ウマ娘 シンデレラグレイ 第127R 感想 似た者同士のようで、真逆な二人。

少ししか出なかったのに、ベルノちゃんのヒロイン力の高さが凄かったなあ(小並感)

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

レースはオグリとフォークインの一騎打ち!

あれだけのメンバーがいた中で、最後に争うのはこの二人ですか・・・

やはり私の好みの顔をしているウマ娘は強い。(関係ない)

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

出会った時からフォークインの強さを感じ取っていたオグリは、実際にその強さを目の前で見せられて歓喜します。

タマモクロスと最強を争っていた時も感じましたが、オグリは強いウマ娘とギリギリの戦いをしているときが一番イキイキしている気がしますね。

その瞬間が走ることに対する喜びを一番感じられるんだろうか?

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

フォークインに追いついてきたオグリですが、ここで両者ののスピード差が無くなってしまいます。

オグリが勝つには更なる追い込みをかける必要がありますが、ここまでが異常なハイペースだったレースでそれを望むのは酷というもの。

オグリを応援する観客からも諦めムードが漂う中・・・

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

メインヒロイン ベルノちゃんからの必死な応援が響く!

やはりベルノちゃんは生粋のヒロインであることを証明した瞬間。

必死に応援する姿がただひたすら可愛い。

それを皮切りに再びオグリへの応援が湧き始めます。

この光景が羨ましかったのか、嫉妬したのか・・・涙を見せるのはフォークイン。

地方出身でありながら最強タマモクロスを倒したことで最強の名を引き継いだオグリに、フォークインは来日前から親近感が湧いていたようです。自分と同じ、背負わされたウマ娘だと。

今の自分の気持ちに唯一共感してくれる存在じゃないかという期待もあったのかもしれませんね。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

しかし、オグリは周囲の期待に押しつぶされるどころか、より前向きな力に変えていました。

周囲からの応援を重荷に感じていたフォークインと、それを愛に感じていたオグリキャップ。

彼女たちの違いは・・・やはり自分を自分として愛してくれるものの存在を知っているかいないかの違いなのかもしれないですね。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

歪んでしまったフォークインにとっては、歪まずに真っすぐ突き進んでいるオグリは、かつて鏡の中にいた理想のアタシと重なる部分もあったんでしょうかね・・・。

ということで、今回はここまで!

やはりオグリにとってはカサマツでの経験が大きいのかな?

自分と真正面から向き合って応援してくれる人たちを知っていて、だから中央での声援も好意的に受け止められてるんじゃないかと。

逆にフォークインにはそのような経験はなかったんでしょうか?  

少なくともエラズリーは昔からフォークインを気にかけていたようにも見えましたけど。

誰も「私」を見てくれない中で、そんなフォークインにも初めて自分を真っすぐに見つめてくれる存在(オグリ)が現れてくれたのが今回のレースだったのかもしれないですね。

これは・・・百合の予感!(オイ)

ベルノちゃん、ピンチ!!!


Dai

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