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有馬記念により激動のシーズンが終わり、よくも悪くも今後の変化を感じさせる回となりました。
エピローグの主役となるのも、もちろんあの三人・・・でしたが、奈瀬親子が話の主役を奪ってしまった感が強かったですね。不器用な親子の交流をハラハラしながら見守ってしまいました。
バンブーの助言もあったんでしょうか? 今までとは違い、余計なことは言わず(重要)、英人さんは端的に「話がしたい」と伝えました。すると、今まで父親に分厚いATフィールドを展開していた文乃さんも渋々受諾しましたね。
個人的には、結構あっさり文乃さんが受け入れてくれたなと感じました。話を聞きたいという父親の頼みを袖にするほど文乃さんも意固地ではないということですかね?
・・・やはりこの親子、英人さんの方に問題があるのでは?
この二人の関係も、今後は良化していきそうでほっとしました。英人さんはお礼として、バンブーに美味しいものをおごってあげてくださいね。
あと、個人的にはバンブーに見せた文乃さんの笑顔がグッドでしたね。
こういう文乃さんの表情をもっと見せてくれ!!!
表面だけ愛想よく振舞って、あしらう意味もあったんでしょうけど、それよりもウマ娘に対しての愛情というものを強く感じました。素直に可愛い。意外に自宅でペットを飼ったら溺愛するタイプなんじゃないでしょうか? そんな文乃さんも是非見たいなあ・・・。
さて、話は本題に戻り、このシリーズの総括を藤井がしてくれました。
「記録にも記憶にも残るレースの数々。シリーズは過去に例のない盛り上がりを見せた。そのシリーズの主役になった、イナリワン、スーパークリーク、オグリキャップ。この名を我々の者にはしてはいけない。彼女たちをこう呼ぶことにする。”永世三強”と」
ちょっと藤井が暴走している感じもありますが、愛のこもったいい記事ですね。しかし、この三人が活躍したシリーズを総括してしまったことで、この三人の物語を締めくくったようにも感じてしまいました。
イナリワンは浮かれまくり、クリークはどこかスッキリとした表情で一人で帰り、オグリは街中で呆然と佇む。まるで三人のエピローグを見ているような気分。
もし、本当にそうだとするならば、オグリの終わりは・・・
決してGOOD ENDとは言えなさそうですね・・・
ということで、今回はここまで!
競馬は見ないのですが、スポーツは好きな私。
イチロー、松井秀喜、中村俊輔、本田圭佑、フェデラー・・・私を熱中させてくれた選手たち。
その終わりまで見てきた私は、何となく選手の下り坂というものを感じさせる空気が分かるようになってきました。(外れる時もありますが)
今回のシングレはそんな空気を凄く感じてしまい、心が痛かったですね・・・
そして、休載も心が痛い。この空気のまま放置プレイなんて・・・
ちょっと興奮する(変態)