3話以降、どんどん面白くなりますね!
キャラクターの魅力が回を重ねるごとに増してきている気がします。
リリィが死んだ!?
この人でなし!?
ということで、開幕クラウスへの襲撃から始まりました。
唐辛子爆弾をリリィが知らない所で仕込んで、リリィに内緒で爆発させたようです。
ガチで人でなしじゃねえか。
さて、今回はジビアの回!
ジビアが超格好良くて、超可愛かったですね!(ニヤニヤ)
クラウスの下で修業をして本当に強くなれるか分からない・・・
ジビアは少し焦っていました。
貧民街の出身で兄弟とともにひどい虐待を受けていたジビアは、そんな子供たちを救うためにスパイになりました。
多くの子供たちを救う・・・その道を進んでいるのだろうかというジビアに対して、正しい道を進んでいるということをクラウスが保証してくれたのが今回の話。
クラウスが今までで一番先生らしい姿を見せていた回でもありましたね。
「いつか故郷の子供たちを救える日も来るだろう」
普段はめっちゃ教えるのが下手なくせに、ふとした時に凄く説得力のある言葉を口にするのはずるいなあ・・・(笑)
そんなクラウスにほだされちゃったのか、ジビアは結構女の子の顔を見せてしまいます。
街中で二人で歩いてる時、
「これも(恋人のふりの)訓練だ。私のことはダーリンと呼べ」
「ダ・・・ダーリン・・・」
「真に受けるな」
ここ、めっちゃ笑った。
そして、めっちゃにやけた。
最後も一緒に弁当を食べないかと、頬を赤らめて一緒のご飯に誘ってました。
可愛すぎる・・・。
やっぱりギャップですよ、ギャップ!!
普段男勝りな女の子が、乙女らしい面を見せるだけでグサッと来ますね!
リリィにクラウスとのやり取りを茶化されたのも面白かったですね。
この頃くらいからかな? 二人が良いコンビになっていったのは。
こんな可愛いジビアを見せてくれた一方で、もの凄く格好いいところも。
「コードネーム百鬼。さらい叩く時間にしてやんよ!」
状況も合わさって、口上が今までで一番格好良かったです!
ジビアはスピードを生かして接近戦を挑むタイプなので、アニメではバトルも映えますね・・・
こうして映像で見ると、やっぱりジビアは正統派でモニカはもうちょっとトリッキーな感じなのかな?
それはともかく、6話はジビアの可愛くて格好いい魅力が満載の回でした。
個人的にこれまでのアニメ「スパイ教室」は原作よりもシリアスな描写を抑えてるのかなと思っていましたが、6話ではスパイ教室らしい雰囲気の暗さが顔をのぞかせました。
今回、クラウスが受け取る機密文書を盗むことでクラウスに降参させようとする灯たち。
・・・相手がクラウスだから良いけど、国家のスパイにトンでもねえ妨害工作してんな・・・。
その作戦を仕掛ける中でジビアは一人の少女と出会いますが、この少女が作品の雰囲気を一気に暗くします。
クラウスに対して盗みを働こうとする少女。
止めに入るジビアに過剰におびえる反応を見せます。
少女の前に手を差し出すだけで、この反応。
・・・小さい子のこういう顔は本当に苦手です・・・。
あと、この反応はある意味わかりやすいですね。
トドメに、腕にこの痣のあと・・・
こんなに生々しく虐待の跡を描写するのは、今までのスパイ教室のアニメとはちょっと方向が変わった気がします。
ちなみにジビアが受けた虐待の描写はもっと生々しかったです。
正直、ちょっと目をそらしてしまいました・・・
そして、今回出てくる敵も、本当に屑な奴としてしっかりと描かれていましたね・・・。
先ほどの女の子も含めて、身寄りのない子供たちを拉致。
その子たちを暴力で脅し、「これは親の愛だ」などとうそぶきながら犯罪をして稼がせていました。
マ~ジで救いようのない屑!
久しぶりにアニメ見て腹立ちましたね。
また、警察官の一人を買収して、自分が捕まらないように根回しもしていました。
こういう、妙に狡猾でリアルな悪党が出てくるところもスパイ教室らしいですよね。
あー、本当に腹立つ!
でも、だからこそ、そんな屑をあっさり倒す展開はカタルシスに満ちてて凄く良かったです。
・・・今までのスパイ教室で一番スッキリしたかもなあ
ということで、今回はここまで!
ジビアの格好良くて可愛い魅力。
スパイ教室らしいシリアスな世界で格好良く解決するカタルシス。
そして、灯の女の子たちによる、ついニヤニヤしてしまうような軽妙なやり取り!
スパイ教室の魅力が非常に詰まっていた回で、非常に面白かったです!
・・・マジで3話までは何だったんだろうか・・・。
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