。
あと、ここのセリフで「トゥルーマンショー」という映画を思い出しました。
(自分の生活がすべて他人によって演出されたTVショーだったという話)
京の考え自体には興味深いものがありますが、佐藤田先生の「生徒を守って死んだ」ことを「つかみの良い”演出”」と言ったことはシンプルに不快ですね。
坂本も同じ気持ちだったのか・・・ブちぎれます。
京の撮影器具を使ったレーザー攻撃を反射して、逆に京に喰らわせる!
映画の趣味自体は私と合いそうなのが複雑だなあ・・・・
坂本の並外れた体術にも余裕な表情の京。
「生身のアクションはジャッキー・チェンの時代に出尽くしてしまったんだ」
私は世代じゃないので見てないんですが・・・そんなにジャッキー・チェンってすごかったんだ・・・。
坂本の動きすべてが想定内だという京に対して
映画でも見たことのないような速くて、派手で、突飛な攻撃を見せる坂本!
「4DXだ」というセリフが秀逸すぎる・・・!
格好良すぎるぜ!ベイベー!
・・・SAKAMOTO DAYSの演出は本当に格好いいですよね。
奇抜なんだけど格好いいという・・・アニメで見たいなあ・・・。
映画以上のアクションを魅せられた京は
このアクションを映画に撮りたいと考えました。
映画を超えるものはないと考え、その映画を超えるリアルが現れるとそれを映画に撮りたいと思う。
最強か、こいつ。
そして、最後の一撃を放った坂本は・・・
ターミネーター2の名言で決着をつけました。
格好良すぎんだろう!!!!!ベイベー!!!!!
ということで、今回はここまで!
久しぶりにマンガ読んでて「かっけえ・・・」って声を出してしまいました。
あと京は先生を殺すなど、普通にむかついた敵でしたが、彼の映画を中心に考える信念には少し惹かれるものがありましたね。不思議な敵だったなあ・・・
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