スパイ教室 6巻が明日発売されます。
大ヒット!スパイファンタジー第6巻!
死亡率九割を超える”不可能任務”に挑む機関―灯―は、尊敬する同胞たちの死の手がかりを求め、同盟関係である工業国・フェンド連邦に潜入する。
ファンタジア文庫 公式より
しかし、調査に奔走するジビアの前に鉄壁の防諜機関―ベリアス―のボスが立ちはだかる。
『我々に一方的に奉仕する――呑める条件は、それだけです』
”スパイの世界には、協力はあれど友好はない”皇太子暗殺未遂犯を捕えるため、ティアを人質に『灯』は利用されてしまう。
陰謀と混沌渦巻く中、誰よりも優しい少女は立ち上がる。
『覚悟は決まった――奪われた復讐をするために』
少女たちは止まらない。同胞の死を胸に『灯』が暴れ始める。
5巻で死闘の末に少年漫画のような友情を育んだスパイチーム鳳が、まさかの全滅。灯は死の真相を追いかけてフェンド連邦に向かいますが、フェンド連邦のスパイ組織と対立してしまいます。
5巻では敵の策略による味方内での裏切り・崩壊が示唆されていたのに、あらすじでは一切触れないところが不穏。
また、6巻のメインが心情が一番わかりやすいジビアというのも不穏。ジビアが他の灯メンバーに裏切られてしまうのか・・・それとも・・・?
いつも、読者が予想する展開をいい意味で裏切ってくれるスパイ教室。
期待と一抹の不安を抱えながら6巻も楽しみにしています。
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