愛の恐ろしさ(物理)を思い知りましたね・・・
ユーリ・・・てめえ。
ヨルさんという素敵な女性(実姉)がいながら、同じ公安内でラブコメしやがって・・・
そこ代われ! 俺がチョップを受ける!(え?)
さて、東の公安がコメディしている間・・・
佳境を迎えていたWISE vs ウィーラー。
ウィーラーは黄昏を人質にして、トバリに銃を捨てるようにダメもとで聞いてみます。
・・・ここのウィーラーは意外に追い込まれていることが分かりますね。
先ほどトバリは同じようなシチュエーションで「(仲間を)見捨てる」と即答したばかり。ウィーラーの言うように「ダメ元」の要求でしたが、先ほどと違うのは人質に取られているのは未来を約束した男(トバリの妄想)だということでした。
トバリは銃を捨てます。
情に流された敵国のスパイを嘲るように、本気で呆れたように語り掛けてくるウィーラー。
いや・・・これは怒りですかね。敵国とはいえ情に流されてしまう同業者に対しての怒り。
情に流されるお前らは弱い。情に流されない俺は強い。と分かりやすく区別してきます。
傲慢な態度ですが、一理ある彼の主張を
トバリの愛が自分の肉体を超越して叩きのめします。
やーい。ウィーラーくん分からせられてやがんの!
ちなみに、この女性の呪霊は何の呪いなんですかね?
いや~スタイルの良い女性の姿をしてるんですが、ちょっと不気味・・・
・・・いや、もはや色気も感じないくらいにこええわ。
本来、人間というのは「100%本気で殴る」ということはできないようです。何故なら自分の体が壊れてしまうから。それを脳は無意識に分かっており、普段は自動的に抑制するようになってるのですが・・・。
今のトバリはそのリミッターが完全に外れてる状況(ブちぎれ)とのこと。
さて、意外に人間の言葉を喋れる理性は残っていた愛の呪霊ことトバリさん。
誰にも情を移さないというスパイの鏡のようなウィーラーを、裏切られるのが怖くて弱い男だと切り捨てます。逆に自分は愛するものを絶対に恐れない。怖がらない。
やはり、愛!
愛は世界を救う!・・・救うよりも滅ぼしそうな表情してるけども
圧倒的なパワーでウィーラーを追い込むトバリですが、リミッターが外れた攻撃は一撃ごとに自分の体を壊していきます。たとえ空振りでも。
両手、片足を粉々に(自分で)したトバリには攻撃する手段がもうない・・・はずでしたが、
外れた腕でウィーラーを叩きのめします。
すげええ・・・怖ええ・・・
このトバリならヨルさんにもワンチャン・・・ないな。腕の骨を折れるくらいしかできなさそう・・・折れるか?あのゴリラの腕を(失礼)
ということで、今回はここまで!
今まで、冷静沈着で全く心を取り乱さなかったウィーラーがトバリの(狂)愛の前には滅茶苦茶慌てふためいてるところはカタルシスを半端なく感じますね。
トバリの言うように、ウィーラーはどこかスカしたところがあるというか・・・
言ってることはスパイとして正論ですが、それを笠に着て「俺格好いいだろ?強いだろ?」と周りを見下してる感がひしひしと伝わってきてましたね。
なので、トバリに吹っ飛ばされた時の「ざまあみろ」感が凄かった。
アーニャが次男を吹っ飛ばした時と似てましたね・・・
じゃあ、ウィーラーもトバリのことを!?(ないない)
ウィーラー、トバリ以外で今回気になったのは、黄昏が本当にウィーラーにやられてしまったのかというところ。黄昏自身も心配ですが、この後家に戻ったときに誤魔化しきれるのかな?ということも心配になりました
これほどの痛手を背負ったのはフォージャー家で暮らしてから初めてだと思うんだけど。心が読めるアーニャはともかく、ヨルさんに気づかれないで済むんだろうか・・・済みそうだな、ヨルさんだし。
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