ウマ娘 シンデレラグレイ 第136R感想 魔王としての覚醒。クリークさん、ヒール役に徹する。

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悪役に徹するクリークさん

オグリほどではないが、有名人のスーパークリークさん。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

昔懐かしい、あの番組に出ます。

うわ~懐かしい!そのセットとサングラスをかけた司会者ってだけでどの番組かわかりますわー。

・・・この番組、終了してもうすこしで10年のはずでは? 未だにパロディされるって凄いな・・・。

さて、クリークは特に緊張した様子もなく、慣れた感じでタモさ・・・司会者の質問に答えていきます。これを見ただけで彼女がどれだけ有名人としてメディア慣れしているかが分かりますが、それでもトゥインクルシリーズの代表といえばオグリキャップ。”あのオグリキャップのライバル”としてクリークは紹介されていきます。ここ、クリークに対して地味に失礼なんじゃないかと思いましたが、クリークは特に気にした様子はなく。

(外見は)美少女の彼女たちが仲良しと見せるのは視聴者に受けがいいという狙いがあったのか、オグリとの友達関係を強調するように番組は進行し、それにしっかりと乗っかてくれるクリーク。オグリちゃんのことは大好きだ、といいます。

うんうん! (外見は)可愛らしい女の子たちが百合してるのは良いことだ!(ちょっと違う)

・・・でも、この二人確かに仲悪くはないですけど、そんなに仲いいイメージもないような。むしろクリークは割とオグリに対して好戦的では・・・と思うやいなや。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

魔王顔での生放送の宣戦布告。

怖いよ・・・怖いよお!ママぁ!

あ、ママがこの子だった。

クリークはもう完全にヒール役を引き受ける覚悟はできてますね。むしろ、ノリノリにも見えるのは気のせいでしょうか。

可愛くて、あんなにほんわかした雰囲気を纏っていたママがこんな恐ろしい顔をするなんて・・・私は悲しい! 悲しすぎる!

そして、なぜか興奮する!(シングレにゆがめられた性癖)

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フラグから逃れられないオグリさん

世間からの過剰な期待。

過密なレーススケジュールにも見せぬ疲労。

上がり続ける調子。

・・・これ以上ないって程、オグリの怪我のフラグが積み重なってる気がするのは気のせいでしょうか。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

救いはトレーナーのろっぺいがそのことに気づいて、オーバーワークをさせないように気を配ってること。流石ろっぺい、トレーナーとして優秀だぜ! 最近、本人の気遣いが可哀想なくらい上手く行かない気もするけど。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

ろっぺいの気遣いに不満げなオグリさん。

珍しい、ふくれっ面オグリさんですね。純粋に可愛い。

ろっぺいが心配してくれているのは、流石のオグリさんも気づいてるようですが、彼女の脳裏をかすめるのは最近のレースで負けた記憶。

勝とうが負けようが、観客が興奮するレースをするので忘れがちですが、意外に勝ったり負けたりを繰り返してる彼女。予想以上に彼女の中に焦り・・・というよりも燃えるものがあるんでしょうか。

それでも、この時はまだ、ろっぺいの指示に渋々付き合う気がありましたが、クリークの挑発により簡単には消せないほどに心が熱く燃え上がってしまいます。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

いや~・・・ハハハハ。

もう誰にも止められそうにないですね。ひたすらに走る先に待っているのは栄光か、それとも絶望か。

クリークの宣戦布告は当然メディアも過熱させて、オグリ本人も、周りも”暴走”の速度が更に加速しそうです。

ろっぺい・・・どんまい

ということで、今回はここまで!

本人に全く悪気はないのは分かりますが、クリークの挑発はオグリを破滅へと追い込む詰みの一手になる予感がしますね・・・・。

いや、悪気はあるのか。むしろ悪気しかないのか、あの魔王。

勝つのは”主人公”オグリキャップか、”魔王”スーパークリークか、それとも”伏兵”イナリワンか。

オグリへの漠然とした心配がなければ普通に楽しみなんですが・・・。

Dai

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